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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 整形外科
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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脊柱管狭窄症と辷り症と病院から言われ、ブロック注射をして10日ほど入院治療しましたが痛みはとれず両足先10本指がシビ

解決済みの質問:

脊柱管狭窄症と辷り症と病院から言われ、ブロック注射をして10日ほど入院治療しましたが痛みはとれず両足先10本指がシビレ、冷たく感じ毎日湯たんぽを入れてねております。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 整形外科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
こんにちは。猫山と申します。神経内科医です。

ご質問になりたいことを具体的に教えていただけますか?

脊柱管狭窄症の症状はいつ頃からあるのでしょうか?

入院中は神経ブロック注射以外の治療は受けられなかったのでしょうか。

何科に入院されたのでしょうか? 手術は勧められませんでしたか?

以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。



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質問者: 返答済み 4 年 前.

7~8年くらい前から腰痛がひどくなった、躓きが多くなり、ゴルフのクラブが振れなくなり、長く座れず、同じ姿勢が出来ず、落ちつきが無いように見られたりしています。両足の腿のから膝にかけてこむら返りして、我慢できない状態になります。入院中一切注射なし、飲み薬があり


痛みどめと胃薬がありました。入院は整形外科でした。危険な注射と宣告され


手術中は猫背になって注射、看護師が18本も注射器を持っていた、終わった後背中に重い荷物を背負った感じになりました。注射後は退院するまで一度も注射はありませんでした。


 

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

そもそも疾患に関して受けられている説明が不十分なのかもしれませんが、今回の入院で状態の捗々しい改善が得られなかったのはある意味、当然ではないかと考えます。

脊柱管狭窄症は、加齢に伴う背骨の変形やずれ軟部組織にの骨化によって背骨の中の脊髄の通り道が狭くなって圧迫され、そのため下半身の痺れや痛みが現れる病気です。

脊椎管狭窄症は単一の疾患ではなく、椎間板ヘルニアや腰椎変性すべり症、黄色靭帯骨化症と複数の理由によって起こる狭窄の総称です。
詰まり相談者様の場合も、「脊柱管狭窄症と辷り症」を患われているのではなく、すべり症があるために脊柱管が細くなり、脊髄や、脊髄から伸びる神経が圧迫されて、「躓きが多くなり……両足の腿のから膝にかけてこむら返りして、我慢できない状態に」なるという症状が現れているのです。

脊柱管狭窄症を引き起こすいずれの疾患も加齢に伴う背骨の変形、もしくは、背骨のずれ、軟部組織の骨化によって生じますので、進行することはあっても、非手術的治療で治ることはありません。

リリカ(神経因性痛治療薬)、ノイトロピン(神経因性痛治療薬)、メチクール(ビタミンB12)、オパルモン(血流改善剤)といった薬物療法、 運動療法やブロック注射といった対症療法が行われますが、次第に進行し、最終的には手術が必要になります。

手術は、脊柱管の狭窄が骨の変形によるものであれば、骨を削る、あるいは切除することで、神経の圧迫を解除します。腰椎変性すべり症によって脊柱管の狭窄が起きている場合は、椎体の固定術が行われます。

相談者様の場合は、既に病状が悪化して、神経ブロック注射等の方法では症状が改善しない状態になってしまっているのだと思われます。
手術が必要となる公算が高いでしょう。
脊椎は整形外科でも専門性が高い領域ですから、脊椎・脊髄専門医の診察を受けられることをお勧めいたします。

下記のサイトから、日本整形外科学会と日本脊椎脊髄病学会認定の専門医を検索することができますので、専門医が勤務している、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。

【日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医名簿】
http://www.joa.or.jp/jp/public/search_doctor/spine.html

【日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科指導医】
https://www.jssr.gr.jp/jssr_sys/shidoi/listInitTop.do

以上、ご参考になれば幸いです。
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