はじめまして。 慢性腎不全で治療中だった超高齢の猫(超20歳)が最後は下顎ガンで亡くなり、火葬も済ませました。
歯が健康で歯肉炎等もほとんどなく、上犬歯が下顎に刺さって赤くなり始め、当初口内炎とのことで治療していました(結果4ヶ月)が酷くなるばかりで、途中で下顎ガンかもしれないという診断になりました。
それであればもう超高齢ということもあるし、苦しむ姿を見ているのは本当につらいものなので、初めから大学病院等での詳しい検査などをしてどうこうという気持ちはなく、このまま家庭で過ごさせて、最期の最期は安楽死も含めた緩和ケアを希望していました。
火葬したお骨は全体にきれいなものでしたが、ガンに侵された下顎のみ骨が異常に増殖したようにザクザクと太くなっており、これは相当痛みを伴っていたのではないかと思いました。
下顎は見た目にもどんどん大きくなり、本猫も違和感を感じるような歯ぎしりするような仕草が多くなりステロイド薬の内服治療をして3週間、いよいよ口も開かなくなって食餌(給餌)を取れなくなって服薬もできなくなり、自宅点滴のみとなって1週間後、今度は塞栓症と思われる下半身マヒで後ろ足の肉球や爪が真っ黒になって壊死(乾燥)を起こし、それでもトイレはしっかり教えてくれるのでトイレ介助をしたり、口腔内が気持ち悪いのか水を飲みたがるので介助したりして1週間…
その期間も、鼻血、血便(少量ですが鮮血混粘液便)、顔面浮腫などあり、呼吸がいよいよ荒くなって、最期は吐血(黒いもの)が2度ほどあり… それでも30分以上心臓は止まらずに苦しそうでした…
食餌が摂れなくなった(口が開かない)段階で、実はすでに相当な痛みがあって、モルヒネのような治療に切り替えていた方がよかったのではないか… 塞栓症を起こし壊死が始まった段階で、安楽死の選択をした方がよかったのではないか… そんなふうに今になって後悔しています。
まだ家には猫たちが残っていますので、今後無駄に苦しませないためにも、教えていただければ幸いです。よろしくお願いします。