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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: がん治療
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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60歳男性で、昨年末からがんの治療をしています。 肺腺癌でステージ4です。 入院して6コース(2剤)、外来で2コ

解決済みの質問:

60歳男性で、昨年末からがんの治療をしています。
肺腺癌でステージ4です。
入院して6コース(2剤)、外来で2コース(1剤)受けました。
下記は、7月末から入院して、お医者さんから家族への説明(3回)です。

(8月7日)
7月末から発熱や呼吸苦を認め、外来での抗生剤等の治療でも改善せず、悪化しているため、緊急入院しました。
今回の入院時のCTでは、もともとあった肺癌(右)と右胸水(増加)に加えて、左肺、右肺に新たな陰が出現し、左肺が縮んでいます。
原因は現時点では確定できませんで したので、可能性として
1、ウィルス、カビ、真菌などによる肺炎(基礎に肺ガンや糖尿病があり、免疫力が低下している)
(細菌によるものにしては、経過が長く、悪い状態ながらも状態を保てており、当てはまらない点が多い。)
2,薬剤性肺炎(抗ガン剤などによる肺炎)
3,癌が進み、リンパや血液の流れにのって肺炎をおこしている。

現在酸素5L使用中で、呼吸状態が悪く、肺の予備能がわるく、現時点では、肺のカメラは危険であり、原因確定はできない状態です。

1~3のうちの2つに対する薬剤治療を開始しています。
治療効果がでるまで肺の状態が保てなければ悪化しなくなる可能性もあります。
治療効果がでるまで肺を保護するためにマスクの人工呼吸器を使用する可能性があります。
マスクで対応できなかったり、吐き気で難しい場合は、管の人工呼吸器を使用する可能性があります。

(8月16日)
8月16日10時の説明後、今後の方針で人工呼吸器の管を使用するかどうかについて家族と話し合い、現時点では使用しない方針をしています。
今後、考えが変わったりする際は、変更もできます。

(8月19日)
8月16日から免疫抑制剤を使用しましたが、治療効果は乏しいです。
・採血はかわりありません。
・動脈採血(酸素の値)は増悪しています。
・画像:右肺の水が増え、左肺の影も悪化。
今後は免疫抑制剤で、じわじわと効くのを待つ。ステロイドの薬を一週毎に投与する(3時間1クール)方針です。
・息苦しさ、不安が強くなり、本人の苦痛が増えています。

モルヒネ
良いこと:息苦しさ、不安をとるため苦痛は軽減。
悪いこと:麻酔作用があり、ぼーっとして、会話が難しくなる。呼吸は楽にするが、呼吸をとめる可能性もある。

現在使用している短時間の眠剤が頻回になった場合は、量を調整しながらモルヒネをつかっていきます。


ここからは家族や親戚などの周りの疑問なのですが、
・肺にカメラを入れて細胞などを採らないと、肺炎の原因はわからないのか?
(血液や痰などでわからないのか)
・1~3以外の可能性(例:ダニや何らかのアレルギー反応によるものなど)で肺が炎症を起こしたりしているのではないか?だから薬を投与しても効果がでないのではないか?
・今の医学では直せないといわれたが、他に方法がないのか。
                                  です。

自分たちに知識がないので、お医者さんに言われたことを鵜呑みにするしかないと思っていたのですが、他の方の意見も聞きたいです。宜しくお願いします。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: がん治療
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
こんにちは。猫山と申します。

まずひとつ確認させてください。

「今の医学では直せないといわれたが、他に方法がないのか」というのは、肺炎について仰っておられるのですか? それとも肺腺がんそのものについて他に治す方法がないのかをお尋ねになっているのでしょうか?

主治医から、予後、余命についてはどのように説明をうけられていますか?



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質問者: 返答済み 3 年 前.


返信ありがとうございます。


 


今の医学ではなおせないというのは、肺炎のことです。


7月末までは体調も好調で、少しずつ仕事も始めていました。


しかし、体調が急変し、入院している姿を見て、前の状態に戻ることはできないのかと思い、3回目の説明の時に、私たちがどうやっても今のこの状態からよくなることはないのかとお医者さんに尋ねたときに、肺にカメラを入れて検査をするのは難しいし、原因もつかめないし、試した薬が効かないのであれば、今の医学ではこれが限界ですといわれました。


 


癌も少しでもよくなればそれに超したことはないのですが、6回のコースが終了したときに、先生からこれからは維持療法しかないといわれています。


 


余命は一月、予後は管を使って延命をすることはできるが、それもあまり長くは続かないし、本人にとってきついことだし、家族にとってもコミュニケーションの難しさがあるので、あまりおすすめはできないといわれましたが、


最終的にはご家族に判断していただかないと、もしもの時、管を通すか通さないかで迷われると処置が難しくなるといわれました。


私たちもそれでずいぶんと悩んで、答えがなかなか出なかったのですが、本人が苦しむことだけはさせたくないと思い、管は通さないという形を今のところはとっています。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

それでは、ご質問の3点にお答え致します。

・肺にカメラを入れて細胞などを採らないと、肺炎の原因はわからないのか?
(血液や痰などでわからないのか)

わかる場合もあればわからない場合もあります。
以下の診断基準をご覧になっていただければおわかりのように、喀痰や血液から肺炎の原因病原体が検出できる場合は肺炎の診断がつくとともに原因も判明しますが、臨床症状のみから肺炎が診断される場合、原因病原体はわかりません。
実際、「基礎に肺ガンや糖尿病があり、免疫力が低下している」状態では、複合的な要因が想定されるために、肺炎の原因を特定するのは難しいと思います。

・1~3以外の可能性(例:ダニや何らかのアレルギー反応によるものなど)で肺が炎症を起こしたりしているのではないか?だから薬を投与しても効果がでないのではないか?
もちろんその可能性は否定できませんが、その場合はステロイドが効くはずです。

・今の医学では直せないといわれたが、他に方法がないのか。
肺がん末期患者様に合併した肺炎は、上述したように複合的な要因がからみあって起きているものですし、何よりご本人の体力が落ちていますから、治らない場合もあるとご理解下さい。
肺炎が100%治せるのであれば、この世の中から肺炎で亡くなる方はいなくなってしまいます。

以上、ご参考になれば幸いです。
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専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
肺炎の診断基準のリンクを張り忘れていました。
http://www.nih-janis.jp/report/season/kihou/2000_3/HTML_icu/ref2.html

失礼しました。

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