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Japavet
Japavet, 獣医師
カテゴリ: ペット
満足したユーザー: 6510
経験:  獣医師
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13歳のMダックスです。 後ろ足の第3−4指間に腫瘍が発生し、今年の9月2日に腫瘍のみ切除手術を受けました。 やっと

解決済みの質問:

13歳のMダックスです。 後ろ足の第3−4指間に腫瘍が発生し、今年の9月2日に腫瘍のみ切除手術を受けました。 やっと傷が塞がったと思ったら、10月下旬くらいに同じ指の反対側の指間に再発し、どんどん大きくなっている状態です。
再手術を考えているのですが、どの位の切除をすれば再発のリスクが減るのでしょうが?
QOLは優先してあげたいのですが、出来るだけ長生きもしてほしいです。
前回の手術で腫瘍のみを切除したようなので、取り残しが再発の原因なんでしょうか? その場合、病院を変えたほうがいいのでしょうか?
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: ペット
専門家:  Japavet 返答済み 2 年 前.
こんにちわ。
ご室温ありがとうございます。
それは心配ですね。
腫瘍は種類により、治療法や予後がかなり異なります。
切除した腫瘍は検査に出しましたか?
出していたら、その検査結果(腫瘍の種類と、わかればそのコメント(切除状態など))を教えてください。
わかる範囲で結構ですので、わかる範囲を詳しく教えてください。
質問者: 返答済み 2 年 前.
所見
真皮から皮下組織にかけて類円形で多核巨細胞を含む多形性の腫瘍細胞が肉腫性に増殖している。 同時に頻繁な核分裂、核腫大及び核小体の肥大を伴う異型性細胞が散見される。 それらの細胞の特性は多分化能を備えた未分化間葉系細胞と見倣される。
病理学的診断   未分化多形肉腫上記が病理結果です。
専門家:  Japavet 返答済み 2 年 前.
返信ありがとうございます。
とてもよくわかりました。
まずその検査結果からはかなり悪性度の強い腫瘍(がん)だということがわかります。
未分化というのは正常な部分が少ないことを意味しており、悪性度が強いと理解してもらったほうがいいでしょう。
そして、取り残しが原因であるというのもおそらくそうであるとは思います。
ただし、足の先の部分に関しては、マージン(腫瘍細胞がない場所)を確保することが難しく、悪性度の高いものであれば、細胞レベルで残ってしまうことはどうしようもないことです。
今の場所が正確にどの位置でどれくらいの深さにあるかによりけりですが、その部位と検査結果を考えると、おそらく腫瘍の切除だけでは根治は困難である可能性が高いです。
その場合、指の切除あるいは場合によっては断脚を考えないといけない可能性もあります。
指の先のほうにあれば断指のみで行ける可能性も十分ありますが、そのあたりは触診で判断しないとわかりませんし、触診で大丈夫そうでも、細胞レベルで広がっていれば術後にまた切除断端から再発してくることもあります。
今の病院が悪いというわけではなく、足先の腫瘍であれば仕方のないことではあります(切除しないと腫瘍の種類がわからないことが多いですが、いきなり指を切除するというのも抵抗があり、良性のものであればそこまで必要がないため、まずはできる限り切除して、検査結果で考えるということは一般的です)。
ただし、もしできる限り確実な治療を望まれるのであれば大学病院や外科の専門家のいる病院へ行ってもらったほうがいいでしょう。
特に今のお話を聞く限りではその病院の落ち度とは思えませんので、再度治療法を今の病院で相談してもらってもいいのではと思います。
質問者: 返答済み 2 年 前.
返信ありがとうございます。 とても良く理解出来ました。
診てみないと分からないとは思うのですが、手術で根治は望めるのでしょうか? もしくは年単位での延命は可能でしょうか? 今はとても元気でようやく前回の手術の傷も治りエリザベスからも開放されたのに、なかなか再手術に踏みきれません。 でも、このまま放置したら転移しますよね。 手術するなら急ぐべきですか? 1ヶ月くらい様子を見ても大丈夫だと思いますか?
専門家:  Japavet 返答済み 2 年 前.
まず、癌はその種類によってどういった経緯をたどることが多いかというのがある程度変わってきます。
肉腫といわれるものの中でもいくつかの種類がありますが、その中でも皮膚や皮下に出来る軟部組織肉腫といわれるものは、居所浸潤は強いが、遠隔転移はしにくいという性質があります。
これはどういうことかというと、腫瘍の周りに細胞が広がりやすいので、再発はしやすいが、肺などへの転移はしにくいということです。
つまり、断指や断脚などの拡大切除をすることで完治が望めるものということです。
もちろん、診断名は未分化肉腫ですので、骨肉腫のように非常に転移をしやすい腫瘍の可能性もありますが、部位的には軟部組織肉腫の可能性は比較的高く、完治ができる可能性があるものです
放置しておくとどんどん広がる可能性が高く、今はなくても転移をしてしまうこともありますし、断指ですむものが断脚をしないと難しいということになる可能性もあります。
ですので、様子を見ることは勧められません。
ただし、断脚というのはかなり抵抗があると思いますので、まずは可能であれば、断指で大きめに切除をする手術を早めにされることをお勧めします。
それで完治の可能性はありますので。
もし断指でも難しそうということになれば、CTを撮って転移を確認したうえで、転移がなければ断脚というのが一般的な流れです。
正直、転移があれば断脚をしてもどうしようもありませんので。
以上が一般的なお話にはなります。
もちろん飼い主さんの考えもあるので、こういう風にしなければならないということはないですが、やはり完治の可能性があるのに時間がたってしまい完治できないとなると後悔されると思います。
様子を見ることは勧められませんので、私は可能であれば早めに断指をされることをお勧めします。
断指しても普通に歩ける子がほとんどですので。
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質問者: 返答済み 2 年 前.
詳しいアドバイスありがとうございます。
先生からのアドバイスを参考に今後の治療について考えて見ようと思います。
専門家:  Japavet 返答済み 2 年 前.
そうですね。
難しいですが、公開のないように考えて、病院で相談してみてください。
お大事にしてください。
また何かあればご相談ください。

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