JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
猫山司に今すぐ質問する
猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 整形外科
満足したユーザー: 14381
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
ここに 整形外科 に関する質問を入力してください。
猫山司がオンラインで質問受付中

2年ほど前から左足のしびれと痛みが始まりました。現在は、座っていても痛みは治まらず、日に何度か横になって一日をやり過

質問者の質問

2年ほど前から左足のしびれと痛みが始まりました。現在は、座っていても痛みは治まらず、日に何度か横になって一日をやり過ごしています。近辺の買い物などは出来ますが、遠出して歩き回ることは難しくなっています。

最初は、座骨神経痛(入院)から始まった腰痛治療のために受けた後方除圧術後に発生した、左足の甲の痛みです。手術前には 、痛みはありませんでした。腰痛は、手術後も発生し、神経ブロックや薬で対応してきましたが、収まらないので、腰椎変性すべり症が画像上で確認できた状態で再手術をし、固定を行いました。

この2度目の手術から、足の痛みの範囲が広がり、左足膝から下が痺れ、痛みが出ています。ひどくなると、足が前に進まず、感覚も鈍いため転びそうになることが家の中でも起きます。腰痛については、手術して痛みはほとんどなくなりました。

私は、4年前に家の階段から転落し、そのとき左肘の神経を痛めて神経移行手術を受けてから、体のあちこちに痛みが発生しました。それ以前にも、交通事故の後遺症と見られる痛みについて、繊維筋痛症と診断され、神経ブロックや痛み止めを脳神経外科から処方されていました。しかし痛みのコントロールが出来ず、2009年3月に、左手の痛みに対する脊髄刺激法の機器を左胸に埋め込みました。

左半身に痛みが拡大したため、腰椎すべり症の手術の時に、同時に脊髄刺激法の機器を腹部に埋め込みました。それゆえ、2個の機器が体に入っています。

足の痛みに耐えかねて、4月中に血管外科と、下肢静脈瘤の専門病院を訪ねました。その結果、意外にも左足には問題はなく、むしろ右足の膝後方に軽度な下肢静脈瘤がみつかりました。

いろいろな治療を行ってきましたが、痛みの軽減につながらず、薬も効かずに困っています。
仕事は、大学の非常勤講師をしていますが、現在は家で仕事を行うことが多いです。

病院を替えて診てもらうことを考えていますが、自由診療で診察を行っているところを含めて、これからでも治療が可能かどうか知りたいと思っています。住まいは東京です。どうぞアドバイスをよろしくお願いいたします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 整形外科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
おはよ うございます。猫山と申します。神経内科医です。

少し補足情報を下さい。

①時間的前後関係ですが、4年前から左手、2年前から足の痺れ・痛み、という順序で起きたと理解してよろしいですか?

②後方除圧術後から腰椎固定術、繊維筋痛症の治療は、すべて脳神経外科で受けられてきたのでしょうか。

③繊維筋痛症に対する脊髄刺激法は奏効していないと理解してよろしいですか? それとも左手には効いているのでしょうか。

④神経内科やペインクリニックを受診されたことはありますか?

⑤繊維筋痛症に対して薬物療法を受けられていたら、お薬の名前と1日量を教えて下さい。

⑥下肢の痛みに関して、後方除圧術後・腰椎固定術の執刀医はどのような見解をお持ちの要でしょうか。本来は痛み・痺れを取り除くための手術後に痛み・痺れがむしろ増強しているわけですから、何らかの説明はあったかと思うのですが。

以上、ご確認させていただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 5 年 前.

早速お返事いただきありがとうございました。

 

以下、追加情報として加えさせていただきます。

 

① はい、そうです。

 

階段から転落したときに受けた尺骨神経へのダメージは、2回神経前方移動術を受けても後遺症が残り、手指は動くものの左手小指ではキーボードが打てない、握力の大幅な低下、じっとしていても痛む難治性疼痛に悩まされています。手・足それぞれの痛みというよりも、左半身全体に痛みが広がっているように私には感じられます。

 

② 交通事故後、長引く頭痛の相談を脳外科医にしたことで、MRIでラクナ脳梗塞の跡がみつかり、以来、その先生の関係する大学病院で診察を受けています。(バイアスピリン服用)

 

脳外科が脊髄・腰椎の領域についても治療を行っているため、整形外科で手術は受けていません。主治医は、痛みの専門医でもあります。後方除圧術・腰椎固定術については、主治医に加えて、脳外科で脊椎専門医でもあるドクターが主治医と共に執刀しています。このドクターの診察は不定期ですが、年に数回受けています。

 

同じ病院の整形外科に、足の痛みについてしばらくかかっていましたが、脳外科にフォローしてもらうように言われてしまったため、それ以来そこの整形外科とは関わりがありません。

 

③ 脊髄刺激法は、体調によってかえって刺激になって痛みが増す場合もあるため、そういう時にはオフにしています。うまく働くときには、それなりに痛みを和らげてくれていると感じています。

 

④ ペインクリニックは、尺骨神経手術後の痛み治療で、別の大学病院で最初の脊髄刺激法のトライアルを受けた後、10ヶ月にわたって星状節神経ブロックなどを受けましたが、効き目が見られないためやめました。その当時、手の外科、脳外科、ペインクリニックなど複数の病院に通っていましたが、体調が悪いなかでの通院がきつくなり、現在の主治医である脳外科の先生のところでほぼ一本化して受けるようになりました。

 

神経内科は、一度受診しましたが、薬の処方内容と指導が主治医と同じだったため行っていません。また、精神科には、主治医の薦めで一年ほどカウンセリングでお世話になったことがあります。

 

⑤ 現在服用中の薬:

    バイアスピリン 100mg/2 (ラクナ脳梗塞)

 

     トレドミン 25mg/2

     ノイロトロピン

     セレコックス 100mgx2/2

     メチコバール

     ミオナール

     リリカ 75mgx2/1

     ボルタレン 25mg/3

レプリントン 100mg/1

     マイスリー 10mg/1

 

    過去に使っていたが、現在は服用していない薬:

     ガバペン300mg

パキシル10mg

モービック

     レンドルミン

     アモバン

 

⑥ 後方除圧術は効果がほとんど感じられませんでしたが、腰椎固定術後は少なくとも、腰に関しては痛みが消えたため、主治医は腰椎についての問題というよりも、「繊維筋痛症」による体の痛みがあちこちに現れていると考えています。

 

ただ、私としても痛みを放置することは出来ず、加えて手のむくみや腫れが気になったため、リウマチ専門医で整形外科医でもあるドクターを別の病院に訪ね(2011年1月~)、リウマチ反応は出ませんが痛みの治療のために、メトトレキサート(週2回:2mgx3; 2mgx2)、ノイロビタン、フォリアミンを処方してもらっています。この病院では、月に2回、運動療法と加圧トレーニングのリハビリを受けています。運動療法を受けると、一時的ではありますが足の痛みが良くなる場合もあるのですが、持続はしません。

 

今年4月に、大学病院の血管外科、血管クリニックを受診し、その結果痛みのある左足には問題はないものの、右足膝裏に軽度の下肢静脈瘤がみつかりました。

 

この数年間、いろいろな問題が相次いで起きて、それに対処するためにその当時、最良と思えた方法が手術でした。結果、手術によるものと考えられる痛みや痺れがある部分では増えたとも思いますが、腰については良くなったこともあり、数度にわたる手術は致し方なかったことと私は捉えています。

 

ただ、同一の病院での対応に手詰まりを感じているのは確かですが、これだけの先端治療をしてきても快方に向かわない患者を受け入れてくれる病院はこれまで私がトライしてきた中ではなく、そこで自由診療を謳い文句にしているクリニックを含めて他を模索することを考えた次第です。

 

文章がうまくまとまらず、先生に理解していただくのに困難があるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

  

 

 

 

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございました。

個々の症状に対しては、およそ考えられる専門医は受診されていることは理解しました。

しかしながら疑問に感じたのは、色々な医療機関を受診したが改善が得られず、主治医は相談者様の痛みの原因を繊維筋痛症(FMS)と断じているにも関わらず、相談者様が、FMSの治療を受けておられないことです。

脳神経外科からは、ありとあらゆる作用機序の鎮痛作用が期待されるお薬がお腹がいっぱいになるくらい処方されているようですが、FMSであるならば、トレドミン以外は不要でしょう。

リウマチ専門医で整形外科医でもあるドクターにかかられているとのことですが、FMSではリウマトイド因子(リウマチ反応)や抗核抗体は陰性になりますし、リウマチに対する治療が効くわけではありません。
FMSを標的にメトトレキサートのような副作用が強いお薬を使用されているのであれば、この処方は理解しかねます。

痛みの原因がFMSであると診断されているのであれば、FMSの診断と治療を高い専門性を持って行っている医療機関を受診されるべきなのではないでしょうか。
以下に、日本線維筋痛症学会の登録医療機関マップのリンクをお示しします。
FMSということで治療を受けられるのであれば、この中から受診先を選ばれるべきかと考えます。

【日本線維筋痛症学会 登録医療機関マップ】
http://jcfi.jp/network/network_map/index.html

以上、ご参考になれば幸いです。
猫山司をはじめその他名の整形外科カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 5 年 前.

回答ありがとうございました。

 

メールでの返信では含めませんでしたが、繊維筋痛症の診断は、ご提示下さった医療機関の中の、霞ヶ関アーバンクリニック(旧中島クリニック)で、繊維筋痛症の治療の第一人者である、西岡先生によるものです。このクリニックには半年ほど通いましたが、(担当は女性の先生でしたが)、投薬とヒアルロン酸の肩への注射だけで、特に説明などの専門医としてのケアーがなかったため、毎月通っていた脳外科で同じ処方をしてもらうことで通院をやめました。

 

FMSについては、長野の浦野先生をお訪ねし、同じような内容の診断であったため、体の負担から一本化した次第です。繊維筋痛症の患者の会にも2年ほど加わっておりました。

 

メトトレキサートの副作用についても、これを処方しているリウマチ専門医は、私によく説明をしてくださっています。副作用が強くても、リウマチ因子が現れないリウマチもあるそうで、そのケースにあたるのではないかという考えで、メトトレキサートを使っている状態です。

 

ただ、いろいろやってきて良くならない状態でこのサイトをみつけて、意見をお聞きした次第です。新しい方法がみつからないのは残念ですが、回答をありがとうございました。

 

 

整形外科 についての関連する質問