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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 整形外科
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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お世話になります。75歳になる母に膝痛が治らず病院を探しています。栃木県在住です。1年ほど前から膝の痛みがあり腫れて水が

解決済みの質問:

お世話になります。75歳になる母に膝痛が治らず病院を探しています。栃木県在住です。1年ほど前から膝の痛みがあり腫れて水が溜まり半年ほど前から病院に通い(1件目、電気治療・2件目、水抜きとヒアルロン注射とリハビリ)治療していますが、よくなる気配がなく。。。ただ、年も年ですので半ば諦めモードではあります。普通に歩く分には違和感と少しの痛みなので仕方ないのかな、と思いますが出来る事なら正座が出来るくらい治してあげたいと思っています。治る傾向にあるのでしょうか?
投稿: 10 ヶ月 前.
カテゴリ: 整形外科
専門家:  猫山司 返答済み 10 ヶ月 前.

【情報リクエスト】

こんばんは。猫山と申します。

実際にお母様を診察・検査できないインターネット相談では診断行為は行えません。

予後は診断ありきで決まるものです。

従いまして、「治る傾向にあるのでしょうか?」というご質問にこの場で確答することは困難です。

①お母様の膝痛に対して下されている診断名を教えて下さい。「変形性膝関節症」でしょうか。

変形性膝関節症は、加齢に伴い膝関節が軟骨がすり減って膝関節に炎症が生じ、関節が変形をきたして疼痛が生じる病気です。
http://medicaldataarchive.blog.fc2.com/blog-entry-130.html
↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑

②「治る傾向にあるのでしょうか?」というご質問をお母様の主治医にもされていると思います。主治医の見解を教えて下さい。

③どれくらいの規模の整形外科医療機関を受診されてきたのでしょうか。

まず以上、確認させていただけますと幸いです。

※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。

質問者: 返答済み 10 ヶ月 前.
9312;医師のはっきりした診断(病名)は言われていないそうです。レントゲンを撮って軟骨が減って隙間が空いているので、ヒアルロン酸を入れましょう。と。②医師からはだんだんに・・・といったことしか言われていないとのことです。③1件目は接骨院、2件目は個人経営の整形外科です。
質問者: 返答済み 10 ヶ月 前.
29483;山様お世話になります。
申し訳ありません、先ほどのメールでご挨拶をするのを忘れてしまい・・・
改めまして、お世話になります。宜しくお願いいたします。
専門家:  猫山司 返答済み 10 ヶ月 前.

ご返信ありがとうございます。

ご記載を拝読する限り、お母様の診断は「変形性膝関節症」である可能性が高いと思われますので、その前提で回答いたします。

こちらの記事はご参考まで。

【最高の医療を受けるには「患者力」が必要だ】

http://toyokeizai.net/articles/-/123543

すり減った軟骨が再生することはありませんので、基本的に変形性膝関節症は治らない病気です。
膝関節は体重がかかる「荷重関節」ですので、変形は日常生活の中で進行していきます。

軽症~中等症であれば、 理学療法(リハビリテーションとして)、大腿四頭筋の筋力トレーニングやストレッチが行われます。これによって膝関節が安定し、膝の関節軟骨のすり減り方が軽くなり、進行が遅くなるとともに痛みも少なくなります。

リアラインメントといって、膝関節のバランスを最適化して、半月板損傷がある部位への荷重を軽減する方法もあります。

並行して、薬物療法も行われます。

消 炎鎮痛剤が、対症療法としてはもっとも広く用いられます。日本では湿布も繁用されていますが、国際的にはこれはあまり効果が無いとされています。経口服 用 するタイプの鎮痛薬を処方してもらうのがよいでしょう。進行例では、最近は一般的な鎮痛薬ではなく、麻薬製剤も使われるようになってきています。

ヒアルロン酸の関節腔内注射の効果は昨今は否定されています。

http://medicaldataarchive.blog.fc2.com/blog-entry-54.html

重症例であれば、根本的に痛みを取り除くために、手術が必要です。膝関節を人工関節に置換する必要があります。

重症度を評価するためにMRI検査が必要です(レントゲンでは軟骨は写りません)。

また、治療は、軽症~中等症であれば理学療法がと中心となりますし、重症であれば手術が必要です。

変形性膝関節症は、治る方向にはそもそも向かわない疾患ですが、現在のままでは一方的に悪くなるだけでしょう。

お母様の主治医を個人的に攻撃する意図はありませんが、多くの整形外科個人開業医は整形「内」科医であり、「湿布と痛み止めを処方できる放射線技師」の域を出ない場合が少なくありません。

私見としては、背骨、肩、手、股関節、膝関節、足といった領域の整形外科的問題に関して、専門性が無い個人開業医を受診することは、そのために要する時間とお金に見合わないことが大多数だと思います。

必要ならば手術も行うことができて、理学療法の設備が整った整形外科医療機関に転院されることをお勧めいたします(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください)。

以上、ご参考になれば幸いです。

質問者: 返答済み 10 ヶ月 前.
29483;山様ご返信いただきありがとうございます。私も何となく今まで通っている病院に不安を持っておりました。
母とは同居ではないので毎日の状況がわかりませんが、猫山様にいただいた返信を参考に私なりにほかの病院を探し
少しでもいい方向に向くよう母の力になりたいと思います。私でもわかるようにご説明いただき、早急にご回答もいただき感謝しております。
ありがとうございました。
専門家:  猫山司 返答済み 10 ヶ月 前.

少しでもお役に立てたのであれば幸いです。

どうかお大事になさって下さい。

システム上での評価をお願いいたします。

専門家:  猫山司 返答済み 10 ヶ月 前.

http://ww2.justanswer.jp/ja/help/topics/142 より。

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