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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 整形外科
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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今回私の受けた手術は向こうずねの骨が数か所折れたので、骨の中に金属を挿入して固定する手術でした。 お尋ねしたい件は

解決済みの質問:

今回私の受けた手術は向こうずねの骨が数か所折れたので、骨の中に金属を挿入して固定する手術でした。
お尋ねしたい件は全身麻酔で手術をしたのですが、麻酔が覚める時意識が錯乱し、しばらく異常な状態になったので、そのことに関しての質問です。つまり全身麻酔に関してお聞きしたいのです。

私の手術は午後一番でしたが、手術後病室に戻って数時間?暗くなるまで麻酔から覚めませんでした。覚めかけた時周囲の景色が万華鏡を見ている様にばらばらで、理解不能で、声をかけてくれていたようですがこれも理解出来ませんでした。それが数時間?それに非常に気分が悪くその時は極端に弱気になっていました。
一応次の朝には意識ははっき りして、その後その様な後遺症は出ていませんが何しろ気分が悪かった。
実は私は70歳で全身麻酔の手術はこれまで4回ほど受けています。
50代までに受けた手術では手術が終わったら(気分良く)手術時間の経過を感じずにもう終わったのという感じで覚めていました。
しかし、三年前の手術では麻酔から覚めるのが遅く(先生方の見解)、この時は気分も悪い状況で麻酔から覚めましたが、この時でも今回の様に錯乱状態にはなりませんでした。
この様な意識の混濁or錯乱は歳をとると良く起きるのですか。
今回の様に意識がおかしくなる現象の原因は何故ですか?
次の手術は、挿入した金属を取るのですが、この時も全身麻酔になるとのことです。
なにか対応方法は有りますか。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 整形外科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

相談者様が経験された錯乱は術後せん妄と呼ばれるものである可能性が高いと思われます。
http://www.mh-net.com/lecture/syoujou/delirium.html
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai /sp/jsgs2009/200907/511581.html
※現在、リンクを張れない環境です。上記URLをコピー&ペーストしてご使用下さい。

せん妄の原因は複合的なものですが、老化による脳機能の低下、手術や麻酔による身体への負担、入院による環境変化などが大きな要因となりえます。

対策は、手術が精神科を備えている総合病院ならば術前からコンサルトしておくべきですし、ないのであれば、整形外科の主治医に相談して術後の投薬やケアについて予め用意をしておいていただくことでしょう。整形外科では高齢の患者様の手術経験が豊富ですから、せん妄の治療についても慣れているはずです。

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 5 年 前.

猫山先生

有難うございました。

状況は添付頂いたホームページでも確認でき、理解出来ました。

ついては、もう1点お聞きしたいのですが。

私の術後せん妄は軽かったようですが(錯乱状態は数時間)付き添っていた娘は確かに私がまるでぼけた様な目をしていたと言っていました。

という訳でこの術後せん妄は繰り返すと本当に脳に恒久的なダメージを与える可能性が有るのでしょうか。頭を使う仕事をまだやっているのでボケると心配です。

ご意見下さい。

 

質問者: 返答済み 5 年 前.

猫山先生

有難うございました。

状況は添付頂いたホームページでも確認でき、理解出来ました。

ついては、もう1点お聞きしたいのですが。

私の術後せん妄は軽かったようですが(錯乱状態は数時間)付き添っていた娘は確かに私がまるでぼけた様な目をしていたと言っていました。

という訳でこの術後せん妄は繰り返すと本当に脳に恒久的なダメージを与える可能性が有るのでしょうか。頭を使う仕事をまだやっているのでボケると心配です。

ご意見下さい。

 

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご返信ありがとうございます。

仰るように、せん妄は、高齢の患者様に起こりやすいこともあり、認知症との鑑別がしばしば問題になる病態です。

追加のご質問に関する回答は基本的には「いいえ」ということになります。
せん妄を繰り返しても脳に不可逆的なダメージが残ることはありません。つまり、せん妄が進んで認知症になるというような直接的な連続性はありません。
せん妄は、治ってしまえば元通りとなる病態です。

しかし、せん妄が長引いてしまった場合、点滴の自己抜去や、処置への拒否、創部の安静保持への不協力が起こるために、身体拘束を余儀なくされることが時にあります。手足をベッドに縛り付けるということです。

そういった状況が続くことで、二次的に認知症が起きたり、そこまで行かなくとも、病前の脳機能が回復しなくなることが時にございます。

従って、前述の医学的ケアの他に、ご家族の頻繁なお見舞いなどによって、日中の覚醒刺激を与えるなどしてせん妄を防ぐか、長引かせないようにする努力が重要になります。
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