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Japavet
Japavet, 獣医師
カテゴリ: ペット
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慢性腎不全のウェスティの男の子(14歳3カ月)でアレルギー(花粉・食物)および心臓が若干肥大している子が急性腎不全か

解決済みの質問:

慢性腎不全のウェスティの男の子(14歳3カ月)でアレルギー(花粉・食物)および心臓が若干肥大している子 が急性腎不全からくる尿毒症・肺水腫を起こして今月19日午前2時前に死亡しました。
 17日の明け方に一度嘔吐し(内容物多少あり)、朝食は食べませんでした。同日は夕方散歩に行くと、だるそうにしてあまり歩こうとしませんでした。夕飯も食べたがらず、ほんの少しヨーグルトを舐めただけでした。
 18日明け方より数回嘔吐(黄色い胃液のみ)し、かかりつけの先生に連絡をしましたが、留守で午後3時過ぎにならないと診察してもらえず、少し自宅で様子を見ていました。
 お昼頃に、すこし落ち着いて寝たようですが、午後2時頃になってさらにひどい嘔吐が続き、意識障害に陥ったため、急遽、他の病院で診てもらいましたが、その時点ではもう非常に危険な状態になってしまいました。
 数時間後、意識が回復したのでかかりつけの病院に転院したほうがよいでしょうと先生から言われましたので、夕方、転院したのですが、そのときにはチアノーゼを起こしていました。
 慢性腎不全からくる嘔吐は、ときどきはありましたが、最近は状態が落ち着いていて、あまり嘔吐はしていませんでした。今月に入ってからは一度も嘔吐していません。
 体重がだんだんと減ってきていたのですが、かかりつけ医より、尿にたんぱくが出ているからでしょう、と言われ、体重が減少していても、あまり食欲がなくても、吐いていないのであれば必要ないでしょうとのことで、点滴などは受けていませんでした。
 アピナック12.5㎎を一日1錠服用していました(今月12日の体重は6.4㎏)。アレルギー症状改善のためのステロイド(プレドニン5㎎)は、3月中旬からは服用していません。他には、2月中旬より水素水を飲用しています(そのせいか、皮膚のアレルギー症状が改善し、ステロイドの服用をやめました。)
 今月12日の夕方にフィラリア検査をして陰性であることを確認し、16日夜8時頃、お薬(イベルメック チュアブル)を食べさせました。今月13日昼前には、プラクティックを首筋に滴下していました。
 うちの子の容態が急変した理由は何だったのでしょうか?イベルメックを食べさせたことが原因なのか、プラクティックの滴下が原因なのか、それとも、他に何か原因があったのでしょうか。
 とにかく、今は、原因が何であったのかを知りたいと思います。うちには亡くなった子の息子がおり、同じくアレルギーを持っていますし、多飲多尿で腎臓病の疑いがあるので、また同じ失敗を繰り返したくありません。
 お忙しい中、大変恐縮ですが、アドバイスをいただければ幸いです。どうか、よろしくお願いいたします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: ペット
専門家:  Japavet 返答済み 5 年 前.
こんにちわ。

ご質問ありがとうございます。

もう少し情報よろしいですか?

調子を崩してからの血液検査の結果がわかれば教えてください。
また通常、急性腎不全で肺水腫は起きないですが、心不全はどの程度の悪さだったかわかりますか?
また症状からは何かの中毒の可能性もありますが、変なものを口にする可能性はありませんでしたか?
去年までのフィラリア予防はイベルメックチュアブルでされていましたか?

よろしくお願いします。
質問者: 返答済み 5 年 前.

 追加です。質問を良く読まず、返答もれをしてしまいました。

 変なものは口にしてはいません。ただ、プラクティックを滴下した際、息子犬の滴下箇所に触れた可能性はあります。

 去年までのフィラリア予防も、同じくイベルメックチュアブルです。

専門家:  Japavet 返答済み 5 年 前.
返信ありがとうございます。

調子を崩してからの血液検査の結果がわかれば教えてください。
また通常、急性腎不全で肺水腫は起きないですが、心不全はどの程度の悪さだったかわかりますか?

こちらへの返答がきていないようですのでお手数ですがよろしくお願いします。
質問者: 返答済み 5 年 前.

 18日午後2時半頃に他の病院で検査した結果は、GLU91、BUN140以上(計測不能)、CRE4.4以上(計測不能)、GOT78、GPT58です。

 今年2月の血液検査の時の数値は、BUN70程度、CREは基準値より高めということでした(口頭でしか説明を受けていないため、あやふやですみません)。

 なお、ここ2年以上、半年ごとに血液検査とX線検査を受けていますが、昨年8月の検査のときまでは、BUNは70程度と高く(ステロイドの影響や散歩後などの脱水症状のせいもあると言われていました)、CREは基準値内にやっとおさまる程度(但し、今年2月の時点では少しオーバーしており、その頃よりアピナックを服用するようになりました。

 心臓は、今年2月の時点で、通常より若干大きいと言われました。昨年8月の時点よりは大きくなっていたそうです。咳などは出ていませんでした。

 なお、肺水腫ではなく敗血症の間違いかもしれません(動転していたため)。

専門家:  Japavet 返答済み 5 年 前.
返信ありがとうございます。

まず、症状の急激な悪化を考えるとその直前に急性腎不全を起こす何かのきっかけがあったことが考えられます。
ただし、その原因に関しては何とも言えません。

一般的な急性腎不全の原因としては腎前性、腎性、腎後性に分かれます。
腎前性とは腎臓への血流が低下するために起こるもので、その大本の原因は脱水や急性心不全、急 性のアレルギー反応などによる低血圧です。
腎性とは腎臓自体の機能が低下するもので原因は中毒や腎結石、肺血症や血栓塞栓症、急性のアレルギーによる免疫複合体の貯留、急性の腎盂腎炎などがあります。
腎後性とは腎臓で作った尿が体外に排泄できないがために起こるもので、尿管結石や尿道結石によるものです。

今回の時間経過からはフィラリア薬投与がきっかけとして疑わしいですが、今まで何度も投与したことがあるものが急性のアレルギー反応を起こす可能性は極めて低いかと思いますので、これではないでしょう。

そうなると、上にあげたような原因(特に急性の心不全や腎結石、尿管結石など)が疑わしくなってきます。
そして、チアノーゼを起こしていた場合は肺水腫を起こしていた可能性は高いかと思います。
上記にあげた中で肺水腫を起こす原因として考えられるのは急性心不全と中毒になります。
変なものを口にしていないのであれば急性心不全が一番可能性としては高いかと思います。

高齢のワンちゃん(特に小型犬)の慢性心不全(心臓の肥大を起こすのは慢性心不全です)の原因の多くが、心臓弁膜症といわれる、心臓の弁の変性によるものです。
これがあると稀に弁が切れてしまい、弁が完全に機能しなくなって(心臓内の血流が一方通行ではなくなり全身へ血液が回せない状態)、急性心不全を引き起こすことがあります。
またその他急性心不全を起こす原因として重度の不整脈や心タンポナーゼ(心臓の周りに血液がたまってしまい心臓を圧迫して心機能を低下させる)といったものもあります。
総合的に考えるとこれらの原因により急性心不全を起こし、そこから急性腎不全を起こしたということになります。


それ以外にチアノーゼを起こす原因としては嘔吐による誤嚥とそれに続く誤嚥性肺炎があります。
急性腎不全になる上にあげたような原因があって嘔吐をして、それにより肺炎を起こしてチアノーゼを起こしていたと考えることもできます。
レントゲン像では肺炎と肺水腫は似たような像を出すことがありますので、この可能性もあるかと思います。


少し長くなってしまいましたが、まとめると、見て明らかなチアノーゼを出していたのであれば
1.急性心不全からの急性腎不全によるもの
 その場合はおそらくなくなった直接の原因は肺水腫による呼吸困難であると思います。
2.急性腎不全からの誤嚥性肺炎
 その場合は亡くなった直接の原因は肺炎による呼吸困難であると思います。
の2つの可能性が高いのではないかと思います。
もちろん、急性腎不全によって体力がかなり奪われたというのも亡くなってしまった要因の一つになるとは思いますが。

その引き金となったものに関しては、原因がわからない以上、何とも言えません。
ただし時間経過からプラクティックによる中毒などの可能性はまずないと思いますし(中毒にしては時間がかかりすぎている)、今まで投与したことのあるフィラリア予防薬が急性のアレルギーや中毒を起こす可能性もまず考えにくいです。

ですので、今回のケースに関しては避けられなかたものの可能性も高いのではないかと思います。
質問者: 返答済み 5 年 前.

 あと少し質問させてください。

 18日の午前中に数回(たぶん5~6回)嘔吐した後、スポイトで2~3回、無理やり口の中にお水を入れてしまいました。それが誤嚥性肺炎の原因になったのでしょうか。それとも、嘔吐した際、背中をさすったり、体を支えるために胸を上から持ち上げるような格好をしてしまったのが良くなかったのでしょうか。

 また、急性心不全の原因として、数日前、車を避けるためにリードを少し強めに引いてしまったことがありました(ハーネスをつけていました)が、それもいけなかったのでしょうか。

 最後に、5月12日のフィラリア検査の際に血液検査をして点滴をしてもらっていれば、あるいは、5月17日の夜に元気がなかったときに無理やり先生に診てもらっていれば、また、5月18日にもう少し早く別の先生に診てもらっていれば、助かったのでしょうか。

 忌憚のない、厳しいご見解でも結構ですので、ご返答いただければ幸いです。

 よろしくお願いいたします。

 ありがとうございました。

質問者: 返答済み 5 年 前.

 あと少し質問させてください。

 18日の午前中に数回(たぶん5~6回)嘔吐した後、スポイトで2~3回、無理やり口の中にお水を入れてしまいました。それが誤嚥性肺炎の原因になったのでしょうか。それとも、嘔吐した際、背中をさすったり、体を支えるために胸を上から持ち上げるような格好をしてしまったのが良くなかったのでしょうか。

 また、急性心不全の原因として、数日前、車を避けるためにリードを少し強めに引いてしまったことがありました(ハーネスをつけていました)が、それもいけなかったのでしょうか。

 最後に、5月12日のフィラリア検査の際に血液検査をして点滴をしてもらっていれば、あるいは、5月17日の夜に元気がなかったときに無理やり先生に診てもらっていれば、また、5月18日にもう少し早く別の先生に診てもらっていれば、助かったのでしょうか。

 忌憚のない、厳しいご見解でも結構ですので、ご返答いただければ幸いです。

 よろしくお願いいたします。

 ありがとうございました。

質問者: 返答済み 5 年 前.

 あと少し質問させてください。

 18日の午前中に数回(たぶん5~6回)嘔吐した後、スポイトで2~3回、無理やり口の中にお水を入れてしまいました。それが誤嚥性肺炎の原因になったのでしょうか。それとも、嘔吐した際、背中をさすったり、体を支えるために胸を上から持ち上げるような格好をしてしまったのが良くなかったのでしょうか。

 また、急性心不全の原因として、数日前、車を避けるためにリードを少し強めに引いてしまったことがありました(ハーネスをつけていました)が、それもいけなかったのでしょうか。

 最後に、5月12日のフィラリア検査の際に血液検査をして点滴をしてもらっていれば、あるいは、5月17日の夜に元気がなかったときに無理やり先生に診てもらっていれば、また、5月18日にもう少し早く別の先生に診てもらっていれば、助かったのでしょうか。

 忌憚のない、厳しいご見解でも結構ですので、ご返答いただければ幸いです。

 よろしくお願いいたします。

 ありがとうございました。

専門家:  Japavet 返答済み 5 年 前.
はいわかりました。

まずスポイトで2,3回お水を入れるくらいでは誤嚥性肺炎の原因になりません。
水の誤嚥では、よっぽど弱っていなければなりませんので。
お水だけならよっぽど大量でなければ吸収できます。

それから態勢を変えたことに関しても、まず大丈夫だと思いますが、耐性を変えた拍子に驚いて誤嚥してしまうということは考えられなくはありません。

それからハーネスがついている場合は大丈夫だと思いますが、首輪だけの状態でリードを一気に強く引っ張ると肺水腫を起こすことがあるといわれています。
ハーネスを強く引っ張ったことが心臓あるいは肺に悪影響になることは、よほど故意に相当な力を入れない限りはまずありません。

それから5月12日の段階ではおそらく以上はほとんどなかったのではないかと 推測します。
経過を考えれると嘔吐が始まる1日前以内になんらかの原因があったことが考えられますので。
慢性腎不全の悪化でそこまで急激な症状を起こすことは考えにくいです。

17日の時点や18日早めであれば異常が始まっていた可能性が高いので、助かった可能性はあります。
ただし、それでも弁が切れた場合などはどうしようもないこともあります。


病気を持っている子の場合は悪化した時の症状と対応策をしっかり聞いておくことは大切ですが、今回の場合は予想外なことが起きていた可能性は高いかと思います。
一般的には慢性腎不全があった場合に、それが徐々に悪化したときは食欲が落ちて、体重が落ちてくる、嘔吐の頻度が上がってくる、元気が落ちてくるということがありますし、脱水が継続すると腎不全の悪化を引き起こすので、食欲不振が続く場合、嘔吐がひどくなる場合は早めの受診をしてもらうというのが、気をつけることにはなります。
ただし、
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質問者: 返答済み 5 年 前.

 すみません、最後の「ただし、」の後のご見解が気になってしまいました。

 お教えいただけないでしょうか。

専門家:  Japavet 返答済み 5 年 前.
すいません、ただし、腎不全の原因には心不全の悪化がかかわることもあるので、慢性心不全を持っている子の場合は、定期的に心臓のチェックも必要です。
また心不全、腎不全の子は食事療法(療法食)はかなり重要になりますので、そのあたりも気をつけてあげてください。
質問者: 返答済み 5 年 前.

 大変詳しいご説明をありがとうございました。

 食物アレルギーがあり、食事はそちらにばかり気が行ってしまい、たんぱく質の制限などはほとんどしていなかったように思います(干しいもなどは良くたべさせていましたが)。

 変形性脊椎症でカルシウムも制限されていたため、偏った食事になっていたと思います。

 食べてさえくれればと思い、おやつにささみジャーキーなどのたんぱく質の多いものも食べさせてしまいました。

 年とともに好き嫌いが激しくなり、腎臓・心臓の療法食は、まったくと言っていいほど食べてくれませんでした。

 それがいけなかったのだと、悔やんでも悔やみきれません。

 息子犬には、父犬の二の舞にならぬよう、気をつけたいと思います。

 本当にありがとうございました。

 会員登録を積極的に考えてみたいと思います。

専門家:  Japavet 返答済み 5 年 前.
やはり食べて くれない子の食事療法というのは難しいですね。
ただ一つ言えるのは通常の食事が引き金で急性腎不全や急性心不全を引き起こすことはまずないということです。
長期的なことを考えれば食事療法は絶対必要で、食事療法をすることで慢性の心不全や腎不全の悪化スピードは抑えられますが、通常の食事を食べていて急性のものを引き起こすことは考えられませんので、今回のものは別物と考えてもらった方がいいと思います。

ただし、子供のワンちゃんがもし腎不全を持っているのであれば何よりも一番は食事療法ですので、がんばってみてください。

また何かありましたらご相談ください。
ご指名いただければ僕が回答させていただきます。

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