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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 整形外科
満足したユーザー: 14294
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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64歳男性です。1年ほど前から膝関節炎とのことで、先日のレントゲンでは膝関節の間がほとんどなく、歩く際に痛みが有り特

解決済みの質問:

64歳男性です。1年ほど前から膝関節炎とのことで、先日のレントゲンでは膝関節の間がほとんどなく、歩く際に痛みが有り特にここ数ヶ月、階段を降りるのが困難です。ほぼ1年間膝に2週間に一度注射をし、痛み止めと胃薬と湿布薬を主治医からもらっています。注射はあまり効果がないように思いますし、其れ自体が痛みを伴うので、何か他に治療法はないでしょうか。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 整形外科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.

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こんばんは。猫山と申します。

変形性膝関節症は、加齢に伴い膝関節が軟骨がすり減って膝関節に炎症が生じ、関節が変形をきたして疼痛が生じる病気です。

「膝関節の間がほとんど」無いというのは、軟骨が摩滅して、骨と骨が直接ぶつかり合っていることを意味します。

痛み止めは炎症を鎮めるだけの対症療法ですし、ヒアルロン酸の関節内注入(相談者様が「膝に2週間に一度」受けられている注射はこれだと推察します)も、摩擦を減らすだけで、それによってすり減った軟骨が元に戻るわけではありません。
膝関節は体重がかかる「荷重関節」ですので、変形は日常生活の中で進行していきます。

根本的に痛みを取り除くには、手術が必要です。膝関節を人工関節に置換する必要があります。
非手術療法としては膝周囲の筋力を強化し、関節の安定性を高めるための運動療法がありますが、その効果は限定的です。

「階段を降りるのが困難」とのことですから、日常生活をする上で大きな支障が出ているようです。主治医とよく相談され、手術治療も検討されてみることをお勧めします。

以上、ご参考になれば幸いです。

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