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houmu
houmu, 行政書士
カテゴリ: 交通事故
満足したユーザー: 934
経験:  行政書士 知的財産修士
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当方、事故の加害者(Aとします)の所属している法人の担当者です。現在、相手方と保険会社を通してやり取りしています

質問者の質問

当方、事故の加害者(Aとします)の所属している法人の担当者です。 現在、相手方と保険会社を通してやり取りしていますが、示談交渉が拗れておりまして、質問させて頂きます。


 


 


事故の内容は、Aの運転する軽トラックと相手方とのすれ違い様の衝突です。当時、路面は凍結、圧雪状態で緩やかな坂道がカーブしている場所(ゆっくり走ってすれ違えるくらいの広さ)で起こりました。


 


当方のAは坂の上から左にカーブしながら下っていて、相手方は右にカーブしながら上っておりました。当方のAは対向車に気づいてブレーキを踏んだのですが停まりきれず相手とぶつかりました。


 


警察の検証の際に相手は「自分は停まっていた」と主張し、当方Aは「相手は動いていた」と主張が食い違っており、担当者である私は「保険屋さんに任せましょう」と提案し解散しました。ちなみに現場検証に来た警察官も「こんあところで停まれるかな?」と疑問を感じていました。


 


その後、相手方から何度か直接電話があり、相手が停車していたと保険屋に伝えろ、と言われたのですが、こちらは保険屋さんにお任せしていますのでそちらにお願いします。と都度伝えたところ相手は激高してしまい、一週間後に「足が痛いので病院へ行きます」と連絡があり、どうやら人身事故に切り替える意向のようです。


 


現場でも体はどこも痛くないと主張していたので、嫌がらせとしか思えないのですが、こちらで調査や異議申し立てをする事は出来るのでしょうか? また、運転者Aに罰金は発生するのでしょうか? ご回答宜しくお願い致します。

投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 交通事故
専門家:  houmu 返答済み 3 年 前.
人身事故に切り替えをすることは可能ですが、この場合、後日現場検証を
行うことになります。
時間が立ってからの人身事故への切り替えは基本的に嫌がられますが、
相手方が強く主張すれば、警察としては最終的には受理せざるを得ません。
これは、あくまでも事故の届出によるものであって、事故の内容や責任関係を
証明する制度ではないためです。
逆に言えば、届出が受理されたからといって必ずしも神経質になる必要はなく、
相手の足が本当に痛いとしても、これだけ日数が経ってからのことですから、
因果関係もよくわかりません。事故の次の日に転んで、足をいためた可能性も
あるからです。

人身事故としての処理に切り替わった場合、前述のとおり現場検証を行い、
その上で、双方調書を作成されることになります。
まず、先に被害者側の調書を作成し、そのあとで加害者の調書を作成します。
 ※ここで言う被害者、加害者というのは怪我の有無についての判断であり、
 過失割合は関係ありません。
従って、異議申立てというような手続きがあるわけではありませんが、この
調書を取られる際に、異議申立てに相当するようなこちらの主張を述べることは
可能です。またこちらの主張を書面にして持参されてもよいでしょう。

調査について、特にこちらに権限があるわけではありませんがそもそも交通事故の
賠償においては、相手方に損害を立証する義務があります。相手方の立証が
不十分だと考えれば支払わなければいいわけです。言い方を変えれば、治療費や
慰謝料支払いをするためには、診断書であったり、事故との因果関係を合理的に
証明するようにと、相手方に求めることができる、ということになります。

最後に罰金についてですが、こちらについては刑事罰を与えるかどうかという
判断ですから、当然警察内部でも慎重な検討がなされます。
通院した結果、足に重度な障害が見つかり、この症状なら、痛み出すまでに
日数がかかったことが十分に納得できる、というような場合であれば、事情が
ちがってくることはありえますが、一般的には病院に通院するかどうか迷う程度の
怪我であれば、罰金になることはまず考えにくいでしょう。

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