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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 整形外科
満足したユーザー: 14053
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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もう60年近くも前の話ですが、自分が生まれるときに、赤ん坊であった自分の右の肩が、母親の骨盤にひかかり、無理してでき

質問者の質問

もう60年近くも前の話ですが、自分が生まれるときに、赤ん坊であった自分の右の肩が、母親の骨盤にひかかり、無理してできたと思うのですが、生まれたときは、右手が動かずダラーンとしていたそうです.
そのために骨折処置のように、何ヶ月か右の手のひらを開き、胸にぴたっと当てた状態でで三角巾で胸のところに固定させていたそうです。

問題はその後のセラピーを十分にやらなかったため、右の肩辺りの筋と共に骨自体がある状態に硬 直してしまい、左利きになってしまいました。小さいころは何でも左手の方が使いやすいので、箸を持つのも左、字を書くことも左手でやっていたようです。字だけはと、母親が強制的に右手で書かせる訓練をしてくれたために右手でかけますが、その他は全て左利きです。

そのため今でも、右肩幅が左より狭く、右腕も自然体に立つと少し変形しています。肘から下の腕部分が外に(親指方向に)よく曲がりません。物心ついた時から今日までずーと気になって来ました。あまり使わないせいか、力も左手の6割位しかありません。服を着ても右肩が下がっていておかしい見てくれをしています。
今からでも何かできることがあれば、挑戦して少しでも回復させたいのですが、どういう風にやるべきか専門家の先生の意見をお聞かせください。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 整形外科
専門家:  docmmart 返答済み 4 年 前.
はじめまして。
私でよろしかったらお力になりますよ。

この件に関しましては整形外科に受診されたり、画像診断を受けられたことがあるのでしょうか。

質問者: 返答済み 4 年 前.
いいえ、一度もありません。
専門家:  docmmart 返答済み 4 年 前.
そうでしたか。
それでは一つ一つ行きます。

あなたの生まれた時に経験されたのは、肩甲難産といいます。

http://www.naramed-u.ac.jp/~gyne/menu60-3.html

このURLをコピーされて検索されてください。
次にまだ続けますので、評価をしないで下さい。
専門家:  docmmart 返答済み 4 年 前.
読んでいただいた中に、首の周りの神経がダメージを受けることがあると書かれていますよね。
こ の神経の集まりのことを腕神経叢と呼んでいます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/腕神経叢

これがダメージを受けたためにあなたの症状は出ているのです。
このような神経のダメージがありますと、クランプケ麻痺やエルブ麻痺が起こります。
生まれた時に腕をつるなどの処置はされたようですが、それ以上の処置がされなかったために神経のダメージは回復せず、それに伴ってその辺りの肩の筋肉が萎縮を起こしてしまいました。
それで見た目、左側とかなり違っているのです。

ここまでよろしいでしょうか。
まだ評価しないで下さい。
まだ続けます。
専門家:  docmmart 返答済み 4 年 前.
それで、今の段階ではもうすでに60年は経っているということですのでダメージが永久的に存在していると考えられますので、治療の方 法はないかもしれません。
たとえ手術をされても元には戻らない可能性が非常に高いです。

ただ、どうしても評価をしてもらいたいというご希望でしたら、整形外科、神経内科、そして脳神経外科の三つのそろった大きめの病院で受診されて下さい。
神経伝達テスト、筋電図、MRI、CTミエログラフィーなどを受けられて下さい。
手術の方法としては、神経移植、神経移転、筋肉移転などがありますが、これは適応になればのお話です。

ご質問がございましたらこの回答の評価をされないでそのまま返信機能を使って質問して下さいね。
質問者: 返答済み 4 年 前.

神経の麻痺と言うことですが、その当時には起こっていたことでしょうが、今は腕を動かすことには障害はありませんので神経の麻痺は続いていないと考えられます。ただ筋肉や筋などの萎縮は起こってしまっているために動きに制限があると言うことではないかと思います。いったん萎縮した筋肉や筋と言うものを60年たった後に、リハビリである程度までまで元に戻すことは可能なのでしょうか。


 


 

質問者: 返答済み 4 年 前.
再投稿:回答が遅い.
質問者: 返答済み 4 年 前.
再投稿:回答が遅い.
今質問に回答できる方はいますか?
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
※「返信」「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使われてしまうユーザー様が少なくありません。回答に不明点がおありの場合は、まず「返信」機能でお問い合わせいただけますようよろしくお願いいたします。


こんばんは。猫山と申します。神経内科医です。

まず、「神経の麻痺と言うことですが、その当時には起こっていたことでしょうが、今は腕を動かすことには障害はありませんので神経の麻痺は続いていないと考えられます」というご理解は、残念ながら間違いです。
人間の神経、特に小児の末梢神経には可塑性(柔軟な対応ができる性質、くらいにお考えください)に富んでいますから、麻痺が起こってしまった神経の周囲の神経が、萎縮・破壊されてしまった神経の役割をあるていど代行してくれますし、脳でも同じような変化が起こります。老人で脳梗塞が起きた場合に、リハビリテーションであるていど運動能力が回復するのと同じ理屈ですが、この場合も、リハビリによって梗塞を起こした脳が再生するわけではありません。

筋肉に関しても変化は不可逆的で、「いったん萎縮した筋肉や筋と言うものを60年たった後に、リハビリである程度までまで元に戻すことは」不可能です。リハビリで可能なのは、現在も動く筋線維を刺激することだけで、活動していない筋線維が再生したり、新しい筋線維が現れてくることはございません。

私としても、前回答者の回答を全面的に支持いたします。

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.

ご返答ありがとうございます。


 


と言うことは、今の段階で少しでも回復させる手立ていうもはまったく無いのでしょうか。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
これまでの相談者様のご記載に基づくならば、「今の段階で少しでも回復させる手立ていうもはまったく無い」という判断がいちばん間違いが無いと考えます。

ただ、われわれは相談者様を実際に診察したわけではありませんし、相談者様にしたところでこの60年間いちども医療機関で検査を受けられたことがないわけですから、相談者様の腕や肩に何が起きているのかは誰にもわかっていないことになります。

前回答者が答えていた通りに「整形外科、神経内科、そして脳神経外科の三つのそろった大きめの病院で」評価を受けられた方が、心情的にはすっきりとするかと存じます。
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
これまでの相談者様のご記載に基づくならば、「今の段階で少しでも回復させる手立ていうもはまったく無い」という判断がいちばん間違いが無いと考えます。

ただ、われわれは相談者様を実際に診察したわけではありませんし、相談者様にしたところでこの60年間いちども医療機関で検査を受けられたことがないわけですから、相談者様の腕や肩に何が起きているのかは誰にもわかっていないことになります。

前回答者が答えていた通りに「整形外科、神経内科、そして脳神経外科の三つのそろった大きめの病院で」評価を受けられた方が、心情的にはすっきりとするかと存じます。
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
これまでの相談者様のご記載に基づくならば、「今の段階で少しでも回復させる手立ていうもはまったく無い」という判断がいちばん間違いが無いと考えます。

ただ、われわれは相談者様を実際に診察したわけではありませんし、相談者様にしたところでこの60年間いちども医療機関で検査を受けられたことがないわけですから、相談者様の腕や肩に何が起きているのかは誰にもわかっていないことになります。

前回答者が答えていた通りに「整形外科、神経内科、そして脳神経外科の三つのそろった大きめの病院で」評価を受けられた方が、心情的にはすっきりとするかと存じます。

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