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docmmart
docmmart, 整形外科系の患者を診察しています。
カテゴリ: 整形外科
満足したユーザー: 4173
経験:  救急医、准教授
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腱板損傷でリハビリ中の者です。運動療法の回復程度が芳しくなく、手術を選択肢に入れたいと考えています。手術への期待値(

解決済みの質問:

腱板損傷でリハビリ中の者です。運動療法の回復程度が芳しくなく、手術を選択肢に入れたいと考えています。手術への期待値(筋力の回復度90~100%、回復期間6~12ヶ月)の可能性とリスクについて、ご教示下さい。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 整形外科
専門家:  docmmart 返答済み 5 年 前.
はじめまして。

私でよろしかったらお力になりますよ。
弓道五段でいらっしゃるんですね。
すばらしいです!

もちろん一日も早くよくなっていただいてまた弓道を楽しんでいただきたいと私も思います。

一般にスポーツを続けたいという希望のある場合は手術を勧められることが多いですよね。
MRIの結果、どの程度の腱板損傷があるのか教えて下さい。左上腕骨頭部に炎症ということしか書かれていませんが。

そしてあなたの主治医は保存療法を取られているようですが手術に関してはなんとおっしゃっているのでしょう。
質問者: 返答済み 5 年 前.

ご回答ありがとうございます。治療方法については特段の指示、相談はありません。年令が高いこと、痛みがほとんどなく日常生活に支障が ないことから、そのままで様子見ということと理解しています。競技を続けたいと言う要望が弱かったのかも知れません。学生とは比べるべくもありませんが、同年代の中では練習量は多かったと思います。MRIの所見については部分炎症以外の説明はありません。50才超の大半は腱板に何らかの損傷があるとの説明だったように思います。(MRIとX線の資料は持ち出し可能と思います。)今回の相談の知見を得て、来週、手術についての相談をしたいと考えています。リハビリ科の先生も腱板損傷の見立てで、筋力回復程度に?ながら、運動療法のかたわら時に弱い弓を引いて状況を知らせよ、との事です。

専門家:  docmmart 返答済み 5 年 前.
ご返答ありがとうございます。

そうしますと、思っていたよりも損傷は少ないと申しますか、断裂等はないということになりますよね。
そういうことでしたらいったいどういう手術が適応になるのか?という部分がまず疑問点です。
部分炎症だけがほんとうに問題なのでしょうか。MRIの所見をもう一度どなたかにお願いすることから始められたらいかがでしょうか。

整形外科の先生ではなく、放射線専門医の方がこういうMRIの読みとりは専門です。
同じ病院に必ず放射専門医がおられると思いますのでお願いしてみて下さい。

またMRIとX線の資料は借り出せるのであれば、いくつかの専門医、特にスポーツ認定医にセカンドオピニオンをお願いされたらいいのではないかと思いました。

スポーツ認定医はスポーツによる怪我を扱っていますがスポーツに復帰することを前提とした治療を行ってくれます。

http://www.joa.or.jp/jp/public/search_doctor/sports.html

これがリストですので参考にされてください。

これでご質問のお答えになっていない場合は評価をされないでご質問を続けられてくださいね。


質問者: 返答済み 5 年 前.
断裂があった場合の手術のリスク、回復度合いについて、教えていただけないでしょうか?
専門家:  docmmart 返答済み 5 年 前.
わかりました。

腱板の損傷が繰り返し起こりますと(あなたの場合は弓道をやっておられ、損傷が治らない前にまた新たな損傷を加えた可能性)、腱板に損傷の結果生じる瘢痕の組織が蓄積します。
そのためにあなたの肩の機能が制限されているのであれば、もちろん断裂があってもなくても手術はオプションとして考えられることでしょうね。

断裂の場合は保存治療(あなたが今受けられている治療のこと)が6ヶ月以上経っても効果がないときに考慮されます。
そしてあなたの全体の健康状態が肩の手術を受けられてもいいというよい健康状態であるということが大きな前提になります。

手術のリスクはまず麻酔です。
神経ブロックか全身麻酔、それぞれのリスクをまず考慮します。
関節鏡による手術か切ってあけるタイプの手術かそのリスクが違うこともあげておきます。
関節鏡の場合、体への負担や回復時間もぐんと減ることはおわかりですよね。
どのような手術でも忘れてはならないのは感染症です。
どのように気をつけて手術をしても三角筋の腱や筋肉にダメージが及ぶこともリスクのひとつです。
もし腱がうまく回復しなければ再手術の可能性もありえます。
ほぼないリスクですが、神経や血管にダメージが及ぶリスクもあります。
そして最後は反射性交感神経性ジストロフィーになる可能性、これは最後に書いたとおり非常に稀なリスクですが一応。

以上が考えられるリスクですが、手術の際には術式によってリスクが多少違ってきますので主治医から説明があると思います。

さて、回復度合いですね。
これはなんとも個人個人で違いますので非常にお答えが難しいのですが、一般的な流れを書いておきましょう。

腕はスリングで術後吊っておきます。
麻酔がさめましたら肘や手首や手は気をつけて曲げ伸ばしできるよう指示があるかもしれません。
術後次の日から一日に三回ほど理学療法士のもと腕を受動的に動かす指示があるかもしれません。
理学療法士のもと、能動的に運動ができるのは術後6-8週間後です。
しかし、これはどの程度の手術であったかにもよりますのでご理解下さい。
強度をつける運動や、軽いウエイトを使った運動を開始するのは2-3ヵ月後のことで、ウエイトの重量は徐々に増やしていきます。

というのがだいたいの流れですね。
年単位でリハビリはかかると思われた方がいいでしょうね。

お役に立てるような情報を提供できたかどうか、私の知っている限りのお話をしました。
腱板損傷で見える患者さんを実際によく診察していますので何でも聞いてください。
これで不十分であればいくらでも対応しますよ。
よろしくお願いいたします。
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