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Japavet
Japavet, 獣医師
カテゴリ: ペット
満足したユーザー: 6510
経験:  獣医師
60306695
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はじめてご相談いたします。 13歳メスのラブラドールですが、お腹が大きく、はれているようだったので、かかりつけの動

解決済みの質問:

はじめてご相談いたします。
13歳メスのラブラドールですが、お腹が大きく、はれているようだったので、かかりつけの動物病院でエコー検査していただいたところ、脾臓にソフトボール大の腫瘍があるとのことでした。
高齢なこともあり、摘出手術をするべきかどうか思案しております。
いたっ て食欲はあり、便も一日2~3回しっかりと形のよい便をして、元気そうにみえます。
お腹がはれているせいか、妊婦さんのように少し息づかいがあらいように感じます。
後、気になることは今までよりも水をよく飲ことと、オナラが頻繁でとても臭いことです。
主治医には摘出するかどうか飼い主が決断するようにと言われましたが、術後の予後があまり良くないということも聞きますし、転移や破裂の危険性を考えると一日も早く摘出した方がよいのかとも思い悩みます。
手術そのものの成功率や危険性はどのようなものでしょうか?
何卒、よきアドバイスをいただけますようにお願いいたします。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: ペット
専門家:  Japavet 返答済み 4 年 前.
こんばんわ。

ご質問ありがとうございます。

まず先に結論から言いますと、手術できるのであれば手術されることをお勧めします。

ラブラドールちゃんには脾臓の腫瘍が多いですが、脾臓という臓器は幸いなことに摘出してしまっても何ら問題はない臓器です。
ですので、脾臓を取ってしまうことで完治が期待できますので、手術する意味というのはかなりあるでしょう。
それから上にも飼い主さんが書いておられますが、脾臓は血管の塊のような臓器で、大きくなると破裂する危険性があります。
破裂するとそこからの出血により一日でなくなってしまう可能性まりますし、転移(播種)する可能性もかなり高くなってしまいます。
すでに転移がある場合は予後があまりよくないかもしれませんが、転移が見つかっていないのであれば予後はよいことも多いです。
転移が見つかっている場合は完治が望めないので、手術は悩むところですが、破裂のリスクをなくすという意味ではやる価値はあります。

手術自体は、それほど難しい手術ではありません。
ただし、ラブラドールちゃんなので、かなり大きいため、手術の時間は結構かかる(2,3時間)かと思います。
ほとんどありませんが、脾臓の腫瘍がほかの臓器に癒着しているとかなり困難になることがあります。
エコーできれいに丸くなっているのであればまずその心配はないかと思います。
もし万一破裂してしまってからであれば、五分五分というような状態になってしまいます。

危険性に関しては麻酔のリスクと術中の出血のリスクということになります。
麻酔のリスクに関しては大型犬の13歳であればかなりの高齢になりますので、心臓や腎臓、肝臓などの内臓の疾患がないか(あると術中に低血圧を起こしたり麻酔の代謝が悪く深くかかりすぎてしまったりします)を調べておく必要があります。
これらの疾患がある場合はリスクが上がります。
内臓の疾患がない場合は、全くリスクがないわけではないですが、麻酔のリスクとしてはそれほど高くないと思います。
それからもうひとつ、術中の出血に関してですが、脾臓の血管肉腫という腫瘍はかなりラブラドールちゃんにも多いのですが、この腫瘍の場合には血を止める働きをする血小板が減ってしまうことが多いです。
それが減っていると出血がかなり止まりにくくなりますので、しっかり調べてもらってそれが減っている場合は輸血で増やすなどして手術をする必要があります。
質問者: 返答済み 4 年 前.
再投稿:回答が不完全.
専門家:  Japavet 返答済み 4 年 前.
回答が不完全というのは具体的にはどのようなことでしょう?
具体的に不足していることを言っていただければ回答いたします、
質問者: 返答済み 4 年 前.

いえ、大変失礼をいたしました。

「回答が不完全」ということではありませんでした。

もし、セカンドオピニオンとして他のご意見、アドバイスもいただけるのならと思い、クリックしてしまいました。(いずれかを選択しないといけませんでしたので…)

 

①他に転移がないか?

②癒着がないか?(エコーで丸く映っているか)

③心臓・腎臓・肝臓など内臓の疾患がないか?

④血しょう板が減っていないか?

等を主治医に相談すればよろしいのですね。

 

「完治が期待できる」「手術する意味がある」「予後はよいことも多い」「それほど難しい手術ではない」というお言葉に励まされます。

ありがとうございます!!

今一度、いただいたご所見をもとに家族が帰宅したら相談してみたいと思います。

 

 

専門家:  Japavet 返答済み 4 年 前.
そうですね。

基本的にはそのあたりの相談でいいと思います。
癒着に関しては、術前に知 ることは難しいですが、いびつな形をしていると、昔出血があってそこが癒着をしていることがあるので。

息使いが荒い、水をたくさん飲むというのが内臓の疾患や転移によるものではないといいですね。
これらはお腹の腫瘍のせいでもなることがありますし、腎不全や心不全、肺や心臓への転移でも起こってきますので。
おならにかんしてはおそらくお腹の腫瘍による腸の圧迫が原因で少しガスがたまりやすくなっているのだと思います。

うまくいくことをお祈りしております。
専門家:  Japavet 返答済み 4 年 前.
他に聞きたいことはありませんか?
質問者: 返答済み 4 年 前.

思案してしまい申し訳ありません。

先生のおっしゃるように4つの条件をクリアして比較的難しい手術ではなく、手術自体にリスクが少ないのであれば手術することによって長生きさせてやれるかと思いますが、家族の意見は、特に今痛みも苦痛もないのであれば手術で痛い思いをさせるよりも、高齢でもあるので、このままで寿命を全うさせてやった方がよいのでは…とも言います。

良性か悪性かという点で主治医は、この大きさ(ソフトボール大)で悪性であれば既に転移しているであろうし、手術しても手遅れ?8割がた良性で急に大きくなることもないとの所見でした。もし、良性の腫瘍で現状のまま大きくならないのであれば、高齢であることを考えて切除せずに温存するという選択肢ありますでしょうか?またその場合でも破裂する、悪性化する、痛みが出る、心臓や肺に負担がかかるなどのリスクがあるのでしょうか?

 

専門家:  Japavet 返答済み 4 年 前.
確かにお悩みになる気持ちはとてもよくわかります。
最終的な判断はやはり飼い主さんが決めるしかないとは思いますので、客観的な事実だけお話しします。

まず良性のものだからといって大きくならないわけではありません。
確かに悪性に比べれば大きくなり方は遅いですが、徐々に大きくなって来ることは間違いないと思います。
良性のもので、お腹の半分以上を占めてしまったものも見たことがあります。
破裂するものももちろんあります。
心臓や肺への負担というのはそれほど大きくはありませんが(血圧が上がったり下がったりして心臓に少し負担になる可能性はありますが)、やはり一番のリスクは破裂と大きくなっての内臓の圧迫による嘔吐や食欲不振でしょう。
また、大きくなりすぎての痛みを起こす場合もあります。
悪性化するかどうかは 何とも言えませんが、今のもの自体が悪性である可能性は、僕自身は半々くらいではないかと思いますし、良性腫瘍の悪性転化というのは実際にはあります。

個人的な経験からはリスクが少ない場合は手術を勧めはしますが、手術をしないのが悪いというわけではありません。
やはり手術には、少なくとも多少のリスクはありますし、手術をしてもその後で転移が出てくるなどのことは考えられます。
また、手術しないで数年元気で生きられるという可能性もあります。
ですので、やはりどちらがいいかというのは今の段階で100%のことは言えません。

ただし、よく考えて決められることを勧めます。
もし手術をしないのであれば、今手術をできるタイミングを逃して悪化して手術から手術をしたくてもリスクが大きすぎてできない場合もありますし、数週間後に破裂して亡くなってしまうということもあります。
また、逆に手術をしたけれど心臓が麻酔に耐えられず、致命的な低血圧を起こしてなくなってしまうということも、どれだけ検査で問題なくても起こる可能性はゼロではないですし、手術後数週間で転移が一気に大きくなって亡くなるということも考えられます。

どれがどの程度の%で起こるかというのは、年齢や犬種、内臓の状態、腫瘍の種類、腫瘍の大きさなどによって変わってきますので、具体的なことは言えないのが申し訳ありませんが、どちらもメリット、デメリットというのがあります。

ですので、なかなか難しいことではありますが、しっかりとそのあたりのことを考え、主治医の先生とも相談されて飼い主さんが後悔しないように決めるのがベストだと思います。
飼い主さんが納得できない部分があるままどちらかを選んだ場合、後悔することが多いので。
質問者: 返答済み 4 年 前.

Japavet様

 

ご親切に、ほんとうにありがとうございます。

先生のおっしゃるとおりだと思います。

 

取り急ぎ今から病院に連れて行って、先生にアドバイスいただいた4つの項目について主治医の先生と相談してきたいと思います。

 

必ず「大満足の回答を承諾」させていただきますが、また結果をご報告したいと思いますので、このまま保留させてください。

 

申し遅れましたが、私は田中一恵と申します。犬の名前はチャムです。

 

専門家:  Japavet 返答済み 4 年 前.
はい、かしこまりました。

飼い主さんが後悔しない選択ができることをお祈りしています。
またご報告お待ちしております。
質問者: 返答済み 4 年 前.

Japavet様

 

先生のアドバイスに背中を押される思いで、術前の診察で癒着や転移、脾臓以外の内臓疾患がなければ手術することを決意して、今回違う病院へ連れて行ってきました。

 

ところが、エコー検査で脾臓の腫れは全く無いとのことで、恐らく脾臓は胃にくっついているので、食後胃が膨らんでいて診断を誤ったのではないかとのことでした。

 

こんなことってありますか?! 私はひっくり返りそうになりました。

 

では、この大きなお腹はなんですか?と聞いたら「脂肪です!」と言われ、確かに30キロ近くありますので、22~3キロに落とすように言われ、ハァハァいってるのも太りすぎのせいだとか…ただただお恥ずかしい限りです。

 

先生には親身になって的確なアドバイスを迅速に対応していただき、本当にお世話になりました。

今後は、もっとチャムが長生きできるように健康管理をしてやりたいと思います。

ほんとうにありがとうございました。

 

先生もお体に気をつけて。

ごめんください。

 

専門家:  Japavet 返答済み 4 年 前.
そうでしたか。

それそれは、良かったといえば良かったですが、なんとも…。

レントゲンでは胃の出口幽門部が確かにエコーでお腹のなかのできもののように映ることはありますが…。
エコーで腫れがなかったのであれば大丈夫ですね!

減量は高齢の子では一気にやると身体の普段になるので、早くても一ヶ月で一、二キロにして置いて下さい。
では、まあよかったということで!
お大事にして下さい。
Japavet, 獣医師
カテゴリ: ペット
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  • 命が危ないから、すぐ病院に生きなさい、とご指導頂き、直ちに夜間診療に走り、尿道結石、並びに膀胱炎で、重篤な病状が見つかり、一命を取り止めました。本当に嬉しかったです。本日退院予定です。有難うございました。先生が、すぐ病院へ、とご指導して下さらなかったら、一日延ばしていたと思います。背中を押して下さった先生に大感謝です。 岐阜県大垣市 清水
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  • 貴重なセカンドオピニオンをいただいた。 かかりつけ医師の診断結果を鵜呑みにしていたらペットは衰弱して死んでいた。このサイトでアドバイスを受けて、遠くでも良い医師の診断を受ける選択肢があることを知った。 今回のケースではギリギリ手遅れにならずに手術を受けることになった。地元に医師を軽んずる訳ではないが、別の専門医の意見を聞くことは重要と痛感した。 このサイトに出会えて良かった。かかりつけ医師の診断方法、投与薬、診断結果から技術不足を見抜いた。結局レントゲンをすれば原因はすぐわかることだったが、思い込みから実施しなかったと思われる。 いずれにせよ、このサイトの先生のアドバイスは納得のいく説明であった。 大阪府 別所
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