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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 産婦人科・婦人科
満足したユーザー: 14356
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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8月から、不安障害のためワイパックスを1日2錠服用しています。 妊娠しないように注意していたのですが、今月生理が遅

解決済みの質問:

8月から、不安障害のためワイパックスを1日2錠服用しています。
妊娠しないように注意していたのですが、今月生理が遅れ、検査薬で確認したところ陽性反応がでました。先月の生理開始日が11月3日でした。
また、11月19日には風邪を引き、クラリス錠、ペレックス配合顆粒、フスコデ配合錠、ビソルボン錠を3日間服用しました。
これだけ薬を飲んでいると、胎児への影響は出てしまうのでしょうか?
出産は見送った方がいいのでしょうか?
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 産婦人科・婦人科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.

こんにちは。猫山と申します。

 

あまり早まられなくても大丈夫だと思います。

もちろん100%の保証をして差し上げられるものではありませんが、堕胎を検討されるほどには深刻な問題は起きていないと考えます。

 

まず、どのお薬も催奇形性が強いことが確認されているものではありません。

ただし、どんなお薬も胎児に与える影響が0ではありませんから、飲まずに済むなら飲まない方がよいのは確かです。

 

ひとつ確認ですが、ワイパックスは現在も服用されていますか?

質問者: 返答済み 5 年 前.

ワイパックスは現在も服用中です。

ときどき胸が苦しくなったり、過度の緊張状態になります。

薬を飲まないのは不安です。

また、毎日のように下腹部に痛みを感じます。

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.

ご返信ありがとうございました。

 

妊娠期間中の服薬で、もっとも注意を払わなければならないのは妊娠4~12週の「器官形成期」です。

風邪薬に関しては妊娠3週目ですから、影響は無視できるほど軽微であると言って問題ないでしょう。

 

故にワイパックスが問題になりますが、ワイパックスを含むベンゾジアゼピン系薬物(主な眠剤や安定剤はほとんどがこのカテゴリーに含まれます)は、催奇形性が0ではないことが知られています。

このお薬を器官形成期に服用されているわけなので、リスクは0とは言えません。

ただし、ベンゾジアゼピンの薬物胎児危険度分類における【D】です。定義は以下の通り。

「人の胎児に明らかに危険であるという証拠があるが、危険であっても、妊婦への使用による利益が容認されるもの(例えば、生命が危険にさらされているとき、または重篤な疾病で安全な薬剤が使用できないとき、あるいは効果がないとき、その薬剤をどうしても使用する必要がある場合)」

 

眠剤や安定剤を服用されながら、妊娠・出産をされている心療内科の患者様はたくさんおられます。

計画妊娠出ない限りは、相談者様のように、妊娠に気づいた時には器官形成期にお薬を飲んでいた方の方が大勢です。それで中絶を望む患者様は少数派でしょう。

これ以上のことは相談者様ご自身が決められることですが、心療内科、婦人科それぞれの主治医とよく相談されながら、決断を少し先延ばしにされるべきではないかと愚考致します。

 

以上、ご参考になれば幸いです。

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