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merqry
merqry, 獣医師
カテゴリ: ペット
満足したユーザー: 2097
経験:  北海道大学獣医学部卒業Ph.D
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8歳のチワワの男の子です。 病院で悪性リンパ種と診断を受けました。 抗がん剤治療を勧められていますが、副作用などを考えると 迷ってしまいます。 検査データは下記の通りです。

解決済みの質問:

8歳のチワワの男の子です。
病院で悪性リンパ種と診断を受けました。
抗がん剤治療を勧められていますが、副作用などを考えると
迷ってしまいます。
検査データは下記の通りです。間違いであってほしいのですが・・
漢方薬治療などもみかけますが、どのような治療方法がありますか?

                 結果       参考基準値
    白血球         86,0      6,0~16,9
    赤血球HG濃度    29,4      30,0~36,9 
    ヘモグロビン     12,3      12~18
    ヘマトクリット     41,9      37~55
    L/M           80,8      1,1~6,3
    PLT           184       175~500

肝・胆・膵・腎機能のデータは、異常ありませんでした。

ご回答頂ければと、思っております。
宜しくお願いします。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: ペット
専門家:  merqry 返答済み 3 年 前.
こんばんは。

8歳のチワワちゃんが病院でリンパ腫と診断されたということですね。

少々お尋ねしたいのですが、

リンパ腫はどの部分にあるのでしょうか?
診断にはどのような検査をされたのでしょうか?例えば組織の一部を切除して調べたなど。
今のチワワちゃんの様子は普段と変わらないでしょうか?

ご返事お待ちしております。
質問者: 返答済み 3 年 前.

深夜に有難うございます。


検査は一般のX-P撮影と血液検査、Drの触診です。


組織検査などは、行っておりません。


腫瘍は左頸部、腹部にあると言われましたが、リンパ球数が多く、リンパ腫と説明されました。


 


チワワの体調は、時々、緩めの便が出ますが、吐気・嘔吐・食欲低下などはありません。


普段の様子と変わらない様に思いますが。


ただ、この半年で体重が500g減少してしまいました。


食事は本当に良く食べます。


その分ウンチもたくさん出ていまして、1日2回は出ます。


糖尿病も疑いましたが、血糖値は88mg/dlでした。


 


宜しくお願い致します。


 

専門家:  merqry 返答済み 3 年 前.
ご返事ありがとうございます。

検査はレントゲン、血液検査、先生の触診ということですね。
診断の根拠は左の首とお腹の中?に出来物があることと血中のリンパ球数の上昇ということですね。
また今のところチワワちゃんの様子は見た目は正常に見えるということですね。

触診で腫れているのがわかるということは体表リンパ節が腫れているということかもしれませんね。

今の状態では確かにリンパ腫の可能性は高いですが、確定診断までには至っていないと思います。そのためできれば、もう少しく検査をされることをお勧めいたします。方法としては腫れている部分を一部切除して病理検査に出す、血液トマツ標本を病理検査に出す、リンパ腫かそれ以外の可能性(例えばリンパ球性白血病など)はないかも考える(必要であれば骨髄生検など)、などが考えられます。

抗がん剤を使用するとなるとやはり腫瘍を確定させておくことが重要になると思います。

もしリンパ腫であった場合には確かに抗がん剤治療に比較的よく反応してくれますので、それによって一時的な寛解状態(見た目では治ったように見える状態)が得られます。しかし再発することがほとんどですので、抗がん剤を使用しての生存期間は一般的に1年前後と考えられます。
抗がん剤は単独使用よりは多剤併用の方が一般的に寛解期間が長くなります。再発した場合は違う抗がん剤を使用してまた寛解状態になったら抗がん剤治療を続けることになります。

抗がん剤の使用方法はいろいろありますが、費用がかかりまた通院回数が多いものでは、例えば3週間ごとに静脈から抗がん剤と投与してさらにご自宅でも飲み薬などで抗がん剤を週2回くらい飲ませていただくという方法があります。費用は月に検査代も含めて3-5万位はかかると思います。
それ以外にも3週間に1回注射で抗がん剤(1種類のみの使用の場合)を投与する方法もあります。

抗がん剤の副作用は一般的には食欲不振、嘔吐、下痢、などの消化器症状、と血液検査にて白血球の減少(骨髄抑制といいます)による感染症による敗血症のリスク、になります。
これらの症状が強く出た場合には抗がん剤の量を減らすか別の抗がん剤に変更する必要があります。

抗がん剤治療以外には、免疫活性化療法が考えれます。ワンちゃんの血液からリンパ球を取り出して増やしまたそれを戻すという活性化リンパ球療法、オゾンを血液と接触させて酸化させそれを戻すオゾン療法、免疫活性化サプリ(D-フラクションやバイオブランなど)を飲ませる、などが代表的なものです。
しかしこれらは直接腫瘍細胞をたたく治療ではないので、一般的には抗がん剤治療が事情があって使用できない場合や、抗がん剤治療をお望みでない場合、あるいは抗がん剤との併用で補助的に用いられます。

また高濃度ビタミンC療法という高濃度のビタミンCを静脈点滴してがん細胞をたたくという方法もありますが、これも劇的な効果が得られるわけではないです。

リンパ腫にもさまざまなタイプがあるため、抗がん剤が効きにくいタイプ(例えばT細胞型リンパ腫など)もあるので、そのあたりまで調べることをお勧めいたします。

もし今の病院では治療方針が合わないなど不安がある場合には主治医の先生にお願いして大学病院や2次診療専門の病院などを紹介していただくという方法もあります。
もしリンパ腫で抗がん剤を使用するという場合は、はやり納得していただいた上で使用されるのが一番だと思います。

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