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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: がん治療
満足したユーザー: 14342
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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父79歳は中規模私立病院(がん診療連携拠点病院に準じる病院)に急遽、黄疸が出た後12月13日に入院し、20日に肝外胆

解決済みの質問:

父79歳は中規模私立病院(がん診療連携拠点病院に準じる病院)に急遽、黄疸が出た後12月13日に入院し、20日に肝外胆管がんを告知された。ドレイネージにより胆汁を出しているので、食事制限あり。歩いてトイレに行くことが可能。胆管の手術は術後の転移などの確立が高く、難易度の高い手術であるとの情報がネット上に示されいる。できれば実績の多い病院で手術をさせたいが、入院中の病院では胆管がんの手術実績がゼロ。他の大学病院などに転院して手術を受けさせたいが、他 の大学病院などは非常に混雑しているので、とても受け入れてもらえそうに無い。父が相談した際、担当内科医は本人の希望に沿って、地域連携病院には紹介状を書いてくれるとのことですが、受け入れ側が込んでいると、断られることが多いとのアドバイスをもらっている。また、当初は本人も他の私立病院を希望し、電話をしたが、まったく相手にされず、外来を受けるように言われてしまい、あきらめて、現在の病院で手術をすることにしぶしぶ決めた次第。手術日は現在未定、来年の中旬か下旬の予定。本来なら少しでも早く、地域がん診療連携拠点病院で手術をしてもらいたいのですが、どのような方法があるのでしょうか?それとも今入院している病院の外科医に手術をゆだねたほうがいいのでしょうか?もしくは、転院手続きを取って、手術を少し遅らせても実績の多い、地域がん診療連携拠点病院で手術をすべきかアドバイスお願いします。

投稿: 4 年 前.
カテゴリ: がん治療
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.

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こんにちは。猫山と申します。

 

結論から申し上げますと、「今入院している病院の外科医に手術をゆだね」る以外の選択肢は採りがたいと考えます。

 

理由は、胆管がんを含む胆のうがんは非常に進行が速いものが多いからです。

時期が悪かった、初診先が悪かったといってしまえばそれまでですが、大きな病院では特に、年末年始の入院は難しく、また、入院予約待ちの患者様が列をなしている状況ですので、がん診療連携拠点病院に準じる病院に既に入院されている患者様を優先的に入院させてくれる可能性は(よほどのコネでも無い限りは)きわめて低いと言わざるをえないでしょう。

これからその列の最後尾に並ぶと、手術治療が可能な時期を逸してしまうリスクがあります。

 

既にお調べになっているかとは存じますが、肝外胆管がんは、稀ながんで、治療ガイドラインも無く、手術適応基準や術式も標準的なものが定まっていません。

ある病院では手術不可能と判断されるがんが、他院では他の術式で手術可能、といったケースが少なくないがんです。

しかし、多くの施設では、進行度分類でⅡ度までのがんが根治手術の適応となります。

術後再発率が高く、生存率の低いがんですから、根治的な手術が可能な時期に手術を行うことのメリットが、「手術を少し遅らせても実績の多い、地域がん診療連携拠点病院で手術を」を受けるリスクを上回ると考えます。

 

「本来なら少しでも早く、地域がん診療連携拠点病院で手術をしてもらいたいのですが、どのような方法があるのでしょうか?」というご質問に関しては、残念ながら、必要な段取りをスキップする手立てはありません。

一般的には入院⇒入院の形での転院はできず、まず転院先を外来受診され、診察と検査を受けた上で入院の可否を判断され、入院となれば予約待ちとなります。

がん種は違えど、専門医療機関で治療を受けたい患者様はたくさんおられますから、これは医療資源の平等配分という見地からは容認される制度でしょう。

 

以上、ご参考になれば幸いです。

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