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docmmart
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カテゴリ: 整形外科
満足したユーザー: 4173
経験:  救急医、准教授
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中1の息子が弾発股と診断されました。 異音と痛みがあり、三軒の病院の先生に意見を伺いましたが、手術すべきか否か、三

質問者の質問

中1の息子が弾発股と診断されました。
異音と痛みがあり、三軒の病院の先生に意見を伺いましたが、手術すべきか否か、三人三様で、迷っています。
一日も早く運動したい息子は手術を希望してますが、安易にメスを入れて、後遺症などが残らないかも心配です。
患部は股関節外側の大 転子、一年前に発症し、しばらく湿布薬を使用してましたが、今春からバスケ部にはいり、夏休み頃再発。リハビリを10月まで続けても改善しませんでした。
また、幼稚園頃より喘息があり、今月1日にも約1年ぶりですが、発作がありました。
手術をすべきか?保留すべきか?
ご意見をお聞かせください。お願いいたします。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 整形外科
専門家:  docmmart 返答済み 4 年 前.
はじめまして。

私でよろしかったらお力になりますよ。

たいへんですね。
もう3軒も受診されてのご相談なんですね。

さて、再発された後、リハビリはどのようなところで受けられていますか。
また運動はされていませんよね。確認させてください。
取れない痛みは腸脛靭帯症候群のせいですよね。
滑液包炎が治まらないのか、癒着を起こしているのか、大殿筋に炎症が起きているのか腫れがあるのか、このおさまらない痛みはどこから来ていますか?
どのような手術を勧められているのでしょう。

受診されたのはスポーツ認定医ですか。

喘息の方ですが今後は活動量が増えるなと思われるとき、つまり運動をされるときに、前もって短期作用型の気管支拡張薬をインへーラーでお持ちだと思うのでそれを2回吸入すると発作予防になりますし、今後寒くなってカゼを引いて咳が出だしたらインへーラーを使って発作を予防しましょう。回数は最高4-6時間おきで、もしあまり咳が出ていないなら一日に2回程度で、寝る前には必ず吸入するというような感じでいいかと思いますよ。
喘息にも強いので、何でも聞いて下さい。

メインのご質問のほうにはまだお答えしていませんが、情報が入り次第お答えを書きます。
喘息の方にはお答えを書きましたので一応回答として提出しますが最後にまとめて評価をお願いいたしますね。
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質問者: 返答済み 4 年 前.
ご返答ありがとうございました。
まず、リハビリは、通院せず、自宅で続けていましたね。
炎症部に腫れや癒着があるとの診断はいただいてません。
手術については、最初にスポーツ医療で定評のある医院で受診し、筋肉の膜を取り除 く、とのことでした。
次の病院は股関節専門医に伺い、膜を削ると言われました。
最初の先生は弾発股の手術は初めてとのことでしたし、膜を取り除く、とのことに不安を感じたので、セカンドオピニオンとして伺った医院で受診し、手術をお願いしようと思いました。
しかし、喘息の発作が出てしまい、やむなく三軒目の受診となった次第です。
専門家:  docmmart 返答済み 4 年 前.
どのようなリハビリを行われましたか。
股関節のMRIは受けられたのでしょうか。
手術になるケースは少ないのでよくお聞きしたいのです。
それで三軒目も股関節専門医ですか。
何とおっしゃったんでしょう。
質問者: 返答済み 4 年 前.
リハビリは、ストレッチの様なことをしていました。MRIもしたとのことでしたが、私は全ての通院には付き添えなくて、レントゲン画像しか見ていないのです。
三軒目の先生は股関節専門 医でした。
喘息の発作が起きた時に対応できるよう、総合病院を紹介していただきました。
私が迷っているのは、三名の先生方のご意見が違うからです。
スポーツ医療の先生は、手術はしてもしなくてもいいが、運動したいなら、手術した方が良い。
個人経営の股関節専門医の先生は、重症なので手術すべき。
総合病院では、このくらいなら、手術せず様子をみては?と
症状の判断から差異があります。
メールで、しかも素人の拙い記憶だけでご判断を仰ぐのは土台無茶な話ではありますが、できるだけ、情報がお伝えできるよう、頑張りますので、ご意見をお願いいたします。
専門家:  docmmart 返答済み 4 年 前.
わかりました。

ゆっくりまとめてみますので少しお時間を下さい。
専門家:  docmmart 返答済み 4 年 前.
保存治療の方が圧倒的に外科手術より頻繁に行われます。
初期治療はお薬、アイシング、ストレッチ、そして強化運動そして、この弾発股の原因になっている活動を変更調整します。
このような治療はすべて家でできるこ とですが、この段階で理学療法を取り入れたり特別なトレーナーに運動の仕方を変更調整してもらうことはおおいに役に立ちますね。
扁平足がある場合はインソールを処方されることもあります。
炎症が腸頸靭帯にある場合はステロイドの注射も効果がありますね。

さて、外科的な手術について書きます。
ふつう、手術によって炎症を起こしている腱の内層を取り除くか、変質してしまった腱の組織を取り除きます。
外科手術は最初から申し上げていますようにほんとうに稀に必要なことが起こるのですが、ふつうは最低6ヶ月の保存治療の結果かんばしくないときにのみ考慮されるべきです。
つまり、外科手術は保存治療の結果どうしても痛みが取れない場合に限られて行われるべきです。
今までは多くの手術が開股手術で問題になっている腱を切って緊張度を緩めるというやり方をとってきました。
しかし昨今関節鏡による術式が普及してきて本当に問題になっている腱のみを手術できるようになったばかりでなく小さな傷のみで回復も早く、そしてカメラのおかげで関節の中に他の問題がないかなども評価ができます。

それでは合併症について書いてみましょう。
保存治療での合併症は症状がこのまま続くことですよね。
外科手術では実際の手術である腱の解放にまつわるものばかりではなく、痛み、出血、感染症(これらは1%以下)稀に神経の障害、硬直、麻酔に関する合併症、そしてこの障害が起こる前の活動レベルに戻りきれないことなどがあげられますね。

この弾発股というコンディションは通常時間と適切な治療法で完治するものです。
通常2−6週でなおるケースが多いですね。

さて、どのようにしたらこのような状態を防げるでしょうか。
それは股関節のパッドなどの特別な保護をすることや、確実に安全なアウトフィットをつけること。
適切なウオームアップやストレッチを運動の前に時間をかけて行うこと。
練習と試合の間にしっかりとした回復時間を設けること。
適切な条件付けを行うこと。
股関節、骨盤、そして体幹を強化すること。
柔軟さと耐久力をつけること。
心肺機能を高めるフィットネスを行うこと。
扁平足のものはインソールをつけること。

ということになります。
ここで大切なことは再発されてからリハビリを行われたのがわずかに2−3ヶ月ですのでもう少し保存治療でがんばられてみてからでも遅くはないのかと思うのですがいかがでしょう。
つまり、手術は少し待ってみたら?
ステロイドの注射なども試されてみたら?

いかがでしょうか。
私なら手術は最後の手段にすると思います。
質問者: 返答済み 4 年 前.
詳しいご回答ありがとうございました。
病院では、なかなかここまで話してはいただけません。
こういう方法は、患者側にとって、すごく助かりますね。
確認させていただきたいのですが、関節鏡による手術は可能か、最初の病院でお聞きしたところ、この部位では難しいようなお話でした。
そういう術式の経験がある病院を探せば、可能なのでしょうか?

また、合併症を防ぐために パッドなどを使う以外に、体幹、骨盤周辺を鍛えるとのことでしたが、息子は13歳で成長期ですので、これから筋肉の成長も著しいと思われますね。。
適切な運動療法を続けていけば、治る可能性は十分にあるのでしょうか?

ステロイド注射は炎症を抑えるのですか?
そうすれば、痛みが軽減される、ひいては運動も今よりは可能ですか?

ずっとバスケ部で皆を見ながら、ボールを磨いたりしてるだけの日々で、かなりフラストレーションが溜まっている息子にとって、また時間のかかる保存療法を続けるのは受け入れ難いと思います。
しかし、将来のことを考えて、手術したが為に、運動機能に障害が残る事態も避けたいのです。
専門家:  docmmart 返答済み 4 年 前.
股関節 学会という学会があります。
その学会のホームページに行かれ、認定研修施設を探されて下さい。
すぐに見つかります。
それらの施設が今日本では一番進んでいると思われるので、お手数ですが受診されるといいと思います。

http://hip-society.jp/training.html

ここですね。

ステロイドは炎症があるときにはよく効きますが、何回も続ける訳にはいかないので、本当に必要であるかどうかをまずは判断しないといけないです。
副作用がありますからね。

息子さんの状況を考えるとつらいですね。。。
お気持ちがわかるだけにどこまで保存治療で頑張れるかです。

質問者: 返答済み 4 年 前.
素早いご回答ありがとうございました!
早速股関節学会のホームページを拝見しました。

更に他の病院を受診したいが、何処にいけばいいか全くわからなくなっていましたので、本当に助かりました。

息子に、手術を延期する提案をした時は、すごく反発されたのですが、先生のご回答をみせたら少し納得できたようです。
感謝申しあげます。

焦らずに、しっかり治して、将来に後悔しない為に、息子をサポートして、保存療法を頑張りたいと思います。
専門家:  docmmart 返答済み 4 年 前.
どういたしまして!!

お役に立ててほんとうにうれしいです。

こちらこそありがとうございました!!!

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