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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 整形外科
満足したユーザー: 14294
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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44歳男性です。3ヶ月ほど前に膝関節内の腫瘍(良性、関節ネズミ)の除去手術を受けました。 術前の説明では、できるだけ内視鏡でということでしたが、 腫瘍が大きかったので、膝の内側

解決済みの質問:

44歳男性です。3ヶ月ほど前に膝関節内の腫瘍(良性、関節ネズミ)の除去手術を受けました。
術前の説明では、できるだけ内視鏡でということでしたが、
腫瘍が大きかったので、膝の内側は切開(4cm程度)になりました。
術後の説明では、靭帯や半月板には問題はないので、一二ヶ月で、
元通りに復帰できるでしょうとのことでした。
しかし、3ヶ月経過した現在も、
1,お皿から下のあたり一帯にしびれるような痛みがある。
2,しゃがむ、正座などのができない。(体重をかけて深く曲げられない)
3,膝を伸ばした状態(立った状態)で、お皿の下の筋に力が入れられない
といった症状があり、階段の上り下りなど日常生活にも支障がある状態です。
担当医の先生は、ここまで時間がかかる理由はよくわからないが、
MRI検査でも問題は見当たらないし、慣れていけば大丈夫でしょうとの
意見です。
自身の感覚としてよくなっているという感覚があまりなく、
何か問題があるのではないか心配です。
尚、術前は、正座などの日常生活はもちろんのこと、
スキー、テニスなどの運動も問題なく行えておりました。
ただ、いつかは除去した方がとの医師のすすめに従い、
手術した次第です。
このまま、様子見でいいのかご意見の程、よろしくお願いします。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 整形外科
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
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こんばんは。猫山と申します。神経内科医です。

実際に相談者様を診察・検査できないインターネット相談では診断行為は行えませんが、ご記載を拝読する限り、相談者様の膝の痛みは慢性疼痛(神経因性疼痛)と呼ばれる病態である可能性が高いと考えられます。

神経因性疼痛とは、怪我や慢性的な刺激、手術などがきっかけとなり、末梢神経が傷つくことが原因で、本来の傷が治癒した後も疼痛が続くと病態のことで、近 年では、末梢神経だけではなく、痛みの信号を中継する脊髄や、その信号を受け取る脳のある部位も神経因性疼痛の原因の一端を担うことが知られてきていま す。
http://www.naoru.com/toutuu.htm
↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑

敢えて単純化して申し上げれば、刺激を受け続けたことによって末梢神経が少なからず傷つき、混線が起きてしまったような状態です。刺激・傷の程度や場所とは関係が無く、滅多に起きないが、起きるときには起きる、といった印象の病態です。

治療としては、通常の鎮痛剤は効きません。
神経の信号の伝達を統制するようなお薬(リリカ、一部の抗てんかん薬、抗うつ薬)の服用や、程度によっては神経ブロック注射などが必要になります。
神経の混線は神経因性疼痛が続けば続くほどもつれていく傾向がありますので、出来るだけ初期に適切な治療を受けておくことが重要です。
神経因性疼痛の治療はペインクリニックにて行われます(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください)ので、お早目の受診をお勧めいたします。

以下のサイトから、ペインクリニックを検索できますので、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。現在の主治医に紹介状を作成してもらって受診されて下さい。

全国|ペインクリニック≪痛みの治療専門医≫検索|PAIN.NE.JP(ペインクリニックジャパン)
http://www.pain.ne.jp/

以上、ご参考になれば幸いです。















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