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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 整形外科
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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脊柱管狭窄症と診断されました。現在70歳ですが、テニスやゴルフ等スポーツが好きで、12年ほど前からギックリ腰やらの腰

解決済みの質問:

脊柱管狭窄症と診断されました。現在70歳ですが、テニスやゴルフ等スポーツが好きで、12年ほど前からギックリ腰やらの腰痛持ちでした。今年正月ごろ、腰痛になり 、整骨で治療して何とか痛さが取れていたのが3月初めに相当な痛さがあり、(その時はしびれはなし)、4月初めに右足に少しのしびれが出たため、整形外科でMRIと撮ったところ脊柱管狭窄症と診断されました。血流改善薬を飲み、効果なく、痛め止め(ロキソニン)を飲んでも効果ありません。痛みが段々ひどくなり、歩く事もままならなくなりました。トイレはまだ大丈夫です。腰痛対策ストレッチはやっています。 
「神経ブロック注射」で改善するでしょうか??神経ブロック注射はどこの整形外科でも簡単にできる安全な治療法でしょうか?教えてください。また、テニスやゴルフをやりたいので手術がしたほうが良いのでしょうか? よろしくお願いします。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 整形外科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
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こんにちは。猫山と申します。神経内科医です。

脊柱管狭窄症は、加齢に伴う背骨の変形やずれ軟部組織にの骨化によって背骨の中の脊髄の通り道が狭くなって圧迫され、そのため下半身の痺れや痛みが現れる病気です。

脊柱管狭窄症は単一の疾患ではなく、椎間板ヘルニアや腰椎変性すべり症、黄色靭帯骨化症と複数の理由によって起こる狭窄の総称です。
いずれの疾患も加齢に伴う背骨の変形、もしくは、背骨のずれ、軟部組織の骨化によって生じますので、進行することはあっても、非手術的治療で治ることはありません。

リリカ(神経因性痛治療薬)、ノイトロピン(神経因性痛治療薬)、メチクール(ビタミンB12)、相談者様も服用されているオパルモン(血流改善剤)といった薬物療法、 運動療法やブロック注射といった対症療法が行われますが、次第に進行し、最終的には手術が必要になります

ちなみに、神経ブロック注射は「どこの整形外科でも簡単にできる安全な治療法」えはなく、適切な知識と技術を有した整形外科医や麻酔科医のみが行える治療法であり、かつ、効果は一時的にとどまり、脊柱管狭窄症の対症療法であって根治療法ではありません。

既に神経圧迫症状が出ていますから、手術を検討されるべきでしょう。
手術は、脊柱管の狭窄が骨の変形によるものであれば、骨を削る、あるいは切除することで、神経の圧迫を解除します。腰椎変性すべり症によって脊柱管の狭窄が起きている場合は、椎体の固定術が行われます。
通常、椎弓切除術、開窓術、脊椎固定術という術式が採用されます。

骨の中を脊髄が通る脊椎は、整形外科の中でも専門性が高い領域です。手術は、脊椎・脊髄専門医のいる病院で受けられることをお勧めいたします。

以下のサイトから、日本整形外科学会認定の専門医を検索することができます。


【日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医名簿】
http://www.joa.or.jp/jp/public/search_doctor/spine.html

以上、ご参考になれば幸いです。
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