JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
shingorouに今すぐ質問する
shingorou
shingorou, 獣医師
カテゴリ: ペット
満足したユーザー: 3
経験:  獣医師免許
61445754
ここに ペット に関する質問を入力してください。
shingorouがオンラインで質問受付中

14 5

質問者の質問

愛猫14歳が、食事をしなくなり5日間ほどになりまし た。クリニックの先生に、腎不全と診断され、その後先生のご指導の通り自宅療法で毎日リンゲル注射(一日約200ml)を3週間程続けました。その結果、毎日普通に食事もできるほどに回復して元気になりました。とても安堵しておりましたが、現在更なる不安で心配しております。

今まで食事は普通にできておりましたが、もう6日間位ウンチがでません。たくさん水を飲みます。
家庭でもできる対処方法がありましたらと、質問させていただきました。
先生のアドバイスをいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
投稿: 6 年 前.
カテゴリ: ペット
専門家:  shingorou 返答済み 6 年 前.

はじめまして。都内の動物病院で犬と猫を対象に診療を行っている獣医師です。

現在、慢性腎不全で自宅で皮下点滴を行っている状態かと思いますが、点滴以外で何か治療などされていますか?(例えば食事の変更、お薬の投薬、活性炭の投与など)

また、血液検査など行ったかと思いますが腎臓の数値が高いこと以外に、貧血などありませんでしたでしょうか?

よろしくお願いいたします。

質問者: 返答済み 6 年 前.

さっそくご回答いただきましてありがとうございました。

 

現在点適終了して以来元気に回復している様子なので、治療はしておりません。巷の噂で、H4O PET Science Water(水素水)がペットの腎不全に効能があると聞きましたので、与えましたが、嫌いらしく全く飲んでくれませんでした。現在は与えておりません。

 

食事は当初「しゃけ弁当」の“しゃけ”は大変喜んでよく食べました。最近はそれも飽きたようで現在「マグロとカツオのミックス」缶詰を好んで食べております。薬の投与、活性炭投与貧血などはありません。水は大量に飲んでいるようです。ウンチは6日位しておりません。

 

以上のような状態にあります。宜しくご診断ご指導お願いいたします。

専門家:  shingorou 返答済み 6 年 前.

情報ありがとうございます。

 

では、腎不全の影響でウンチが出にくくなる事への対処と、一般的な腎不全の管理としてご自宅でできることに分けてお伝えします。

 

・ウンチが出ていないことについて

腎不全が原因で、ウンチが出にくくなる主な原因は体の脱水です。

体が乾くので、ウンチの水分が少なくなり、便が固くなって便秘気味になる・・・、という状況です。

しかし、腎不全では口から飲む水分よりも、尿から出ていく水分が多いために脱水が進行してしまいます。

 

そこで具体的な対処は、「体を脱水させないことで、便をゆるくする」ことです。その方法としては

・水飲み場を増やす(どこでもすぐに水を飲める環境を準備することで、猫は飲水量が増える傾向にあります)

・皮下点滴は頻度を下げてでも継続する。これは、飲むだけでは足りない水分を点滴という形で補うことが目的です。(しかし、これは難しいですかね・・・?)

・常備薬として下剤を処方してもらっておいて、ウンチが出にくくなってきたら自宅でいつでも投与できるようにしておく。

 

これらが対処になるかと思いますが、6日間もウンチがでていないと自力で排便するのは難しいかもしれません。一度たまったウンチを病院で浣腸してもらって出してもらったほうが良いと思います。

また、あまりにウンチを溜めすぎると大腸が伸びきってしまう「巨大結腸」というものになってしまうので、自宅での対処は浣腸をしてから・・・、が良いと思います。

shingorouをはじめその他名のペットカテゴリの専門家が質問受付中
専門家:  shingorou 返答済み 6 年 前.

引き続き慢性腎不全の、「自宅でできる一般的な治療について」です。

 

これらは、かかりつけの獣医さんの協力は必要になってくるかと思いますが、参考までにお伝えしておきます。

 

ご自宅でできることとしては

・食事の変更(低リン食)

これは、「リン」を多く含む食事が腎不全の進行を早めるという理由から言われています。処方食として動物病院で入手できます。

 

・皮下点滴(脱水の程度により、量や頻度は変更する)

これは、体の脱水が進行すると腎不全を悪化させてしまうというのが理由です。体の調子が良くても、少しずつ脱水してくるというようであれば、定期的に(例えば1週間に1-2回など)自宅で皮下点滴を継続したほうが良いかもしれません。

 

・お薬を飲ませる(アンギオテンシン変換酵素阻害剤など)

これは、もともと心臓のお薬ですが、猫の腎不全用のお薬としても使用されています。理由は腎不全の進行自体をゆっくりにする効果があるからです。また、進行した腎不全では高血圧から網膜剥離(失明)を起こすことがあるため、その対策にもなります。

 

・健康補助食品を与える(活性炭など)

これは、尿から捨てるべき老廃物が体にたまりにくくする効果を期待して使用します。腎不全は進行すると、おしっこの毒素が体にたまる「尿毒症」になるので、その対策となります。粉末や錠剤タイプなどバリエーションもそろっていて、最近はインターネットでも入手できるようです。

 

 

やや難しい内容も含まれているかと思いますので、不明な点はまたご質問ください。

 

ただし、実際に診察されている先生が猫ちゃんの状況は一番把握されていると思います。その時々で必要な対処も変わってくるかと思いますので、よく相談してから自宅での対処も決めていただけると良いかと思います。

質問者: 返答済み 6 年 前.

先生の適切なご指大変導有難うございました。早速ご指示の通り実行いたします。

質問者: 返答済み 6 年 前.

先生の適切なご指大変導有難うございました。早速ご指示の通り実行いたします。

ペット についての関連する質問