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Japavet
Japavet, 獣医師
カテゴリ: ペット
満足したユーザー: 6510
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昨日、ラブラドール(10歳)のおなかの張りが気になり、病院につれていったところ、肝臓、脾臓の腫瘍の破裂があると診断さ

解決済みの質問:

昨日、ラブラドール(10歳)のおなかの張りが気になり、病院につれていったところ、肝臓、脾臓の腫瘍の破裂があると診断されました。
血で膨らんでいるおなかの血を抜くことも出来ず、貧血がで ているので外科手術は今できないということでした。
鉄分の薬をもらい様子をみることにしました。今までも食欲もあり、それなりに元気です。
膨らんだおなかが痛いような様子もありません。
どうにか速く手立てをうちたいのですが、何もできないのでしょうか。
このままどんどん悪くなっていくのではないかと心配でたまりません。
助けて下さい。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: ペット
専門家:  Japavet 返答済み 5 年 前.
こんばんわ。

ご質問ありがとうございます。

ラブラドールちゃんの高齢の子ではお腹の中に腫瘍ができることも多く、確かに破裂して腹腔内出血を起こすことも多いです。
腹腔内出血の場合は、それを抜いてしまうと腹圧が下がってさらに出血量が多くなる可能性があるので、検査目的以外では通常はそれを抜くということはありません。

診断はエコーでされましたか?
もし本当に肝臓と脾臓どちらにも腫瘍が存在する場合は、どちらかが原発でどちらかに転移をしている(腹腔内出血を一番起こしやすい腫瘍として血管肉腫というものがありますが、その場合は脾臓にできて肝臓に転移することは多いです)ということが考えられます。
その場合は完治できる可能性はほとんどなく、腫瘍を取り除くことで出血を抑えるという目的の手術になってしまいます。

そうではなくて肝臓あるいは脾臓のどちらかに腫瘍があってそれが破裂して出血を起こしている場合は手術で完治が望める可能性はあります。
その場合は上にも書かれている通り、貧血というのは全身麻酔のリスクを増加させ ますので、確かに貧血の状態で手術することはあまりよくはありません。

ただし、出血が止まっている場合を除いては(一部の腹腔内出血では一時的に出血して止まっていることもあります)、やはり出血している原因自体をどうにかしないことには貧血はどんどん進んでしまいます。
鉄分に関してはもともとの貧血の原因が出血性ですので(鉄欠乏ではなく)、鉄分を与えても出血が続いている以上は貧血の改善は難しいと思います(手術がどうしてもできない場合は飲んでもらうこともありますが)。

ですので、一般的には輸血を行いながら手術することが多いです。
大型犬の子ですので、献血をしてくれる子がいない病院の場合はなかなか難しいですが、大きな病院では献血をしてくれるような大型犬を自分の病院で飼っていたり、協力してくれるワンちゃんを何頭か持っている場合がほとんどで、その場合、緊急輸血をしながら手術することができます。


もし出血が続いている場合は確かにどんどん状態が悪化してしまいますので、大きめの病院に問い合わせて、輸血をしながら手術をしてくれるところを探されたほうがいいでしょう。
専門家:  Japavet 返答済み 5 年 前.
調子の方は変わりないでしょうか?
他に聞きたいことはないですか?
質問者: 返答済み 5 年 前.

迅速な対応ありがとうございました。
すぐにお返事を出したかったのですが、できず申し訳ありません。
セカンドオピニオンといったら先生に失礼になりますが、同じようなことを病院でも言われたのですが、
いまいちよく理解できずにいたんです。
ちなみに他にラブラドールメス2匹おります。
一匹は8歳、もう一匹はこの病気になった犬の子供で4歳です。
この二匹からもし輸血が可能なら手術はできるのでしょうか。
また手術以外に治療法はあるのでしょうか。
明日再度、病院に連れて行こうと考えておりますが、状況が変わらないといわれたらどうしたらいいのでしょうか。
脾臓か肝臓に腫瘍(7cmくらい)があり出血しているためにお腹が膨らんでいるということで、血が止まっているのか、わかりません。
完治しなくても腫瘍のせいで膨らんだおなか、貧血と体にいいはずがありません。

専門家:  Japavet 返答済み 5 年 前.
返信ありがとうございます。

ワンちゃんの輸血に関しては、もし現在病気のワンちゃんが今まで輸血をしたことがないのであれば、 血液型に関係なく輸血できることがほとんどです。
緊急的な輸血の場合は初回輸血であれば血液型に関係なく輸血することも多いです。
もし、選択肢がいくつかある(献血してくれる子が何頭かいる場合)や二度目以降の輸血の場合は、クロスマッチといって輸血の副反応が起こる可能性がないかどうかを調べて、一番相性のいい血液出輸血することもあります。

8歳の子からの献血というのは負担がかからないのであまりお勧めできませんが、4歳の子からであれば献血はできます。
その子から献血をしてもらって手術をされるのもいいのではないかと思います。

脾臓か肝臓かどちらかに腫瘍があるのということであればそれを取ることで完治できる可能性もあります。
出血性の腫瘍の場合は、たとえ一時的に止まっても再度出血することがほとんどですし、次に出血したときは命にかかわることも十分に考えられます。

ですので、献血できる子がいるときは早めに手術を考えてもらった方がいいでしょう。
もしそれでも手術ができないといわれるのであれば(大型犬の子の腹腔内腫瘍は少し大がかりになりますし、肝臓で会った場合は難易度が上がるので、一般の病院ではできない病院も多いです)、セカンドオピニオンを聞きに他の病院に行かれる方がいいかと思います。
比較的大きめの病院に行かれたほうが、患者さんの数も多いでしょうし、手術例も多いと思うので、いいのではないかと思います。
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専門家:  Japavet 返答済み 5 年 前.
その後はいかがでしょう?
先日はこちらに返信ができなかったようですが、同じようなことがありましたら事務局の方へお知らせください。
質問者: 返答済み 5 年 前.

やっと直接返答ができるようになりました。


その後、大学病院を紹介してもらい、来週予約が入っています。


体調の方は変わらないように思われます。


おなかの膨らみもさほど変わっていないようです。


エコーで腫瘍を見つけましたが、本当に手術しなければならないものなのか、自然に小さくなったりなくなったりはしないのか、悪性か良性かどの部分に腫瘍があるのか、開腹しなくてはわからないものでしょうか。


または人間のように薬やレーザーなどの治療法はないのでしょうか。


正直、手術も輸血もさせたくはありません。


今元気なのに慌てて手術させるのはエゴでしょうか。


大学病院はきちんと調べてくれるのでしょうか。何か診察の際のアドバイスをいただけませんでしょうか。


 

専門家:  Japavet 返答済み 5 年 前.
まずは元気があるというのは貧血が進んできていない証拠ですので、とてもいいことだと思います。
ただし、本当に腫瘍があるのであれば手術をしないとどんどん大きくなったり転移をしたりしますので通常は手術が必要です。
お薬やレーザーでは腫瘍自体はなくすことはできません。
通常は脾臓の腫瘍は悪性腫瘍ですが、まれにただの血腫が破裂することもあるのでそれであれば手術は必要ないかもしれませんが、たとえ血腫だとしても破裂してしまうものであれば再出血する可能性は十分あります。
それから腫 瘍に関しては確定診断はそのもの自体を切り取ってみてみないとわからないことがほとんどです。
エコー画像である程度どんなものが怪しいということが言えることも多いですが、実際に取って検査しないとどんなものかわからないことは多いです。

基本的に診察を受ける際には
・どのような腫瘍の可能性が高いか
・転移はしていないか
・貧血はどの程度あるのか
・手術を急ぐ必要があるのか
・手術をするのであれば麻酔や手術のリスクはどの程度高いのか
といったことを聞かれるのがいいでしょう。

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