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Japavet
Japavet, 獣医師
カテゴリ: ペット
満足したユーザー: 6510
経験:  獣医師
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約11歳 メス MIXの猫です。3年ほど前に背中に大きなほくろのようなものができ、ある日気づくとそれがとれて、ジュクジュクした状態になっていました。そのうち治るだろうとほおっておい

解決済みの質問:

約11歳 メス MIXの猫です。3年ほど前に背中に大きなほくろのようなものができ、ある日気づくとそれがとれて、ジュクジュクした状態になっていました。そのうち治るだろうとほおっておいたら昨年の8月ごろから血がずっとにじんでいる状態になり、病院へ行ったら腫瘍であるといこと で9月に手術をしました。ところが12月になってほぼ同じところに同じようにできものができてきて、病院へ行ったら再発であるということで、1月に再手術をしました。以下に病理組織診断書の記述を転記します。

病理組織診断名:基底細胞癌の再発

組織所見など:
送付 材料中には昨年9月に切除されている基底細胞がんと同じ形態の腫瘍細胞が類似した構造の増殖巣を形成していた。表層が自壊した大型腫瘍巣の脇に小型不整な病巣と小結節が近接して形成されており、さらに外側の真皮内にも非常に小型の病巣がひとつ形成されていた。腫瘍細胞の核分裂像は豊富で、自壊部と連続した大きな壊死巣が形成され、小型腫瘍巣の中心にも壊死巣が形成されていた。小型病巣では腫瘍細胞が真皮内に浸潤性に増殖していた。脈管内に腫瘍細胞が侵入する明らかな像は見られなかった。標本上の切除縁に腫瘍組織はみられなかったが、最外側に見られた小型腫瘍巣は標本上の切除縁から約1cmのところに存在していた。
送付材料には基底細胞がんの再発病巣が形成されていた。
前回同様に分裂像が豊富で悪性度は高い。病巣が多結節性になっており、主病巣からかなり離れた部位にも増殖巣が存在することから、切除された領域以外にも腫瘍巣が形成されている可能性もある。明らかな脈管浸潤は確認されなかったが、病巣が広範囲に形成されている点は脈管浸潤の存在を疑わせるものであり、リンパ節や他の臓器への転移発生にも注意が必要である。

4月になって、再発し、CTスキャンをとってもらったら、内蔵にもあちこちに癌細胞ができているということで、手術はやめ、天寿を全うさせること、つまりターミナルケアになるのだと思っていました。
獣医さんからは、サメの軟骨の顆粒を紹介していただき、飲ませようとはしていますが、もともと気ままな子なので基本的にはほとんど飲んでくれません。

今の状態は、腹部にできたかたまりがどんどん大きくなってきている状態で、今日さわったら、大人のこぶし大くらいまでになってきています。

動くことはまだできて、今日も庭に出て、毛を吐くための草を食べていました。とはいえ、基本的にはほとんど寝ていて、たまに起きてドライフードを1~2粒食べています。

以下が質問です。
1.この段階で医療的な措置としてやってもらえることはありますか?
2.猫は辛抱強いので痛みはほとんど訴えないのですが、それでも鎮痛剤などを獣医さんにもらえることはあるのでしょうか?以前聞いたところでは、犬に比べて猫は鎮痛剤などが効かないことが多いということですが・・・
3.安楽死は飼い主が耐えられそうもないので、できたらしたくないのですが、このままだと結構長い期間苦しむことになるのでしょうか?

以上、よろしくご回答ください。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: ペット
専門家:  Japavet 返答済み 5 年 前.
こんばんわ。

ご質問ありがとうございます。

1.転移があちこちに出来てしまっている場合に、腫瘍に対してできる治療というのは抗がん剤ですが、基底細胞腫の場合は抗がん剤が効きにくく、薬の副作用を考えた場合、薬を使うことでかえって体力を落としてしまう可能性の方が高いのではないかと思います。
ですので、癌自体への治療としてはやはりサメ軟骨やアガリクスなどのような漢方や 免疫を高めるサプリメントで少しでも癌が広がっていくのを防ぐというものになります。

2.猫ちゃんの鎮痛剤は今かなり色々あります。
一般的に一番使うのは非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDS)やステロイドで、それ以外にも非麻薬性オピオイドと呼ばれるものやモルヒネ(これは猫ちゃんには人やワンちゃんに比べて有効性が低いといわれている)も使います。
痛みがある場合(確かに痛みは訴えないので、元気や食欲が落ちる場合)は痛み止めを積極的に使うことで生活の質(QOL)を高めてあげることはとても大切です。
鎮痛剤はここ10年くらいでかなり進歩していますので、猫ちゃんによく使う薬の一つになっています。

3.どれくらい生きれるかは転移の状態や猫ちゃんの体力の落ち方によって変わるので何とも言えませんが、一般的に明らかに転移がある状態では半年生きれる子は少ないでしょう。
特に食欲元気が落ちるほど全身状態が悪化してしまった場合は1カ月もたないことが多いです。
安楽死に関しては確かにかなり難しい判断になることが多いですが、猫ちゃんに全く楽しみ(飼い主さんになでて気持ちよがる、おいしいご飯を食べるなど)がなくなってしまい苦痛のみになってしまった場合は安楽死を選択する場合が多いです。
最終的な判断は大変ですが、飼い主さんにしてもらうしかないです。


今の状態を文面から判断させてもらうと、やはり無理な治療よりはできるだけ痛みや苦痛を取り除く緩和治療をしてもらいつつ、残りの期間をできるだけ飼い主さんと過ごしてもらうのがいいのではないかと思います。
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