JustAnswer のしくみ:

  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。

merqryに今すぐ質問する

merqry
merqry, 獣医師
カテゴリ: ペット
満足したユーザー: 2097
経験:  北海道大学獣医学部卒業Ph.D
68561268
ここに ペット に関する質問を入力してください。
merqryがオンラインで質問受付中

膵臓炎と肝不全について

解決済みの質問:

膵臓炎と肝不全について
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: ペット
専門家:  merqry 返答済み 2 年 前.
merqry :

おはようございます。

merqry :

膵炎になってその治療としてステロイド剤を飲ませて治療中にに糖尿病になって、インスリンの注射を少な目で打っていたということですね。

Customer:

こんにちは。宜しくお願い致します。

Customer:

その通りです。

merqry :

その後の文章が途切れていますが、続きはありますでしょうか?

Customer:

あっ長すぎたのでしょうか。

Customer:

続きをコピペで投稿させていただきます。

merqry :

その後、4月にhypo  で終わっています。

Customer:

私はインスリンを与えすぎる事が怖くて、いつも少なめに打っていました。
「1ユニットの線よりやや下」というより0.5ユニットに近かった事もあったと思います。

その後、4月にHypoglycemia(低血糖)の発作で深夜に倒れ、緊急病院に駆け込み一命をとりとめました。
この際に、Liver(肝臓)にも炎症が広がっており、Liverが正常に機能していない為、Hypoglycemiaが起こったと説明を受けました。
その後、インスリン投与はやめましたが、瞼や歯茎が黄色くなる等の症状が進行し、どんどん痩せていき、5月に自宅で亡くなりました。

Customer:

お伺いしたいのは、なぜ肝不全が起こってしまったのかという事です。
インスリン投与を始めた当時は、肝臓は機能していたのだと思います。
肝不全の原因は、私がきちんとインスリンの量を投与しなかったからでしょうか。

飲み薬は、一日2回計8種類の薬を投与していましたが、薬を飲むのが上手な子で、間違いなく飲み込んでいました。
私は注射をするのが怖くて、自信をもって打つことができませんでした。
ちゃんと打ったと思っていても、つまんだ皮膚を貫通しており、体内に投与できていなかった日もあったかも知れません。

Customer:

病気になってからも頑張ってご飯を食べて、元気になろうとしていたのに、私が死なせてしまったと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。
かかりつけだった先生はとても良い方で、週末や夜遅くも電話をくれたりして、猫と私の為に尽くしてくれました。
インスリンの投与を失敗したかも知れない事を、申し訳なくて先生には言う事が出来ず、質問できませんでした。

状況の説明が不足しておりましたらお許しください。
ご意見をお伺いできましたら幸いです。
ご回答お待ちしています。

Customer:

以上が全文です。宜しくお願い致します。

merqry :

肝不全とのことですが、4月に低血糖がおきたときの血液検査の数値で、ALT,AST,ALKP,GGT,BUN,ALB,GLu,TCHO,BiLの数値を教えていただけますでしょうか?

Customer:

そのような書類はいただいておりませんでした。すみません。

merqry :

2月からインスリンを注射するようになってからも8種類の薬を飲んでいたとのことですが、具体的には何を飲んでいたのでしょうか?

merqry :

また低血糖とのことですが、どのくらいの数値だったのでしょうか?

merqry :

さらにもともと膵炎になった原因は何だったということでしょうか?

Customer:

少々お待ちください。

Customer:

Predincare(ステロイド)
Omeprazole(胃酸を抑える薬)
Destolit(胆汁?を薄めて流れやすくする薬)
Mertazipane(食欲を出す薬)
Clavaseptin(抗生剤)
Leukran(抗がん剤)

Customer:

Metronidazole(炎症を抑える薬?)
もう一種類の抗生剤

以上の8種類です。

Customer:

膵炎になった原因は不明と言われています。猫には発生しやすい病気で、具体的な原因は解明できないケースも多いと伺っています。

Customer:

低血糖で倒れた際は、夜間病院へ連れて行ったのですが、数値は伺いませんでした。ただ、到着があと30分遅れていたら命はなかったと言われました。

Customer:

上記の「もう一種類の抗生剤」の名前はVerafloxでした。

Customer:

また、Leukran(抗がん剤)は、低血糖で倒れたのちは投与をやめていました。

merqry :

ご返事ありがとうございます。leukranはなぜ飲ませていたのでしょうか?何か癌でもあったのでしょうか?

Customer:

LeukranはPredincareをサポートする役目だと伺いました。

Customer:

Leukranと同時に投与する事で、Predincareがより効果的になるとの説明でした。

merqry :

ご返事ありがとうございます。

Customer:

他の薬は毎日投与していましたが、Leukranだけは3日毎に投与していました。

merqry :

白目や歯茎が黄色になる症状は黄疸といいまして、赤血球の分解産物です。

merqry :

私も飼い主様の猫ちゃんと同じような症状の猫ちゃんを診察させていただいたことがあります。

Customer:

はい、赤血球の数もモニターしていました。赤血球が減っているので、呼吸が浅いと言われていました。

Customer:

緊急病院では、骨髄ガンの可能性も・・・と言われましたが、かかりつけの先生は違うと判断していました。

merqry :

膵炎の原因はいろいろありますが、一般的には主膵管という管からの膵臓への感染などが多いです。ご存じのとおり膵臓は内分泌(インスリンやグルカゴンなど血糖を調節するホルモンを血中に出す)と外分泌(消化酵素を主膵管を通して十二指腸に分泌する)の2つの機能があります。

merqry :

また猫の場合は肝臓から分泌される胆汁酸を胆管をとおして十二指腸に分泌しますが、その胆管と主膵管とが同じ場所にあるため、膵炎になることで胆管炎やひいては胆管肝炎も同時に併発することがしばしばあります。

merqry :

この膵炎と胆管炎、そしてその原因となる腸炎の3つをあわせて三徴炎と言います。英語ではtriad diseaseとかtriaditisと言います。

merqry :

恐らく飼い主様の猫ちゃんもこの状態になっていたのではないかと思います。

Customer:

はい、超音波検査では膵臓周りが大爆発してると言われました。また、いったん変形した臓器は形が元に戻らない事もあるので、大爆発した膵臓の形は戻らないと言われました。そのため、Destolitで胆汁?をサラサラにして、詰まらないようにする、と伺いました。

merqry :

また膵炎が慢性化すると、しばしばインスリンを分泌する細胞が破壊されて、血糖値が上昇することがあります。

merqry :

猫の糖尿病にもいろいろありますが、この膵炎から続発する糖尿病はインスリンでのコントロールが難しいという印象を持っています。

merqry :

なぜかといいますと、膵臓の調子次第でインスリンの効き方にムラがあるからではないかと思います。

merqry :

慢性膵炎はもともと寛解と再発を繰り返す性質がありますが、膵炎がひどくなると血糖値が上昇し、治療によって炎症がおさまれば、また血糖値が下がります。

Customer:

確かに、かかりつけの先生もその様におっしゃっていました。経験上、この手の糖尿病には劇的な効果は望めないけど・・・と言われていましたが、いざインスリン投与を始めてから、血糖値が予想外に低い事がありました。その時点ですでに肝臓に異常があったのでしょうか。

merqry :

そのためインスリンを同じように打っていると効きすぎる場合があるのです。

merqry :

おそらくは恐らく膵臓の炎症が胆管やひいては肝臓にまで波及していって最終的に肝不全になったのではないかと思います。

merqry :

決してインスリンを上手に打てなかったために肝不全になったということはないと思います。

Customer:

そうでしたか。ありがとうございます。

merqry :

この病気の治療は非常に難しいと思います。

merqry :

私も診察していた膵炎で治療していた猫ちゃんの血糖値が高いときにインスリンを微量使って、一旦よくなったので、安心して、インスリンを止めたら、また突然膵炎が再発して高血糖と黄疸になって、最後はお亡くなりになりました。

Customer:

私は猫に絶対元気にしてあげると約束をしていましたし、努力を惜しまずに治療して下さる先生の期待にもこたえたいと思い、投薬は几帳面に行い、毎日記録をつけて管理をしていたのですが、インスリン投薬だけは自信が持てず、投薬しすぎるのが恐ろしく、先生の指示通りに完璧に行えたという自信がありませんでした。

Customer:

そのことが気になって気になって仕方ありませんでした。

merqry :

そうですね。しかしインスリンの投与を1-2回位立て続けに失敗しても肝不全にはなりません。

merqry :

どちらかといいますと、ケトンがでて、ケトアシドーシスになることはあるかもしれませんが、それは肝不全ではないのです。

Customer:

うちで血糖値検査をする機械を買い毎日検査すればよかったのかもしれないです。

merqry :

そうですね。あるいは尿糖の検査ペーパーで毎日1日1回位尿糖が出ているかどうかを調べるという方法もあると思います。

merqry :

低血糖は命に関わりますが、高血糖はある程度問題ないので、尿糖が陰性にならない程度にインスリンを打つことが望ましいと思います。

Customer:

肝不全が起こったのは、膵臓の炎症が周辺の臓器に及んだ為で、Predincareで炎症の進行を遅めたけれど止め切れなかった、という見解で鎧でしょうか?

merqry :

恐らくはそうだと思います。膵炎の原因がなにかははっきりしませんが、そのコントロールがやはり難しかったということだと思います。

Customer:

ありがとうございます。すこし罪悪感から解放された気持ちです。

merqry :

飼い主様は十分に猫ちゃんを治療されたと思います。猫ちゃんは天国で飼い主様に感謝していることと思います。

Customer:

闘病の過程では嘔吐が止まらなくのどにチューブを入れてご飯を与えるなど猫にとってつらい時期もありましたが、最後の半年はご飯も美味しいものをいろいろ食べて、電気ブランケットの上でのんびり過ごしていました。

Customer:

最後の数時間はつらかったと思いますが、病状から考えると良い亡くなり方だったと先生はおっしゃっていました。

Customer:

亡くなった猫の弟をまだ飼っていますので、これからは弟猫に二倍愛情を注ごうと思います。

Customer:

詳しく説明いただき、ありがとうございました。とても感謝しています。

merqry :

そうですね。お亡くなりになった猫ちゃんは大変残念ですが、愛情はなくなりませんので、まだいる猫ちゃんを大切にしてあげてください。

Customer:

本当にありがとうございました。

Customer:

初めての利用ですが、大満足の評価で終了とさせていただきます。

merqry :

亡くなられた猫ちゃんのご冥福を心からお祈り申し上げます。

Customer:

ありがとうございました。

merqry, 獣医師
カテゴリ: ペット
満足したユーザー: 2097
経験: 北海道大学獣医学部卒業Ph.D
merqryをはじめその他名のペットカテゴリの専門家が質問受付中

ユーザーの声:

 
 
 
  • 命が危ないから、すぐ病院に生きなさい、とご指導頂き、直ちに夜間診療に走り、尿道結石、並びに膀胱炎で、重篤な病状が見つかり、一命を取り止めました。本当に嬉しかったです。本日退院予定です。有難うございました。先生が、すぐ病院へ、とご指導して下さらなかったら、一日延ばしていたと思います。背中を押して下さった先生に大感謝です。 岐阜県大垣市 清水
< 前へ | 次へ >
  • 命が危ないから、すぐ病院に生きなさい、とご指導頂き、直ちに夜間診療に走り、尿道結石、並びに膀胱炎で、重篤な病状が見つかり、一命を取り止めました。本当に嬉しかったです。本日退院予定です。有難うございました。先生が、すぐ病院へ、とご指導して下さらなかったら、一日延ばしていたと思います。背中を押して下さった先生に大感謝です。 岐阜県大垣市 清水
  • 貴重なセカンドオピニオンをいただいた。 かかりつけ医師の診断結果を鵜呑みにしていたらペットは衰弱して死んでいた。このサイトでアドバイスを受けて、遠くでも良い医師の診断を受ける選択肢があることを知った。 今回のケースではギリギリ手遅れにならずに手術を受けることになった。地元に医師を軽んずる訳ではないが、別の専門医の意見を聞くことは重要と痛感した。 このサイトに出会えて良かった。かかりつけ医師の診断方法、投与薬、診断結果から技術不足を見抜いた。結局レントゲンをすれば原因はすぐわかることだったが、思い込みから実施しなかったと思われる。 いずれにせよ、このサイトの先生のアドバイスは納得のいく説明であった。 大阪府 別所
  • 緊急性があるな!!って思ったら仕事休んでも、夜の救急病院にでも行くと思いますが、あれ…!!何か様子がちょっと変か も…の状態が続き、仕事も忙しく、とにかく病院に 連れて行くのが大変!!!どうしようか迷いながら心配で仕事していても落ち着かない、もう一匹が病院に かかり2日間で五万、六万とお金がかかったばか り。そんな時ネットで調べていて、こ ちらにお世話になりました。救急では無く今の状態が飼い主の私自身が納得したかった。明け方でも夜中でも親切に対応して頂きそしていろんな症状も想定され納得しました。安心して仕事に出掛けれました。ありがとうございました。何かの時はまた利用させて頂きます。 東京都 藤田
  • まずは親身になって回答をして頂ける専門家であったこと。説明が簡潔でわかりやすく、質問者が気持ちの整理をしやすい配慮が伺えた。 岐阜県 石川
  • 短時間で的確なアドバイスを受けることができ、かつ、回答に対する質問に対しても直ちに真摯な回答が得られました。 大阪府高槻市 川嶋
  • 専門知識のある経験豊富な方に出会う機会のない人でも、このサイトで実現出来ることは素晴らしいことだと思いました。 専門家が辛抱強く回答をしてくださる姿勢にも感謝いたしました。 茨城県日立市 池田
 
 
 

専門家の紹介:

 
 
 
  • yasuyuki

    yasuyuki

    獣医師

    満足した利用者:

    63
    北里大院卒獣医学修士臨床経験20年以上
  • http://ww2.justanswer.jp/uploads/YA/yasuyuki/2011-8-27_24733_SN3A0090.64x64.JPG yasuyuki さんのアバター

    yasuyuki

    獣医師

    満足した利用者:

    63
    北里大院卒獣医学修士臨床経験20年以上
  • http://ww2.justanswer.jp/uploads/SP/spacevet1/2011-11-6_141713_2011kt.64x64.png 高橋 賢 さんのアバター

    高橋 賢

    獣医師、医学博士

    満足した利用者:

    1
    医学研究歴11年
  • http://ww2.justanswer.jp/uploads/SH/shiratamaah/2011-8-29_12220_DSC0870.64x64.jpg shiratama_ah さんのアバター

    shiratama_ah

    獣医師

    満足した利用者:

    0
    勤務医として副院長を務めた後、都内で往診専門の動物病院を開院いたしました。
  • /img/opt/shirt.png atlus302 さんのアバター

    atlus302

    獣医師

    満足した利用者:

    206
    臨床家
  • /img/opt/shirt.png merqry さんのアバター

    merqry

    獣医師

    満足した利用者:

    177
    北海道大学獣医学部卒業Ph.D
  • /img/opt/shirt.png arinko さんのアバター

    arinko

    獣医師

    満足した利用者:

    16
    小動物のの臨床医療を16年しています。
  • /img/opt/shirt.png crest さんのアバター

    crest

    獣医師

    満足した利用者:

    15
    国内獣医科大学卒業院長経験あり
 
 
 

ペット についての関連する質問