この頃のキルスイッチは、OFFで走行可、ONでエンジン停止 の結線になります。
微妙な位置で始動可能な現状は、中途半端にON・OFF状態になっています。
中途で始動可の場合、接点がONになり切っていない為、原因として、
1)組付け時のグリスが炭化し、導通・非導通が曖昧になる。
2)接点の粉末や外部からの異物で、緑青化し、同様に不安定化する。
3)「節度を出すラッチ部分」が摩耗及びグリスの固着や汚損あるいは、部品事態の摩耗に拠り、位置関係が不安定化。
の3点に絞られます。
キルスイッチの赤いノブは、器用な方でしたら、右スイッチケースの裏側から取り外し可能な為、
注意深く外し、(ボール、スプリング等、細かい部品アリ)研磨or清掃後、復旧する場合もあります。
リモートですので、断定的な事は、言えない状態ですので、「一つのご提案」と御理解願います。
一度休日にでも、トライしてみて下さい。
2021 あけましておめでとうございます。