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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 薬・調剤・漢方
満足したユーザー: 14381
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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妊娠検査薬で陽性が出たため参加へいくと6週目~7週に入ったところと言われました。 今まで気づかずに うつ病の

質問者の質問

妊娠検査薬で陽性が出たため参加へいくと6週目~7週に入ったところと言われました。
今まで気づかずに

うつ病の薬
パキシル 1日40ミリ
ソラナックス 0.4ミリ1日3回
デパケンR100 1日2回
ルネスタ 1ミリ夜3錠
リフレックス 15ミリ夜1錠

皮膚病の薬
セレスターナ配合薬(KN288) 1日1~2錠


を飲み続けていました。

胎児への影響が心配です。
土曜日で通院中の心療内科が休みのため連絡がとれません。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 薬・調剤・漢方
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんにちは。猫山と申します。精神科医です。

妊娠4週から妊娠12週にかけては「器官形成期」と呼ばれ、胎児の中枢神経をはじめ、主要な器官の形 成時期にあたります。母体が服薬していることで胎児に奇形が生じるリスクが最も高いのはこの時期で あるため、この期間の服薬は可能な限り控えるのが望ましいと考えられています。

このため、精神科疾患のように慢性的に服薬が必要な治療が必要な患者様では妊娠には慎重であるべきでしょう。

とはいえ、既に妊娠されてしまっているわけですから、最善の方法を考えなければなりません。
全てのお薬の催奇形性をお調べしますが、剤数が多いので少しお時間を下さい。
本日中には回答いたしますので、お待ちいただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 5 年 前.
ありがとうございます、
よろしくお願いいたします。
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
お待たせしました。
米国の厚生労働省に当たるFDAという省庁が、FDA薬剤胎児危険度分類基準によって、医薬品の妊娠時服用の危険度を評価しています。
相談者様が服用されているお薬は以下のようにランク付けされます。

パキシル:D
ソラナックス:D
デパケンR:D
ルネスタ:C
リフレックス:C
セレスターナ(ベタメタゾン+d-クロルフェニラミンマレイン酸塩):C+C

どのお薬もCかDで、これらはそれぞれ、

C(危険性を否定することができない):動物生殖試験では胎仔に催奇形性、胎仔毒性、その他の有害作用があることが証明されており、ヒトでの対照試験が実施されていないもの。あるいは、ヒト、動物ともに試験は実施されていないもの。注意が必要であるが投薬のベネフィットがリスクを上回る可能性はある(ここに分類される薬剤は、潜在的な利益が胎児への潜在的危険性よりも大きい場合にのみ使用すること)。

D(危険性を示す確かな証拠がある):ヒトの胎児に明らかに危険であるという証拠があるが、危険であっても、妊婦への使用による利益が容認されることもありえる(例えば、生命が危険にさらされているとき、または重篤な疾病で安全な薬剤が使用できないとき、あるいは効果がないとき、その薬剤をどうしても使用する必要がある場合)。

という意味になります。
器官形成期にこれらのお薬を、しかも複数剤服用されていたリスクは(数値化は困難ですが)、一定以上あると考えられるべきでしょう。

妊娠継続において慎重な経過観察が必要だと思われますし、まだ器官形成期中ですから、心療内科主治医とも相談し、中止できる薬剤は中止する方向で考えられるべきですしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

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