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9circle, 二級自動車整備士
カテゴリ: ニッサン
満足したユーザー: 583
経験:  公共職業訓練後、二級自動車整備士、自動車検査員資格取得、現在認証工場勤務。国内外の自動車修理全般に携わってます。
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日産のセレナに乗っている者です。今月12日の夜、突然オーバーヒートになりました。2年前に購入して走行距離は2万キロ強

解決済みの質問:

日産のセレナに乗っている者です。今月12日の夜、突然オーバーヒートになりました。2年前に購入して走行距離は2万キロ強。突然、クーラーから熱風が出ておかしいと思い水温計をみたら、メモリがMAXの1つ手前まで上昇していました。
家族を待つために路肩で駐車していたのですが、オーバーヒートの場合はエンジンを切るとかえって良くないとの話を聞いていたので、1分ほど様子を見ました。しかし、温度計はMAXまで上昇してボンネットからも煙が上がり始めたため、慌ててエンジンを切りました。
保険会社に電話して、レッカー車が来る前にボンネットを少し上げて隙間から見てみると、クーラントはきちんと入っていたんです。

熱でボンネットがなかなか上げれず諦めて、レッカー車の到着を待ちました。

レッカー車が来てボンネットを上げるとクーラントの容器なんかも溶け落ちて、クーラントはエンジンルームから抜け落ちて道路上に溜 まっていました。

新車で購入して2年強で走行距離も2万キロちょっと。12ヶ月の法定点検も受けています。

オーバーヒートの後遺症、ダメージがとても心配です。

販売店に確認したところ、部品が全て揃うのが9月の上旬。それから試運転等をして引き渡すのにもう少しかかるだろうとの回答でした。

質問

①このケースの場合、エンジンへのダメージがかなり深刻ではっきり言って新車に替えてもらいたいぐらいの心境です。そういうことは可能ですか(無理だとは思いますが)

②販売店の方の話だと、クーラントを送るベルトか何かが切れていたのでこの場合、エンジンを切るのは適切な処理だと話していました。クーラントを送るベルトとエアコンを送るベルトが一緒になっているとか何とか話していましたが、構造はどうなっているのでしょうか?

③エンジンへのダメージはどの程度だと想像しますか?燃費等に影響はないのでしょうか?

④今後は販売店に対してどういう対応を求めるのが適切でしょうか?

以上、宜しくお願いいたします。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: ニッサン
専門家:  9circle 返答済み 4 年 前.
はじめまして。自動車整備士の9circleと申します。

ご質問内容を拝見し、大変お困りのこととお察しいたします。
少しでもお役に立てればと思い、投稿させていただきました。

順番にお答えしてまいります。

①定期点検を実施してるにもかかわらず、今回の故障です。心痛お察しいたします。交渉次第でエンジン交換は可能かもしれませんが、車の交換はやはり難しいとお考えください。

②クーラントを圧送する『ウォーターポンプ』とエアコンシステムの主要部品である『コンプレッサー(フロンガスを圧縮する装置)』は、エンジンの動力の一部をファンベルトを介して伝達され、駆動されています。

質問者様のお車の場合、その2つの機器が一本のファンベルトで駆動されていますので、ファンベルトが破断した場合、双方が同時に機能不全に陥ります。

ウォーターポンプが動かないと短時間でオーバーヒートします。コンプレッサーが動かないとエアコンが全く効かなくなります。(生ぬるい風しかでなくなります。)


③エンストするまで過熱した場合は大変深刻ですが、水温計が短時間マックスに到達してもエンジンがアイドリングで稼動していたのであれば、エンジン本体のダメージはほとんど無い場合がございます。

しかしオーバーヒートは避けたい故障です。エンジンに深刻な歪が生じていないかは、担当メカニックが判断することと思います。

④販売店は、ファンベルトは消耗品だからメーカー保証対象外だというかもしれませんが、ファンベルトがひどい断裂を起こしていたのであれば、

原因追求を粘り強く求めるべきと思います。

ファンベルトは通常、2年、2万キロ走行程度で破断するような部品ではないからです。

例えば、ファンベルトで駆動されている補機(ウォーターポンプやコンプレッサー、オルタネータなどの総称です。)のいずれかに大きな回転抵抗があり、それが原因で発熱して破断に至ったなど、ファンベルトそのものに原因が無い場合がございます。



以上でございます。ご不明な点などございましたら遠慮なくお知らせください。
質問者: 返答済み 4 年 前.


ご回答ありがとうございました。また、返答が遅くなり申し訳ありません。


 


本日、販売店の整備担当者と話したところ、この車にはオーバーヒートを起こした場合にエンジンの温度を記録する仕組みがあるという話が出てきました。


 


ただ、現在のところ温度を記録するデータが残っていないという話でした。


 


この整備士の方が話すには、温度を記録するほどエンジンの温度は上昇しなかったため記録が残らなかった可能性がある、とのことでした。


 


裏を返せば、エンジンへのダメージはひょっとすると大きくない可能性があるとのことでした。それまで温度上昇はしていなかった可能性があるとのことです。


 


私が勘違いしている点もありました。オーバーヒートの熱でクーラントの容器が溶け落ちてしまっていると思っていましたが、残っていたそうです。また、クーラントも数リットル残っていたとの話でした。


 


現在、部品が8割ほど揃いもう少しでエンジンが稼動できるようです。その場合にガスケット?(間違っているかもしれません)が抜け落ちてしまっているような状態であればエンジンの交換になると話していました。


 


日産では5年間はエンジンの保障をしていると話していました。これには少し、安心しました。


 


追加で1つだけ質問させてください。


 


難しい質問かもしれませんが、オーバーヒートを起こした車が起こしやすいトラブルや今後予想される故障は何でしょうか。どういった点を気をつけて見ていけばいいのでしょうか。温度計の記録も残っていない現段階では、販売店の整備士と同じように、さほど酷いエンジンへのダメージはないと思いますか。


 


以上、宜しくお願いします。


 


それから、ご回答を読ませていただくのが明朝になってしまいます。


申し訳ありません。


 


 

専門家:  9circle 返答済み 4 年 前.


お知らせありがとうございます。

エンジンのメーカー保証の対象になる可能性があるとのことで、安心いたしました。
ディーラーによってはファンベルト切れの場合は、エンジンの保証を対象外にするところもございます。

さて、追加でご質問の件、

まず、整備担当者が「ガスケット」と申しておりました部品について簡単にご説明申し上げます。正式には「シリンダヘッドガスケット」という、いわば板状のパッキンになります。

エンジンは、大きく2つの部分で構成されています。

一つはピストンを内包する「シリンダブロック」
もう一つは空気の出し入れを行う動弁機構を備えた「シリンダヘッド」です。

この2つの構成部が、シリンダヘッドガスケットを介して連結されています。このシリンダヘッドガスケットは、燃焼ガス、冷却水、エンジンオイルがお互いに混ざらないようにするための重要な部品と言えます。

オーバーヒートでエンジンの残留歪みが表面化した場合、平滑度の高い2つの構成部の連結に狂いが生じるため、気密性が著しく低下し、燃焼ガス、冷却水、エンジンオイルが混ざり合う状態に陥ります。

これを専門的に「ガスケット抜け」と申しております。

このガスケット抜けが起こっている場合、エンジンに深刻なダメージが生じたと判断して差し支えございません。今回の場合も、ガスケット抜けの判断がされれば、エンジン交換修理になると思います。


しかし、ガスケット抜けはイメージで申しますと「閾値」であり、
一度でも過熱したエンジンは、ガスケット抜けは起こらなくても、エンジン部品の残留応力が(程度は小さく無視できるほどかもしれませんが)表面に現れてくると考える方が自然です。

ガスケット抜けの症状が出ないか、定期的な点検は欠かせないと思います。

冷却水の減少、エンジンオイルの減少、冷却水へのエンジンオイルの混入、またはその逆でエンジンオイルへの冷却水の混入。さらには燃費の著しい低下などです。


ガスケット抜けは起こっていないと判断されても、上記のような懸念が払拭できないと交渉の材料にはなるかと思いますので、ご納得のいくまで粘り強く交渉されることを望む次第でございます。


以上よろしくお願い申し上げます。


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