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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 整形外科
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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昨年二度ぎっくり腰をして以来、腰痛持ちとなり腰の貼りや鈍痛に悩まされています。整形外科に行きましたが、レントゲンの結

解決済みの質問:

昨年二度ぎっくり腰をして以来、腰痛持ちとなり腰の貼りや鈍痛に悩まされています。整形外科に行きましたが、レントゲンの結果、MRIを撮る程ではないと薬と湿布を出されました。ウォー キングをしたり、入浴後ストレッチをしたりしていますが、激痛ということはないのですが、いつも腰の調子が気になって仕方ありません。かかりつけ医の婦人科で、不安感が強いと訴えたところ「デパス」という薬を処方されました。服用すると気持ちも明るくなりますが、腰の張りが緩和して楽になるため、依存してしまう気がして少し怖いなと感じています。一年近く経っても腰に違和感があり、常時気になりデパスで楽になるというのは、近頃よく聞く「慢性疼痛」で精神的なもので、心療内科に行った方が良いのでしょうか。それとも脊椎の専門病院で、もっと詳しく診てもらった方が良いのでしょうか。アドバイスを宜しくお願いいたします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 整形外科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんばんは。猫山と申します。心療内科医 兼 神経内科医です(この両科は異なる科ですのでご留意ください)。

結論から申し上げると、正解は「脊椎の専門病院で、もっと詳しく診てもらった方が良い」ということになります。少なくとも順番としてはそれが最初にくるべきです。

一方で、慢性疼痛である可能性は低いと考えます。
慢性疼痛とは、一定以上の痛みが一定期間続くことで、疼痛を伝える経路である局所から脊髄への末梢神経⇒脊髄から視床⇒視床から大脳皮質という経路に変性が起こり、元々の怪我が治っても痛みを感じたり、わずかな痛みに対しても過剰に痛みを感じてしまう状態(アロディニア)を呈する状態を指します。「激痛ということはないのですが、いつも腰の調子が気になって仕方ありません」というのは、慢性疼痛とはニュアンスが違います。実際に腰にまだ何か問題がある可能性の方が高いでしょう。

また、デパスは日本で一番使用されている精神安定剤で、日本で一番依存症を引き起こしている精神安定剤でもあります。相談者様が経験されたとおりに、効果がありありと実感できるキレの良さも、依存に陥りやすい原因のひとつでしょう。
筋弛緩作用が強いために腰痛や肩凝りにも保険適応をもっており、整形外科等の非専門医からも安易に処方されがちですが、彼らには精神安定剤の依存性に関する十分な知識がないために依存症発症の温床になっています。

ぎっくり腰とは医学的な病名ではありません。
急激に起きる腰痛の総称であって、腰椎の捻挫、腰や骨盤の筋肉、筋膜、靭帯、軟骨の損傷などが含まれます。「レントゲンの結果、MRIを撮る程ではない」と判断された理由は釈然としませんが、レントゲンには骨しか写りませんから、MRIで神経を含めた軟部組織の状態は確認されるべきでしょう。

下記のサイトから、日本整形外科学会認定の脊椎脊髄病医を検索することができますので、専門医が勤務している、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い治療を行ってもらえる可能性が高いと考えます。

【日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医名簿】
http://www.joa.or.jp/jp/public/search_doctor/spine.html

以上、ご参考になれば幸いです。
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