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bengoshimailme, 税理士,弁護士
カテゴリ: 税金
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経験:  税理士,弁護士です。
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確定申告時の事業所得の経費扱いについて 会社には請負契約で雇われていますが、毎月一定の給料(固定給)と、売上に

解決済みの質問:

確定申告時の事業所得の経費扱いについて

会社には請負契約で雇われていますが、毎月一定の給料(固定給)と、売上に応じたインセンティブ(変動給)が合わさって報酬として頂けます。

毎月売上から経費を引いた額に対し 、率(売上に応じて変動)を掛けてインセンティブ報酬が頂けます。

毎月引かれる経費を、そのまま経費として確定申告時に計上することは可能なのでしょうか?
そのまま経費計上できてしまうと年間に頂ける報酬の額を上回ります。

売上から経費を引いた数%がインセンティブ報酬となり、それが事業所得となるので、その経費は経費という扱いではなくなるのでしょうか?
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 税金
専門家:  bengoshimailme 返答済み 5 年 前.
弁護士です。税理士でもあります。

こんにちは。

たとえば,売上100万円, 経費30万円, インセンティブ率10%
としてみます。
  この月の,あなたが実際に会社から受け取る額(固定給を除く)は,
  (100-30)×0.1=70×0.1=7 により,7万円ですね。
  これがあなたの事業所得です。(ここまでは書かれていますね)

質問文及びこの回答の上記の「経費」というのは,あなたにとっての【経費】ではないですね。(以下, あなたにとっての経費を【経費】,会社にとっての経費を「経費」と表記します)
会社にとっての「経費」というのは,会社があなたに払う人件費の7万円を除く,100万円を売り上げるために掛かったコストですね。

よって,「経費」は,あなたにとっての【経費】ではなく,
【経費】は,あなたが7万円を得るために掛かった費用で自腹で払ったもの,ということでしょうね。
(経費の点で混乱したのは,30万をあなたの経費にすると,その30万の出どころは会社なのに,自分が所得を得るのに掛かったコスト,だとしてしまうことによるんだろうと思います。経費が,課税される利益から控除されるのは,利益を得るために自腹でコストをかけたからですよね。ですので,7万円を得るため自腹でかけたコストが,あなたの【経費】なのだろうと思いますよ)
専門家:  bengoshimailme 返答済み 5 年 前.
先ほどの回答を書いた後に,さらに考えてみたのですが,先と同じ例で,売上100万,経費30万 インセンティブ率10% という場合

会社の売上 会社の所得 会社の経費 
100    70     30
      
      貴方の所得 貴方の経費
      7      @ 

貴方の所得(事業所得)は先ほどの通り,(100-30)*0.1=7 よって 7万円ですね。
それを上記のように表にしたうえで,「@」の部分を考えました。貴方の【経費】です。
たぶん,3万なのではないかなと直感的に思います。
それが正しいかどうかについて,会社にとって,請負人に支払う人件費を除いた意味での経費が30万円のとき,
要は,請負人によって70万円の利益を作り出すのに,30万円掛かった,というのが会社のコスト構造であるところ,
請負人単位で見て,必要なコストを算出している以上,この会社のコスト構造は,
請負人自身のコスト構造と,構造的には同じなのではないか,つまり,利益とコストの比率が同じなのではないか,
という仮説は,一応,確から しいといえる。
よって,直感どおり,請負人の事業所得が7万の月の【経費】は3万 であるといえそうな気がしています。

先ほどは,コストの出どころにこだわって考えましたが,
必ずしも,現実に,その利益を出すのに,「どこの」リソースを用いたかは関係ないかも知れないと
思うようにもなりました。
そして,会社のコスト計算において,あなたが請け負った仕事での利益とコストの関係は,
あなた自身のコスト構造と同じだと擬制しても,筋は通る,と思うに至りました。


今回,あなたからご質問いただいているのは,会社にとっての「経費」は,あなたにとっての【経費】であると
二重にカウントしても良いのか否か,という点でしたので,「異なります。二重にカウントすることはできないでしょう」ということで良いのですが,
最終的には,では実際に経費として認められるのはどれよ,という話になると思われ,
考えてみた次第です。
インセンティブ報酬というものが,あなたの,会社の利益への貢献度を,ややおおざっぱに数値化したものだろうと思われますので,
結局は,あなたの【経費】についてまで,そうした,一種デフォルメされた数値に縛られることになるというのも
考えられないことではないと思いました。
質問者: 返答済み 5 年 前.
回答頂き有難うございます。

どちらもなるほどと思う回答ですが、そうなると、どちらが正しいのでしょうか?

税務署(税務署員)の判断により、前者の全く認められないパターンと、後者の按分で認められるパターンが存在するということになるのでしょうか?

実際には自分のポケットから支払 っていない「経費」ですが、売上げから「経費」を引かれてのインセンティブ報酬となり、実質的には【経費】支払っているのという解釈をしても差し支えないとう考え方もあるということでしょうか。

ただ全額「経費」計上という事はなく、売上から「経費」を引かなかった場合のインセンティブ報酬と、売上から「経費」を引いたインセンティブ報酬の差額を【経費】として確定申告時に【経費】計上しても問題ないという解釈で宜しいのでしょうか?
専門家:  bengoshimailme 返答済み 5 年 前.
ご返信ありがとうございます。
私の意見は,税務署の考えとは違いますので(偶然同じになる可能性もあるという程度),これは,
単なる考え方の参考になさっていただきたいだけで,書いた次第です。お訊きになっているのは,税務署は結局どういうと思うよ?ということなのはよく分かっているのですが,今回のご質問は,私が不勉強なためか,初見の問題でした。税務署にも確定した考えがあるようには思えないのですが(初めて聞いたので)。
こうした点も併せてご了承願いま す。
最終的には,税務署を説得することにもつながり得るとは思いますが,この回答自体には,終局性を求められないようお願いします。

・よってどちらが正しいかは確答できません。
・税務署員によるパターンではないです。両者とも私が勝手に考えた話です。
・売上から「経費」を引かれてのインセンティブ報酬となり,実質的には【経費】支払っている…
→そうですね。そうもいえると思います。ですが,ちょっと待って下さい。
・全額「経費」計上という事はなく、売上から「経費」を引かなかった場合のインセンティブ報酬と、売上から「経費」を引いたインセンティブ報酬の差額を【経費】として確定申告時に【経費】計上しても問題ないという解釈
→これ,私も最初にご質問を読んだとき最初にぼんやりと思い浮かんだ考えと一緒です。私はそれから,それを言葉で説明しようとしているうちに,もう少しシンプルに見える説明を思い付いてしまったため,忘れてしまっていました。
 

〈私が,こけし職人で,会社から材料の木をもらって,それに彫刻刀で細工を加え絵を塗って完成させて売る請負契約〉 という場合。

こけしの材木の価格が1個あたり30円
職人の私がその材木を受け取り,細工を完成させて売ると,売価が1個あたり100円

という場合。1ヶ月に1万個つくる場合で考えます。

私の売上=100万円 私の所得=70万円 私の【経費】30万円…カギ括弧注意! ですよね。なぜかというと,私が完成させた上に売るところまで仕事だから。
だから,本当はこのまま税務申告したいくらいですが,
材料代30万円はコストなのでいわゆる必要経費ですが,資金の出どころは会社ですし,
会社ブランドがあるからこそ,材木の仕入れも100円での販売も可能なのだとすると,
この売上100万円は会社の売上,所得70万円は会社の利益,「経費」30万円は会社の「経費」…カギ括弧注意 
だとした上で,「私が細工で貢献した分だけもらおうと思い,会社に利益が出た分の10%下さい」
と言います。
それがインセンティブですね。それで私の所得は7万。
経費を,この例のように材料代だけとした場合,私個人が個人事業主として確定申告する際,
私はじっさい,材料代出していませんし,その他にコストかかっていないわけですから(*),私には【経費】と呼べるものはないということになりますね。

ここで,(*)の部分の仮定がポイントで,現実には,彫刻刀の刃を研ぐための砥石を自前で用意したり,絵の具も,こだわっている筆に関しては自前でやっているから,経費があると思います。
でも,そういう諸経費も1年分とかにまとめて合算して会社に報告し,それと材料代を併せて「経費」として処理した方が合理的です。なので,そのようにしています。

そうすると,インセンティブは,どうやって決めるかというと,会社の利益から,ブランド価値と規模の経済分を引いたもの。それから,一旦は自前で用意させた砥石や筆の代金の1年分をプラスして払ってもらえると嬉しいですよね。
それをおおざっぱな割合で示すと10%くらいかな,ということですよね。

その結果が,私の所得7万円です。
そうすると,この所得には

>>>>私に会社が返してきた砥石代と筆代が含まれているから,それは【経費】とすることができるのではないか。<<<<
 ↑
これを計算するのに,あなたのいう,
「ただ全額「経費」計上という事はなく、売上から「経費」を引かなかった場合のインセンティブ報酬と、売上から「経費」を引いたインセンティブ報酬の差額を【経費】として確定申告時に【経費】計上しても問題ないという解釈」
の方法で計算するということもできるかも知れないです。例は砥石と筆で具体的な物でしたが,
どうせ10%とする際に,抽象化してしまっているからです。
やってみましょうか。
売上から「経費」を引かなかった場合のインセンティブ報酬→100万×0.1=10万
売上から「経費」を引いたインセンティブ報酬→7万
よって差額=3万

やはり,結論は70:30   7:3 と同じということなのでしょうか?

すみません,結局混乱しました。
でも,これでいいと思いますよ。説明できるわけですから。会社が「経費」もインセンティブも,おおざっぱにしているからいけないわけですよ。
ですから,会社のコスト構造と同じということで良い気がしますよ。

専門家:  bengoshimailme 返答済み 5 年 前.
追加なのですが,独自の【経費】を計上しない考えに立つとすれば,いわゆるサラリーマンと同じ立場
ということですよね。
それはそれでアリだと思うわけです。そのかわり,サラリーマンと同じ程度の控除を認めて欲しいと。
というか,実質的に,給料をもらっているので,サラリーマンですね。
ボーナスが毎月加算されるサラリーマンだと考えればいいわけです。
質問者: 返答済み 5 年 前.
確かにどちらにも間違ってないような気がします。

・税務署にも確定した考えがあるようには思えないのですが(初めて聞いたので)。
・この回答自体には,終局性を求められないようお願いします。

となっておりますが、やはりこの回答はその人の考え方で前者 もあれば、後者もあるといった回答が、最終的な回答になってしまいますでしょうか?

確定申告した時に、突っ込まれれれば説明をして、その職員さんが前者であれば【経費】計上出来ず、後者の考え方であれば【経費】按分計上を認めるという、流動的な結果になるというのが結論と解釈して良いのでしょうか?
専門家:  bengoshimailme 返答済み 5 年 前.
申し訳ありません。本当に。確定したお答えができず。
そのため,もしよろしければ,事前に,税務署にお出掛けになって,相談なさってはと思います。
別にごまかそうという意図がなければ(といいますか,申告時に脱税の意図さ えなければよいわけですので)
税務署で「こういう処理をしようと思っているのですが」と言って,それが彼らの考えと合わなかったところで,今度から脱税予備軍として見られるということはありませんので。

ですが,
さらに新しく,でもオーソドックスな考えが浮かびましたので,明日まで回答を保留にさせて頂いてよろしいでしょうか?流動的というのは答としてどうかと思いますし。
大変申し訳ありません。
明日のも,税務署と合うかどうか,具体的な話として貴方,及び貴方の会社の処理の仕方と合致するかどうかは不明なのですが。よろしくお願い致します。
専門家:  bengoshimailme 返答済み 5 年 前.
新しいオーソドックスな考えというのをご説明します。

今回, あなたが,一社だけから仕事を請けて,仕事を完成させて引き渡すことを前提に,
あなたが会社に報告し,会社の計算の後に,その計算に基づいて代金をもらう,という
形態を,特殊な形だと思ってしまったからなのだろうと思います。

請負というのは,我々弁護士の,依頼者との関係である「委任」と同様に考えることが可能だと思いますし,一社だけでなく,いろいろな依頼者・注文者から受任,受注するものだろうと思うのです。
そういうのが原則的な形態ですので,それを前提に考えれば良いのではないかと思う次第です。そして,このことは,こういう契約関係をする業種では当然の税務処理ですので,税務署としては(税務署は一般に,業種別に考えるのです),その方が受け容れやすいだろうと思う次第です。

私は弁護士ですが,様々な依頼者・依頼企業・顧問先の仕事をしています。
しかしここで,シンプルに,訴訟専門の弁護士を想定します。また,訴訟での報酬は,成功報酬のみということにします(現実には,日本にはありませんが)。

私が訴訟の依頼を受けて受任する場合,報酬の取り決めは最初に行いますが,成功報酬ですので,実際に訴訟で勝ち取ることができた金額の◎◎%というように決めます。仮に,一律40%だとします。
事件により元々の訴額が違いますから,月々でみても報酬はバラバラとなります。
100万円の訴額だと40万円ですが,訴額1000万円ですと100万円の報酬になります(勝てば)。
ある月,低い訴額100万円のものしか結審せず40万円しか売上がない場合,これですと,事務所の家賃50万円すら払えません。ここで言いたいのは,受任する仕事の1件1件で,必要経費を払って割に合うかどうかを考えて報酬を決めるようなことはしない,ということです。どれだけこなせるか,どれだけ依頼があるか,どんな額の訴訟をするか,に完全に左右され,1件1件の報酬が,事務所の家賃などの大きな経費に足りるかどうかなどを考えて,報酬額を決めることなど不可能だからです。
その上,この例のように,成功報酬として定めると,得られた額に対する%になるため,まったく不確定そのもので,予め経費の心配をするなど不可能です。
ということは,
「報酬は,当然,その一部を経費に充てることが予定されているが,その割合や配分が予め計算された上で決められるわけではない。抽象的に『この一部は経費に』という認識があるに過ぎない」ということです。
つまり,『報酬を払う方は,支払う相手方のコスト構造など無関係』,ということです。

そうして,1年を通して報酬として受け取った全売上から,事務所家賃や光熱費など費用を引き,事業所得を算出して,税務申告するものでしょう。

さて,あなたの確定申告を考える上で,昨日は問題だったなと思ったのは,会社の所得計算のしかたとか,あなたへの報酬額の決め方などを,あなたが知っているだけに,私がそれに引きずられてしまったなということです。
今は,たまたま,受注相手が一社だけですが,本来は複数の相手方と契約しますし,自分への報酬額も,自分が許容できて相手が許容できる額,という程度の決め方しかしないものでしょう。ですから,会社のコストとか,会社の所得の何%など考える必要はないのではないでしょうか。

結局,会社から報酬として受け取った額がトータルでいくらで,自分の業務遂行にかかったコストがいくら,ということからしか,税務計算はできないのではないでしょうか?
(私が最も混同・混乱してしまったわけですが。 「あなたが会社の経理のために,あなたにおいてかかったコストを報告し,会社に納める売上額を納めて報告する」,ということと,
 「あなた自身の売上・コスト」は,別々に考えるべきだったのかも知れないんです)

あなたは,あなたが《会社から支払ってもらった固定費・インセンティブの合計額》を,あなたの事業の売上とし,【あなたが使った費用のうち会社のコストとしては報告していないもの】をあなたのコスト としてリストにすれば,なんということはなくオーソドックスに税務の処理ができるのではないかと思ったのであります。

(注)訴訟専門弁護士の例を出したのは,そういう弁護士の場合,
   ・勝ち取ったお金をいったん依頼者に渡すとともに,その事件で特にかかった費用を報告し,その上で,予め決めた%に従った報酬請求をする
   ・自分の税務申告は,受け取った報酬の総額を売上とし,私の事務所のコストを経費とする,
   という形が,まさにあなたの業態と同じだといえるじゃないかと思ったからです。
質問者: 返答済み 5 年 前.
売上の数%がインセンティブ報酬という形であれば、その数%の中に会社の「経費」も当然引かれていてのインセンティブ報酬だと分かるのですが、売上から「経費」を引いてそこからインセンティブ報酬となると、なにか自分である程度の「経費」を支払っている感覚を覚えてしまいます。


訴訟専門の弁護士さんの場合だとこんな感じになるのでしょうか?

100万円の訴額で40万円であれば、インセンティブ報酬40%がクライアント側から支払われるという事になる 。
この訴訟の為だけに使った弁護士さん経費、例えば交通費30万掛かったと仮定した場合、勝訴した場合は40-30=10万円の利益、敗訴の場合30万円の損失という形になる。
(この訴訟での金銭の授与のみ考えています)

これだとすごくシンプルで分かるのですが、イメージ的に、
100万円の訴額でインセンティブ報酬40%(成功報酬)、しかしこの訴訟に対するクライアントの経費(こんな事はないと思いますが、弁護士を見張る事による費用1万/日)は、訴額100万円から差し引いた後、インセンティブ報酬とする。
本件での弁護士側の経費は、訴額100万円から差し引かない。
勝訴まで30日掛かったとして弁護士への報酬(100-(30日×1))×40%=28万

なにかこのような感じなのかなと思ってしまい、違和感が残ります。
やはり自腹で「経費」を払っていない以上、【経費】計上は認めにくいという考え方が一般的になってしまうのですね。


毎月の「経費」も、売上が上がらなければ順繰りに持ち越しとなる場合も同様と考えられますでしょうか?
当月、売上10万、経費30万 差し引き▲20万 持ち越し額▲20万(インセンティブ報酬なし)
次月、売上10万、経費30万 差し引き▲20万 持ち越し額▲40万(インセンティブ報酬なし)
次月、売上100万、経費30万 差し引き70万 70-40=30万の利益(インセンティブ報酬あり)


自分の税務申告は,受け取った報酬の総額を売上としするのが税務申告の基本ということで、売上に至るまでの報酬の中身は考えてはいけないというのが一般的な結論となりますでしょうか?
専門家:  bengoshimailme 返答済み 5 年 前.
> 自分の税務申告は,受け取った報酬の総額を売上としするのが税務申告の基本ということで、売上に至るまでの報酬の中身は考えてはいけないというのが一般的な結論

はい。結論としてはそのとおりと考え ます。

会社の売上とか会社の経費に,報酬を受け取る立場である貴方がかなり直接的に関与していることが特殊なだけですので。
(といいますか,会社が,あなたへの報酬を計算するにあたり,月々毎に,かつ,請負人毎に,会社としての売上や会社としての経費を出さねば計算できないような報酬決定方法をしているのがいけないんです)
---------- 以下,上段の貴方のご意見について。

(1)
「売上の数%がインセンティブ報酬という形であれば、その数%の中に会社の「経費」も当然引かれていてのインセンティブ報酬だと分かるのですが、売上から「経費」を引いてそこからインセンティブ報酬となると、なにか自分である程度の「経費」を支払っている感覚を覚えてしまいます。」

→ほんとうにおっしゃるとおりですね。その違和感は,上記結論部分で書きました,会社の報酬決定方法がおかしいことに起因するのではないかと思います。

(2)
「100万円の訴額で40万円であれば、インセンティブ報酬40%がクライアント側から支払われるという事になる 。
この訴訟の為だけに使った弁護士さん経費、例えば交通費30万掛かったと仮定した場合、勝訴した場合は40-30=10万円の利益、敗訴の場合30万円の損失という形になる。」

→これなのですが,
裁判で勝ち取ってきた100万円は,クライアントに一度渡します。
この訴訟の為だけに弁護士が使った経費は,それとは別にクライアントに報告して,別立てで払ってもらう。…のです。
なので,クライアントは,とにかく勝ち取った分の40%は払うと約束したことなので,弁護士に40万払う。
立替交通費の30万は,別に支払う。(クライアント側の財源も別)
                            ↑
                            この意味は,報酬はあくまでも裁判の相手方から獲得したお金が財源。立替交通費は,一般財源。

(3)
「 100万円の訴額でインセンティブ報酬40%(成功報酬)、しかしこの訴訟に対するクライアントの経費(こんな事はないと思いますが、弁護士を見張る事による費用1万/日)は、訴額100万円から差し引いた後、インセンティブ報酬とする。
本件での弁護士側の経費は、訴額100万円から差し引かない。
勝訴まで30日掛かったとして弁護士への報酬(100-(30日×1))×40%=28万 
 このような感じなのかなと思ってしまい、違和感が残ります。」

→そうなんですよね。
 あなたの会社のインセンティブの払い方だとこういう感じなのでは?
 こうなってしまうのは,弁護士が獲得してきた100万円の中から,自 分たちクライアント側にかかった経費を計算しようとしていることに起因するのだと思いますよ。クライアント側の経費は,私への報酬とは別の財源で考えてくれないと困りますよね。

(4)
以上により,具体的なインセンティブ報酬額を決定するにあたって,会社が,月々毎に,かつ,(それをコストというならば,それは)あなたが立て替えていたはずとしかいえないものを,売上の100万円から引いた上で,インセンティブ率を掛けて算出しているからだめなのです。
・本来,費用とは1年単位でのみ計算するものなのに,なぜか毎月毎月に区切っていて,無理がある。
・あなたが100万円の価値を作り出すことに使ってくれと,前月の報酬支払後に,あなたに会社から経費の前払いありましたか?ないですよね?
・・ならば(会社がその場合に30万円を100万円に対する経費だと主張するなら),あなたは30万円を前払いしてもらっていない以上,あなたが30万円立て替えていたということになるのでは?←その訴訟の場合だけに使った交通費,と同じ。
・・会社は,100万円でインセンティブを計算すべきで,30万円は経費どころか,あなたへ返済すべきお金ではないですか。

→→ということで,やはり,会社のやっていることこそが,チグハグで論理性に欠けると思います。

----------------------
以上のとおり,シンプルな結論は,
あなたは,会社の経理処理の仕方などに構わず,もらったインセ報酬の総額から,各項目を考えるべきと思います。
それで,あなたが自腹で,又は,誰かから借りた,材料や道具を使っていたという場合に,【経費】として計上して下さい。
そういうものがなければ,あなた自身の100万メイクには,経費はかかっていなかったんだと思うしかないでしょうね。

きっとこれで,お互いに整理し尽くしましたね。
どうもありがとうございました。



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質問者: 返答済み 5 年 前.
どうもありがとうございました。
専門家:  bengoshimailme 返答済み 5 年 前.
腑に落ちられると良いのですが。
いろいろ考えてしまうことに付き合わせてしまい,すみませんでした。
確定申告自体は,事前の相談でクリアできることは間違いないです。

私の意見としては,余計なお世話ですが,会社が少々あこぎ だなと感じます。
ものを言えるご関係でしたら,
「会社にとっての100万円の売上のために,経費30万必要だというなら,
 その経費は私に前払いすべきだ。
 前払いしていないのに,私が売り上げた結果から30万円を引いてからインセ率を掛けるのは
 不当に30%取り上げているのと同じだ」
と仰るべきと思いますよ。

また,このことから,税務署には,会社が不当に引いた30%を,経費として認めるよう主張してみては?
つまり,あなたの所得関係は,10万の売上のために3万のコストがかかっている ということなのです。
3万は,当然認められるべき経費ですよ。これをどう説明するかというと,「本件会社との契約のために必然的にかかる費用」だと。

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