JustAnswer のしくみ:

  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。

Japavetに今すぐ質問する

Japavet
Japavet, 獣医師
カテゴリ: ペット
満足したユーザー: 6510
経験:  獣医師
60306695
ここに ペット に関する質問を入力してください。
Japavetがオンラインで質問受付中

約11歳 メス MIXの猫です。3年ほど前に背中に大きなほくろのようなものができ、ある日気づくとそれがとれて、ジュクジュクした状態になっていました。そのうち治るだろうとほおっておい

解決済みの質問:

約11歳 メス MIXの猫です。3年ほど前に背中に大きなほくろのようなものができ、ある日気づくとそれがとれて、ジュクジュクした状態になっていました。そのうち治るだろうとほおっておいたら昨年の8月ごろから血がずっとにじんでいる状態になり、病院へ行ったら腫瘍であるといこと で9月に手術をしました。ところが12月になってほぼ同じところに同じようにできものができてきて、病院へ行ったら再発であるということで、1月に再手術をしました。以下に病理組織診断書の記述を転記します。

病理組織診断名:基底細胞癌の再発

組織所見など:
送付 材料中には昨年9月に切除されている基底細胞がんと同じ形態の腫瘍細胞が類似した構造の増殖巣を形成していた。表層が自壊した大型腫瘍巣の脇に小型不整な病巣と小結節が近接して形成されており、さらに外側の真皮内にも非常に小型の病巣がひとつ形成されていた。腫瘍細胞の核分裂像は豊富で、自壊部と連続した大きな壊死巣が形成され、小型腫瘍巣の中心にも壊死巣が形成されていた。小型病巣では腫瘍細胞が真皮内に浸潤性に増殖していた。脈管内に腫瘍細胞が侵入する明らかな像は見られなかった。標本上の切除縁に腫瘍組織はみられなかったが、最外側に見られた小型腫瘍巣は標本上の切除縁から約1cmのところに存在していた。
送付材料には基底細胞がんの再発病巣が形成されていた。
前回同様に分裂像が豊富で悪性度は高い。病巣が多結節性になっており、主病巣からかなり離れた部位にも増殖巣が存在することから、切除された領域以外にも腫瘍巣が形成されている可能性もある。明らかな脈管浸潤は確認されなかったが、病巣が広範囲に形成されている点は脈管浸潤の存在を疑わせるものであり、リンパ節や他の臓器への転移発生にも注意が必要である。

4月になって、再発し、CTスキャンをとってもらったら、内蔵にもあちこちに癌細胞ができているということで、手術はやめ、天寿を全うさせること、つまりターミナルケアになるのだと思っていました。
獣医さんからは、サメの軟骨の顆粒を紹介していただき、飲ませようとはしていますが、もともと気ままな子なので基本的にはほとんど飲んでくれません。

今の状態は、腹部にできたかたまりがどんどん大きくなってきている状態で、今日さわったら、大人のこぶし大くらいまでになってきています。

動くことはまだできて、今日も庭に出て、毛を吐くための草を食べていました。とはいえ、基本的にはほとんど寝ていて、たまに起きてドライフードを1~2粒食べています。

以下が質問です。
1.この段階で医療的な措置としてやってもらえることはありますか?
2.猫は辛抱強いので痛みはほとんど訴えないのですが、それでも鎮痛剤などを獣医さんにもらえることはあるのでしょうか?以前聞いたところでは、犬に比べて猫は鎮痛剤などが効かないことが多いということですが・・・
3.安楽死は飼い主が耐えられそうもないので、できたらしたくないのですが、このままだと結構長い期間苦しむことになるのでしょうか?

以上、よろしくご回答ください。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: ペット
専門家:  Japavet 返答済み 4 年 前.
こんばんわ。

ご質問ありがとうございます。

1.転移があちこちに出来てしまっている場合に、腫瘍に対してできる治療というのは抗がん剤ですが、基底細胞腫の場合は抗がん剤が効きにくく、薬の副作用を考えた場合、薬を使うことでかえって体力を落としてしまう可能性の方が高いのではないかと思います。
ですので、癌自体への治療としてはやはりサメ軟骨やアガリクスなどのような漢方や 免疫を高めるサプリメントで少しでも癌が広がっていくのを防ぐというものになります。

2.猫ちゃんの鎮痛剤は今かなり色々あります。
一般的に一番使うのは非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDS)やステロイドで、それ以外にも非麻薬性オピオイドと呼ばれるものやモルヒネ(これは猫ちゃんには人やワンちゃんに比べて有効性が低いといわれている)も使います。
痛みがある場合(確かに痛みは訴えないので、元気や食欲が落ちる場合)は痛み止めを積極的に使うことで生活の質(QOL)を高めてあげることはとても大切です。
鎮痛剤はここ10年くらいでかなり進歩していますので、猫ちゃんによく使う薬の一つになっています。

3.どれくらい生きれるかは転移の状態や猫ちゃんの体力の落ち方によって変わるので何とも言えませんが、一般的に明らかに転移がある状態では半年生きれる子は少ないでしょう。
特に食欲元気が落ちるほど全身状態が悪化してしまった場合は1カ月もたないことが多いです。
安楽死に関しては確かにかなり難しい判断になることが多いですが、猫ちゃんに全く楽しみ(飼い主さんになでて気持ちよがる、おいしいご飯を食べるなど)がなくなってしまい苦痛のみになってしまった場合は安楽死を選択する場合が多いです。
最終的な判断は大変ですが、飼い主さんにしてもらうしかないです。


今の状態を文面から判断させてもらうと、やはり無理な治療よりはできるだけ痛みや苦痛を取り除く緩和治療をしてもらいつつ、残りの期間をできるだけ飼い主さんと過ごしてもらうのがいいのではないかと思います。
Japavet, 獣医師
カテゴリ: ペット
満足したユーザー: 6510
経験: 獣医師
Japavetをはじめその他名のペットカテゴリの専門家が質問受付中

ユーザーの声:

 
 
 
  • 命が危ないから、すぐ病院に生きなさい、とご指導頂き、直ちに夜間診療に走り、尿道結石、並びに膀胱炎で、重篤な病状が見つかり、一命を取り止めました。本当に嬉しかったです。本日退院予定です。有難うございました。先生が、すぐ病院へ、とご指導して下さらなかったら、一日延ばしていたと思います。背中を押して下さった先生に大感謝です。 岐阜県大垣市 清水
< 前へ | 次へ >
  • 命が危ないから、すぐ病院に生きなさい、とご指導頂き、直ちに夜間診療に走り、尿道結石、並びに膀胱炎で、重篤な病状が見つかり、一命を取り止めました。本当に嬉しかったです。本日退院予定です。有難うございました。先生が、すぐ病院へ、とご指導して下さらなかったら、一日延ばしていたと思います。背中を押して下さった先生に大感謝です。 岐阜県大垣市 清水
  • 貴重なセカンドオピニオンをいただいた。 かかりつけ医師の診断結果を鵜呑みにしていたらペットは衰弱して死んでいた。このサイトでアドバイスを受けて、遠くでも良い医師の診断を受ける選択肢があることを知った。 今回のケースではギリギリ手遅れにならずに手術を受けることになった。地元に医師を軽んずる訳ではないが、別の専門医の意見を聞くことは重要と痛感した。 このサイトに出会えて良かった。かかりつけ医師の診断方法、投与薬、診断結果から技術不足を見抜いた。結局レントゲンをすれば原因はすぐわかることだったが、思い込みから実施しなかったと思われる。 いずれにせよ、このサイトの先生のアドバイスは納得のいく説明であった。 大阪府 別所
  • 緊急性があるな!!って思ったら仕事休んでも、夜の救急病院にでも行くと思いますが、あれ…!!何か様子がちょっと変か も…の状態が続き、仕事も忙しく、とにかく病院に 連れて行くのが大変!!!どうしようか迷いながら心配で仕事していても落ち着かない、もう一匹が病院に かかり2日間で五万、六万とお金がかかったばか り。そんな時ネットで調べていて、こ ちらにお世話になりました。救急では無く今の状態が飼い主の私自身が納得したかった。明け方でも夜中でも親切に対応して頂きそしていろんな症状も想定され納得しました。安心して仕事に出掛けれました。ありがとうございました。何かの時はまた利用させて頂きます。 東京都 藤田
  • まずは親身になって回答をして頂ける専門家であったこと。説明が簡潔でわかりやすく、質問者が気持ちの整理をしやすい配慮が伺えた。 岐阜県 石川
  • 短時間で的確なアドバイスを受けることができ、かつ、回答に対する質問に対しても直ちに真摯な回答が得られました。 大阪府高槻市 川嶋
  • 専門知識のある経験豊富な方に出会う機会のない人でも、このサイトで実現出来ることは素晴らしいことだと思いました。 専門家が辛抱強く回答をしてくださる姿勢にも感謝いたしました。 茨城県日立市 池田
 
 
 

専門家の紹介:

 
 
 
  • yasuyuki

    yasuyuki

    獣医師

    満足した利用者:

    63
    北里大院卒獣医学修士臨床経験20年以上
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/YA/yasuyuki/2011-8-27_24733_SN3A0090.64x64.JPG yasuyuki さんのアバター

    yasuyuki

    獣医師

    満足した利用者:

    63
    北里大院卒獣医学修士臨床経験20年以上
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/SP/spacevet1/2011-11-6_141713_2011kt.64x64.png 高橋 賢 さんのアバター

    高橋 賢

    獣医師、医学博士

    満足した利用者:

    1
    医学研究歴11年
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/SH/shiratamaah/2011-8-29_12220_DSC0870.64x64.jpg shiratama_ah さんのアバター

    shiratama_ah

    獣医師

    満足した利用者:

    0
    勤務医として副院長を務めた後、都内で往診専門の動物病院を開院いたしました。
  • /img/opt/shirt.png atlus302 さんのアバター

    atlus302

    獣医師

    満足した利用者:

    183
    臨床家
  • /img/opt/shirt.png merqry さんのアバター

    merqry

    獣医師

    満足した利用者:

    177
    北海道大学獣医学部卒業Ph.D
  • /img/opt/shirt.png arinko さんのアバター

    arinko

    獣医師

    満足した利用者:

    16
    小動物のの臨床医療を16年しています。
  • /img/opt/shirt.png crest さんのアバター

    crest

    獣医師

    満足した利用者:

    14
    国内獣医科大学卒業院長経験あり
 
 
 

ペット についての関連する質問