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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 整形外科
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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猫山司がオンラインで質問受付中

こんにちは、大阪在住の48才、身長162cm、体重78kgの女性です。 昨年、左のおしりからの裏が痺れるので、近く

解決済みの質問:

こんにちは、大阪在住の48才、身長162cm、体重78kgの女性です。
昨年、左のおしりからの裏が痺れるので、近くの整形外科を受診しました。
 そして紹介の病院でMRIを撮りました。

【所見】腰椎MRI施行しました。
     生理的弯曲は低下し、腰椎前弯(+)。
     L4/5にて、正中やや左寄りの椎間板ヘルニア(+)。
     L4/5,次いでL3/4にて脊柱管狭窄(+)

     骨盤部動脈には目立ったASO(-)。


【Impression】
     腰椎症、L4/5椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄。

でした。

今は、リリカを、 朝150mm、夕150mm 服用しています。

水仕事で、真っ直ぐ立っていたり、スーパーに出かけたりすると、
左足の後ろ側が、おしりからふくらはぎ 又は足裏まで痛くなります。

 「ブロック注射と同じくらい効果があるはずなのに、効かないのかー
  市民病院 紹介します。」と 紹介状を書いてもらいました。

 同じ、薬物療法で リコルモンとメチクールは、ぜんぜん効きませんでした。
 プロスタグランジンの注射は、していません。

 私は、今 48才で、この症状で(悪くはなるが、良くはならない。)
歳をとっていくのも 先が長いと思うし、かといって 手術するのも
背骨だから 少し怖いし と悩んでいます。

 最後に、私は、統合失調症で、感情障害と診断されています。
安定剤とか不眠時のお薬も出ています。
私は、どうすればイイのでしょうか? 毎日 悩んでいます。
せめて、循環改善剤 プロスタグランジンの注射を試してみてからでも・・・・
と 思っています。
先生、何かイイ アドバイス お願いします。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 整形外科
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
こんにちは。昨年のご質問に回答した猫山です。
http://www.justanswer.jp/plastic-surgery/80snb-.html

リリカが「「ブロック注射と同じくらい効果がある」ということはありません。そんなに効くお薬があるならブロック注射が必要なくなってしまいます。
ただ、リリカが効かないのであれば、循環改善剤 プロスタグランジンの注射、そしてブロック注射の効果も期待は出来ないだろうと思います。脊柱管狭窄症が進行していることが予想されるからです。

昨年、脊椎専門の整形外科を受診されることをお勧めしましたが、そうはなさらなかったのでしょうか?

まず以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で、回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承下さい。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】
質問者: 返答済み 3 年 前.

こんにちは、猫山さん。


また お世話になるとは 早速のご返答ありがとうございます。


 


猫山さんの診察がこんなにも ピタリと合致するとは 今になって少しビックリ


しています。


 


私は、脊柱管狭窄症を あまくみてました。


家の近くの整形外科でイイと思ってしまったのです。


今度の病院には、猫山さんが検索を薦めて頂いた


(東大阪市立総合病院)には、いらっしゃいます。


 


 

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

専門医を受診されるのであればその医師とよく相談されるべきですが、私見を申し上げるならば早期に手術の決断を下されたほうがよろしいかと存じます。

前回の回答でも申し上げましたが、脊柱管狭窄症は、加齢に伴う背骨の変形やずれ軟部組織にの骨化によって背骨の中の脊髄の通り道が狭くなって圧迫され、そのため下半身の痺れや痛みが現れる病気です。

狭窄した脊柱管によって圧迫され続ける神経には、時間経過とともに不可逆的な変化が起こり続けます。不可逆とは、元に戻らないという意味です。
脊柱管狭窄症は、もちろん、初期には保存的治療(非手術的治療)が行われます。手術に踏み切る際のひとつの目安になる症状は、安静時にしびれや痛みが現れているかどうかです。

「持続した圧迫による不可逆性の神経障害のために起こる安静時のしびれは手術でも改善が得られにくい。手術を考慮するのであれば、安静時のしびれが出現する前 が適応であることを常に念頭におくべきである。久留米大学における調査では、手術を受ける患者の約95%が、安静時にも常に痛みやしびれを感じている重症 例で、約70%が歩行距離が100m以下という結果であった。高齢者が多いため、手術を望まない患者が多い現実が反映されているものと考えられる」(http://medical.nikkeibp.co.jp/all/data/ds-pharma/prorenal1113.pdf より引用)。

「手術では神経を圧迫しているものを取り除きますが、取り除くだけでは背骨のずれなどが余計にひどくなりますので、金属を使って背骨を固定しなければなり ませ ん。除圧だけの手術よりも規模がやや大きくなります。手術の結果、8 割程度の症状はなくなり、たいていの方には満足、あるいはほぼ満足と答えていただけます。不満足と回答された方の問題は、手術の時期が遅すぎたために神経 が麻痺してしまったことによる遺残症状、あるいは他の病気が合併していることから腰の問題が解決しただけでは日常生活動作が改善しない方々です。 (中略)骨粗鬆症がひどくなると手術後にトラブルが生じる危険性があります。年齢が高くなりますと、内臓の予備能力が低くなりがちです。今回、お話しいた します病気は自然経過が大体判っている病気ですので、体力があまりなくならないうちに、また、症状が不可逆性にならないうちに手術を選択するグループが出 現し始めました」(http://www.fujita-hu.ac.jp/~fushimin/11th.pdf より引用)。

昨今は、上述のように、「日常生活に支障はあまりない」うちに手術に踏み切る方向に舵が切られ、これが主流となりつつあります。その方が後遺障害が遥かに少なくて済むからです。

ただこれは、医師の間でもコンセンサスが形成されていませんし、患者様にも色々なお考えがあると思います。
ただ、上記のような要素がある病気であることを念頭に、新しい主治医と相談されてはと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 3 年 前.

猫山さん、わかりやすいご説明ありがとうございました。


家族と話し合って 手術を考えてみたいとおもいます。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
少しでもお役に立てたのであれば幸いです。
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