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eokuyama, 弁護士
カテゴリ: アメリカの法律
満足したユーザー: 161
経験:  NY州弁護士。米国公認会計士。監査法人、弁護士事務所を経て、現在、Ladas & Parry LLP(知的財産法)のOf Counsel。また、個人で、日本語で、気軽に、相談できる、アメリカ法全般、ビジネス・ロー全般を扱う事務所を経営している。
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こんにちは。アメリカの名誉毀損・プライバシーの侵害についてご相談したいのですが、お答え頂けますか? 半年前まで、日

質問者の質問

こんにちは。アメリカの名誉毀損・プライバシーの侵害についてご相談 したいのですが、お答え頂けますか?
半年前まで、日本人の妹がアメリカ国籍の男性とお付き合いをしており、恋愛のトラブルがありました。彼は弁護士の資格があり、離婚歴あり・13歳の子持ちで、娘の親権は元妻が持っています。
昨年、彼は娘と1年間ハワイ州で暮らす許可を元妻に貰って住み始め、妹も休暇中に招かれ1ヶ月ほど滞在したのですが、彼が妹の性的な動画像をインターネットに載せる・元彼女に見せる、また妹にも他の女性の動画像を見せるなどといった行為があり、その前からの性的に不快な思い出もあって別れました。さらに妹は彼にお金を貸していたため、その場を立ち去る前に返還を要求したのですが、彼は応じませんでした。
それを原因に、妹はパニックによる過呼吸になり救急車を呼ぼうとしたのですが、彼が救急車を拒もうとし、救急隊員の方が警察を呼ぶ騒ぎになって、警察は妹が自分の住む州に帰った後に彼を訴えるように勧めました。
結局その後妹は弁護士を使い、示談にして6000ドルを受け取りました。

そのようにこの件は収まったのですが、妹は彼の娘に対して大きな同情をよせており、この件を娘の母親(彼の元妻)に知らせるかで悩んでいます。娘は当然全ての諍いを見てしまい、決定的な原因が何であるかだけをしらされず(性的な内容だったため)、何度も妹に争いの原因を聞いて混乱していたようです。また、彼にはハワイにあるホテルを訪れた際に、椅子やタオルなどの備品を盗む、有料施設を無断で使用するなどの犯罪としか言えない行為があり、妹のみならず娘はとてもそれを嫌がって、喧嘩もしていたそうです。それにも関わらず、母親は妹が自分の娘と住んでいる事すら知らされておらず、娘はそれについて母親に嘘をつき続けていました。
妹は娘の母親と面識はありますが、特に交流はなく、娘に対してとても厳しいという話を聞いているため、母親に伝えた時に娘に出る影響を心配しています。また、これを伝えた場合に、彼に対するプライバシーの侵害にあたるのではないかと心配しています。彼は娘の事はとても大事に思っているようで(行動が伴っていませんが)、この事実を理由に子供と会えなくなってしまうのを恐れているようです。

この件について、母親に事実を伝える事は彼に対するプライバシーの侵害となって違法にあたる可能性がありますか?それとも、彼に違法性があることを母親に伝える助けになるのでしょうか?
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: アメリカの法律
専門家:  eokuyama 返答済み 5 年 前.
はじめまして、アメリカのNY州の弁護士の奥山と申します。

まず、プライバシーとはなにか?を考えましょう。

他人に「踏み込んでほしくない部分」「一人にしておいてほしい部分」がプライバシーであると言えると思います。

では、プライバシーの侵害は、William L. ProsserというUC Berkeleyの法学者が、定義した4つのカテゴリーがあります。

1:Intrusion into private affairs
2:Public disclosure of private facts
3:False light in the public eye
4:Appropriation

このうちの1:Intrusionにあたる可能性がわずかにあります。しかしながら、妹さんが何かを覗き込んで知ったことではありませんので、そ のような探索をして知りえた事実でなければ、Intrusionには当たらないと思います。

2:はPublicにDiscloseするのではないので当たらず。3:もPublicに公表する行為ではないので、当たりません。4:は、全く無関係です。

ということで、妹さんが娘さんのことを案じて母親に、実体験として目撃した事実のみを伝えることは、Privacyの侵害には当たらないと考えます。

彼の嫌がらせや、母親がどうとるかは法律的な問題とは別の次元にありますので、私にはお答えできません。メールかSNSのメッセージ機能といった、PrivateなCommunication手段であれば、良いのではないでしょうか。

奥山 英二
NY州弁護士

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