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Dr-PUK
Dr-PUK, 泌尿器科医
カテゴリ: 泌尿器科
満足したユーザー: 128
経験:  日本泌尿器科学会所属泌尿器科専門医・指導医
74522023
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先に、DR.Puk からご回答を賜りました者です。ありがとうございます。前立願の治療を決意しましたが、治療法について

解決済みの質問:

先に、DR.Puk からご回答を賜りました者です。ありがとうございます。前立願の治療を決意しましたが、治療法について同じ先生にうかがいたく、おねがいします。
1) 最近出た本が小線源療法の優位性を書いており、近くに東 京医療センターもあることから、ブラキを選ぼうかと思いましたが、ある先生より「癌を取り去る手術に勝る治療はない」と言われ、迷っています。根治性では、ブラキと手術にほとんど差がないと聞いておりますが、先生なら、どの治療法を選ばれますか?
2) 手術後にPSA再発した場合、ホルモン療法と放射線療法が残されているという見方について「癌がどこに残っているか分からないから、放射線療法は実際には使えない」との声も聞かれます。実際にはどうなんでしょうか?
3) 厚労省研究班の発表で、早期癌でも手術だと25%の再発があるとしたと本で読みました。断端陽性によるものではないかとのことですが、手術の根治性に最近、疑問符がついているのでしょうか?放射線と比べ根治性ではどうなんでしょうか? 以上、よろしくお願いします。  (左右両葉にがん、GSは6(3+3)、病気はDr.Pukの見立てでT2c、被膜外浸潤、遠隔転移認められず)
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 泌尿器科
専門家:  Dr-PUK 返答済み 4 年 前.

御相談有難うございます。ご質問にお答えいたします。

まず、64歳という御年齢から考えて、癌の根治性を重視するか、もしくは、性機能などの生活の質(QOL)を重視するかで、治療方針が大きく異なってきます。もし、制癌性を重視されるということでしたら、私なら、前立腺全摘除術を選択します。ただし、今日では、神経温存前立腺全摘という術式も比較的良好な成績が示されていますので、QOL維持も期待できる余地は十分にあります。御指摘のようにブラキと手術は予後が同等と報告されていますが、悪性度の高いGS8以上やPSA20ng/ml以上などのhigh risk groopでは、やはり手術が推奨されています。根本的に体に癌を残した状態で治療するか癌を取り除いた後で、経過を見ていくかの違いもあること、先に放射線治療を選択すると、のちに手術へ移行しづらいこと(傷がつかなくなるため)、など放射線を選択するデメリットもあることを考慮してください。IMRTもブラキも治療法としては確立されているので、本当にT1cで、low risk groopにあると考えるなら、それもよいでしょう。最終的には御自身で選択せざるを得ません。

術後断端陽性でも、まずはPSA値の下がり具合を確認し、すぐに術後補助放射線療法やホルモン療法へ移行することは、きわめてまれで、もしそうであるとするなら、臨床病期診断の時点で、under stagingであったと言わざるを得ません。いずれにしましても、ブラキ・IMRT・しゅじゅt

専門家:  Dr-PUK 返答済み 4 年 前.

手術と、一長一短があるので、治療をうけられる医療施設が最も得意としている、または症例数がたくさんされていることを考慮していただければと思います。どの治療も、エキスパートが実施すれば、期待以上の成果が望めるでしょうし、どんな優れた治療法でも実施する医師が未熟であれば、期待薄の結果になりえます。ですので、その施設での、治療成績も参考にして治療法を選択されることをお勧めいたします。

質問者: 返答済み 4 年 前.

ありがとうございます。すみませんが、再質問をお許し下さい。


1)先生が先週、ご指摘されたように、私の病期がT2cであるならば、放射線治療ではなく手術を受けるのが良いということでしょうか?


2) 厚労省の研究班が、早期癌でも手術では25%の再発があったと報告したと言われていることは、あまり気にしなくてよいのでしょうか?


 


 以上、御多忙のところ申し訳ありませんが、よろしくご指導のほどお願いします。

専門家:  Dr-PUK 返答済み 4 年 前.

気にしないでください。お答えします。

1)そういうことです。臨床病期T2cであるならば、骨盤内リンパ節転移の可能性がノモグラムで1%と報告されており、0ではありません。また、被膜外浸潤の可能性も23%に認められております。ですので、骨盤内リンパ節を同時に摘除する手術を私ならば、選択するということです。実際にMRIを見ていないので、T1cに近いのか、明らかにT2cなのかにもよりますが、T1cであれば、放射線治療もよいでしょう。

2)早期がんの定義にもよりますが、前 立腺内に限局したものを早期がんと呼んでいるのだと思います。ですが、早期がんでも、被膜外浸潤をきたした、局所浸潤性前立腺がんや、前立腺がんの存在個所が尖部などの術後断端陽性となりやすい個所のタイプでは、たとえ早期がんであっても、根治性が低下し、再発の可能性が出てきます。25%の再発との報告は少し、混乱を招きますが、おそらくPSA再燃のことを指しており、これ化学的再燃と言って、実際には画像では認識できない程度の微小再発のことで、十分術後放射線治療で補えるものだと考えます。

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