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Japavet
Japavet, 獣医師
カテゴリ: ペット
満足したユーザー: 6510
経験:  獣医師
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今年10歳になるマルチーズのメスです。二ヶ月ほど前小さな五ミリほどのしこりを下のほうのおっぱいに見つけました。病院で

解決済みの質問:

今年10歳になるマルチーズのメスです。二ヶ月ほど前小さな五ミリほどのしこりを下のほうのおっぱいに見つけました。病院でみてもらい、か なり小さいので様子を見ましょうということでした。先日しこりの数が2、3個増えているようなので(大きさはやはり五ミリから8ミリくらいです)病院でみてもらうと乳腺腫瘍で今のうちに乳腺を切除手術したほうがいいと言われました。体も2.6キロで小さくかなり不安です。やはり乳腺腫瘍なのでしょうか?他の皮膚の病気とかの可能性はないのでしょうか?乳腺腫瘍の場合はやはり手術するのが最適なのでしょうか?お教えください。体は小さいものの今まで病気はなく健康ではあります。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: ペット
専門家:  Japavet 返答済み 4 年 前.
こんばんわ。

ご質問ありがとうございます。

実際にさわってみないとわかりませんが、若いうちに避妊手術をしていない子でおっぱいの周りにできるコリコリとしたしこりはほとんどが乳腺腫瘍です。
お話しを聞く限りでは乳腺腫瘍の可能性は極めて高いと思います。

乳腺腫瘍は未避妊のメスの子でかなり多い腫瘍で(一番多いです)、統計的には悪性良性が50%ずつといわれています。
小さいしこりがいくつかある場合、経験上良性のものと悪性のものが混じっていることも多いです。
残念ながら悪性良性の判断はしこりを切除して病理検査に出さないとわかりません。
一般的に小さいしこりで成長スピードが遅い(1カ月 たってもほとんど大きさが変わらない)ものは良性であることが多いですが、多発する場合には悪性の割合が増えてきます。
悪性のものではリンパ節転移や肺転移などの確率も高いため、大きくなりすぎてからでは手術をしても完治ができないことも多いです。

ですので、まだ若いですし、僕は心臓や腎臓が悪くて手術ができないという場合を除いては手術をされることをお勧めします。
確かに体は小さいですが、2kgを超えている子であれば個人的には麻酔のリスクは他の子と変わらないと思います。
手術の方法は色々ありますが、10歳というのはそれほど高齢ではなく、マルチーズちゃんでは10代後半(あと5年以上)は生きられる子が多いので、もし心臓に全く問題がないのであれば片側乳腺全切除術などの少し大きめの手術をされたほうがいいのではないかと思います。
これは負担は少し増えますが、それをすることでそちら側の乳腺腫瘍の再発率をかなり下げてくれます。

もちろん手術方法に関しては、できるだけ痛い思いをさせたくない、負担をかけたくないという場合にはしこりとその周りを少しだけ取る部分切除でもいいのですが、この場合、良性のものでも再発することは多いです。

質問者: 返答済み 4 年 前.


返答ありがとうございました。すでに悪性のもので転移している心配もやはりあるのでしょうか?どのくらいのスピードで転移してしまうのでしょうか?転移しているかどうかは事前にわかる検査はありますか

専門家:  Japavet 返答済み 4 年 前.
その大きさですとまだ転移していない可能性が極めて高いですが、0%ではありません。

転移を見つける方法として一番一般的にはレントゲ ンを用います(肺に転移することが多いので)。
レントゲンでは3mmから5mm以上の大きさ以上の転移であればわかります。
それより小さいものはCTで見つけられますが、CTでもかなり小さい転移や細胞レベルのものは見つけられないので、ワンちゃんの乳腺腫瘍ではレントゲンを撮って肺に転移がなければ(CTは全身麻酔が要りますし、設備のあるところで予約を待って撮ってもらう必要があります)、手術をして1~6カ月程度定期的にレントゲンを撮って転移がないかを確認します。

リンパ節に関しては下の方(尾の方)の乳腺を切除する場合は一緒に切除してしまうことが多いです。
リンパ節の転移は実際に取って検査センターに出さないとわかりませんし、リンパ節を一緒に切除するのはそれほど負担になりませんので。
専門家:  Japavet 返答済み 4 年 前.
どのくらいのスピードで転移をしてしまうかは腫瘍の悪性度によって変わってきます。
ただし、ワンちゃんは人に比べて寿命が短い分、腫瘍の進行も早いです。
1cmくらいの大きさのものでも転移をしてしまうこともあるので、やはり手術をするのであれば早いに越したことはありません。
質問者: 返答済み 4 年 前.

ありがとうございました。早めに手術を決めます。最後に乳腺手術とは比較的簡単な手術なのでしょうか。手術に失敗して亡くなったりとかそういう心配は要らないでしょうか。

専門家:  Japavet 返答済み 4 年 前.
乳腺腫瘍の手術はそれほど難しいものではありません。
ですので、手術自体の命のリスクはほぼないですが、麻酔のリスクはあります。
術前の血液検査や心臓の検査は必要でしょう。

それから、手術法によっては傷がかなり大きくなりますので(片側全切除など)、術後の痛みが少し強かったり、傷口の治りが少し悪くなることがあります。
術後管理(傷口を清潔に保つ、痛み止めや抗生剤をしっかり飲ませる、食欲がない場合は工夫してしっかり食べさせるなど)をしっかりとする必要も出てきます。
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