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Japavet
Japavet, 獣医師
カテゴリ: ペット
満足したユーザー: 6510
経験:  獣医師
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17 9 8 40

解決済みの質問:

17歳♂
9日ごご8:40頃トイレに行った後パタリと倒れました。
首は自分の右わき腹を覗き込むようにかなり無理な感じで曲げて前肢は交差させた格好、後肢は足を大きく開いた形。(べちゃっと擬音が当たりかも)
口を開きカハッカハッという呼吸。

病院に無理やり見てもらいましたが、血液検査では肝腎 比重 血漿 白血球 診てもらえるものすべて異常がありませんでした。心臓の肥大もなし肺 腹に水もなし。

もう10時間ほど経っていますが立ち上がることはできません、左の前後肢が踏ん張り効かないのが原因ですが、足首が後ろに曲がったまま戻せないようです。また以前からこれは今回のケースからするとちょっと不自然なのですが左眼の瞳孔がうまく調節出来ていなかったんです。なにか関連してるのでしょうか。

今現在脳またはどこかの神経系での腫瘍であろうかと考えていますが、年齢から言っても麻酔をかける治療は出来そうもないですし、ましてや脳や神経に悪さをする腫瘍の治療では現状「何もできない」のが本当のところだろうと思っています。

今後の過ごし方のために考えられる原因と対応する内科的な療法、生活については全面的にサポートする覚悟はありますので、立って自分で物が食べられない場合の栄養摂取の良い方法ご教示いただければありがたいです。

何卒よろしくお願い致します。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: ペット
専門家:  Japavet 返答済み 5 年 前.
症状から怪しいのはやはり頭のほうだと思います。
腫瘍あるいは脳炎などの可能性があります。


脳の腫瘍の場合、その部分の脳自体が腫瘍に犯されるというよりも、ほとんどが腫瘍が大きくなることによる圧迫や脳圧の上昇によるものといわれております。
そのため、腫脹を軽減するためにステロイド剤を使うと症状が落ち着くことがあります。
脳炎の場合も炎症を 抑えるためにステロイドを使うことが多いです。
内科的な療法に関しては、現在のところステロイドくらいしか高い効果を期待できるものはないのではないでしょうか。

確かに寝たきりになる可能性があります。
その場合のご飯の摂取に関しては、猫ちゃんは鼻先についたものをなめる修正があるため、人肌程度に暖めたウェットフードを鼻先につけてあげるとぺろぺろとしてくれます。
そのほか、病院から注射器のポンプをもらってきて、ペースト状の餌を口の中に入れる方法もあります。注射器のポンプは水をあげるときにも使えます。
また、後ろ足が立たない場合、排尿の補助も必要になるかもしれないので、圧迫排尿の方法を練習する必要が出てくるかもしれません。

何とか薬で多少でも改善されることをお祈りしています。
質問者: 返答済み 5 年 前.

さっそくの回答ありがとうございます

 

ステロイドの件少し光が見えたような気持ちです。

 

先ず腫瘍であれ脳炎であれステロイド剤投与が共通であるならば腫瘍である脳炎であるの診断はどのようにしたらくだせるでしょうか。麻酔がかけられそうにありませんのでMRIは不可能に近いと思いますし猫の腫瘍マーカーというのもあまり聞いたことがありません。

 

脳炎についてなのですがかなり危険なものであろうことはわかりますが、ある日突然発作なり起こって逝ってしまう可能性はありますか?対処は万全であったとしても脳炎の症状で死に至ることは多いのでしょうか?脳炎になってしまった原因や発作のトリガーについて飼い主として気を配るべきことは何かありますか?

 

ステロイドをこの状況の猫に使用する際のリスクはありますか?洗浄の不足した人間の手と接触したり多頭飼いなもので他の猫の散らしたトイレ砂との接触なんかも「危ない」ことになってしまうのでしょうか?

 

ご回答のほどよろしくお願い致します。

 

 

 

 

専門家:  Japavet 返答済み 5 年 前.
正直MRIがないと診断は下せません。
ですのでMRIを撮れない子の場合はどちらも想定した治療を行います。
発熱があったり、白血球数の増加がある場合はどちらかといえば脳炎を疑いますが。

脳炎の症状で突然死というのは多くありませんが、ご飯を食べれずにとか発作が多発して体力を使い果たしてとか、発熱が続いてなど、脳炎によってなくなるケースは多いです。
呼吸中枢など延髄が侵されれば、突然死の可能性もなくはありません。

ステロイドを使うリスクは脳炎が細菌や真菌感染によるものだった場合です。
その場合は免疫力を下げますので、感染が悪化する可能性があります。
ただし、細菌や真菌感染であっても炎症を抑えるためにステロイドを使う必要もあります。
そして細菌感染や真菌感染はどれくらいあるかはっきりしておらず、それほどメジャーな要因ではないと思われます。

感染症全般に言えることとして、他の猫ちゃんにも移る可能性があります。
怖いものとしてはFIP(猫伝染性腹膜炎ウィルス)です。
このウィルスは脳炎を起こすものとして、知られており、感染リスクがあります。
これに関しては血液の抗体検査(検査センターへ外注してする検査です)によってある程度わかるので検査してみてもいいと思います。
そのほかの感染症については現在いい診断方法がないのが現状ですので感染するかもしれないということしかいえません。(あまり多くはないと思いますが)

以上他に何かわからないことはありますでしょうか?


質問者: 返答済み 5 年 前.

では最後に

 

今回のような血液にもレントゲンにも異常がなく、苦しそうであった呼吸にしてもチアノーゼもない、出来る検査も今のところない。脳溢血でもなさそう(と病院では言われました)、数字の上では健康だけど体が動かない、というケースについてなにか対処するとすればやはりステロイドでしょうか?そしてステロイドは「行うべき」なのか「やった方が恐らく良い」のか「気休めだけれども」なのでしょうか?

 

猫そのものも見ていない状況でこんな聞き方するのは申し訳ないのですが、飽くまで参考意見としてお聞かせください。この後病院で今後の対応について話すのですがその際の予備知識とさせてください。もちろん結論に関しては今担当して頂いている獣医に従うつもりです。

 

何度も回答ありがとうございました ここでお礼させていただきます。

専門家:  Japavet 返答済み 5 年 前.
僕はやるべきだと思います。
理由は、それしか頼るものがないのとデメリットがそれほど大きくないが効果は期待できるということです。
何パーセントは改善するとか言うことはできないですが、僕なら使います。
3日で反応でなければやめますが。

かなり意見が分かれるところなので参考位に考えておいてください。
Japavet, 獣医師
カテゴリ: ペット
満足したユーザー: 6510
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  • 命が危ないから、すぐ病院に生きなさい、とご指導頂き、直ちに夜間診療に走り、尿道結石、並びに膀胱炎で、重篤な病状が見つかり、一命を取り止めました。本当に嬉しかったです。本日退院予定です。有難うございました。先生が、すぐ病院へ、とご指導して下さらなかったら、一日延ばしていたと思います。背中を押して下さった先生に大感謝です。 岐阜県大垣市 清水
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  • 貴重なセカンドオピニオンをいただいた。 かかりつけ医師の診断結果を鵜呑みにしていたらペットは衰弱して死んでいた。このサイトでアドバイスを受けて、遠くでも良い医師の診断を受ける選択肢があることを知った。 今回のケースではギリギリ手遅れにならずに手術を受けることになった。地元に医師を軽んずる訳ではないが、別の専門医の意見を聞くことは重要と痛感した。 このサイトに出会えて良かった。かかりつけ医師の診断方法、投与薬、診断結果から技術不足を見抜いた。結局レントゲンをすれば原因はすぐわかることだったが、思い込みから実施しなかったと思われる。 いずれにせよ、このサイトの先生のアドバイスは納得のいく説明であった。 大阪府 別所
  • 緊急性があるな!!って思ったら仕事休んでも、夜の救急病院にでも行くと思いますが、あれ…!!何か様子がちょっと変か も…の状態が続き、仕事も忙しく、とにかく病院に 連れて行くのが大変!!!どうしようか迷いながら心配で仕事していても落ち着かない、もう一匹が病院に かかり2日間で五万、六万とお金がかかったばか り。そんな時ネットで調べていて、こ ちらにお世話になりました。救急では無く今の状態が飼い主の私自身が納得したかった。明け方でも夜中でも親切に対応して頂きそしていろんな症状も想定され納得しました。安心して仕事に出掛けれました。ありがとうございました。何かの時はまた利用させて頂きます。 東京都 藤田
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