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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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現在、病院に行くかどうか、迷っています。最近仕事が忙しく、自分でもどうしていいのか 分からない状態になっています。

解決済みの質問:

現在、病院に行くかどうか、迷っています。最近仕事が忙しく、自分でもどうしていいのか
分からない状態になっています。性格的に、人に話をする(相談)が苦手で自分で抱え込んでしまうようです。円形脱毛症・高血圧(下が高い)・動機・汗が出る・頭痛・右足首辺りのしびれ・・・現在、血圧が高く2週間に一度は、血圧測定の結果をもって病院に行くようになりました。自分の中で、「うつ病なのかな」と考えることはありますが、なかなか勇気が出ません。やはり、精神科・心療内科に行ったほうがいいのでしょうか?
会社に行くことを、考えると緊張してしまうようになってしまいました。
投稿: 1 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.
おはようございます。猫山と申します。精神科医です。

①会社に、何か特定のストレス要因があるのでしょうか?

②実際に診察ができませんのでこのような方法になってしまいますが、下記のサイトで質問に答え、最後に表示される点数を教えていただけないでしょうか?
https://www.cbtjp.net/qidsj/question/01/
↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑

まず以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。

【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を下された後に追加でご質問をいただいても応じられない場合がございます。予めご了承下さい】
質問者: 返答済み 1 年 前.

おはようございます。返信していただきまして有難うございます。

①ストレスの要因についてですが、現在ありがたい事に会社は受注が多く忙しい状態にあります。(会社は、製造業)仕事内容は、購買管理 (材料の手配・在庫管理・取引先とのやり取り)ほぼ、担当は一人で担当しております。さらに、最近個人としての仕事内容が増え追いついていない毎日を過ごしています。もう一人、同じような仕事を行っている担当者はいますが、お互いに仕事の互換訓練など行っていますが・・・。

2人同時には会社を休める状況にありません。

ストレスの要因は、一番は会社ですが、結婚して5年目まだ子供はいません。

②サイトにて、チェックしました。結果15点になりました。

よろしくお願いいたします。

専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

行っていただいたQIDSは、うつ病の診断や重症度評価のための質問票としては信頼性が高いもので、厚生労働省の研究でも使用されています。
インターネット相談では相談者様を直接診察できませんのでこのような方法をとらせていただきましたが、 QIDSにおける15点は、一般的にはうつ病の診断基準を満たす可能性がきわめて高く、可及的速やかな治療を要すると判断される結果(中等症)です。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/kokoro/dl/02.pdf

もちろん、相談者様を直接に診察できないインターネット相談で確定診断を下せるわけではありませんが、相談者様がご記載になられている現在のご様子は、うつ病の症状によるものと考えて矛盾しません。

③この結果についてはどのように思われますか? 「腑に落ちる」ものでしょうか。
質問者: 返答済み 1 年 前.

ご返信ありがとうございます。

自分でも、以前とは何か違うとは感じていました。

ネットで、うつ病や、自律神経失調症などについて調べたり・・・

結果については、腑に落ちるものだと思っています。

うつ病と自律神経失調症は、何が違うのでしょうか?

また私は、ストレスからくるのか食欲を抑えられません。

食べてしまった後の後悔はあります。

嘔吐してしまう自分もいます。

専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.
ご返信ありがとうございます。

極言すれば、自律神経失調症は、この世に存在しない、もしくは日本にしか存在しない病気です。

日本心身医学会では「種々の自律神経系の不定 愁訴を有し、しかも臨床検査では器質的病変が認められず、かつ顕著な精神障害のないもの」と自律神経失調症を暫定的に定義していますが、国際的な精神疾患 の診断基準である「精神疾患の分類と診断マニュアル(DSM)」では、自律神経失調症に相当する疾患の記載はありません。

結局、「自律神経失調症」は、不定愁訴を訴える患者様を診察した一般身体科医が、検査によって所見が得られず、診断を付けられなかった場合に、自分と患者様を納得させるために用いる「診断のごみ箱」的病名として用いられている傾向があります。
そのような患者様が精神科=心療内科を受診された場合、多くの方にうつ病の診断が付きます。

相談者様の場合、うつ病を発症されている前提で受療行動を起こされるのが良いでしょう。
過眠や過食も、うつ病にしばしば伴う症状です。

以下、相談者様の診断がうつ病であるという前提で回答いたします。

うつ病にも色々なタイプのものがあります。
脳の病気としての性格が強く、何のきっかけも無く、比較的急激に発症するうつ病もあります。
深刻なストレスがかかり、もしくは複数のストレスが重複・持続することで次第に進展していくタイプのうつ病もあります。

相談者様は後者だと思われます。
ご記載のような状態ならば、気持ちが塞いでも当然でしょう。それがあるところで一線を越えてしまったのだと思われます。

相談者様のようなタイプの患者様の場合、薬物療法ともに、カウンセリングを受けられて、ご自分の中で問題を整理し、解決(できるとは限りませんが)の方向をみずから見つけ出していくアプローチが必要です。
現在相談者様が直面している問題は、相談者様自身が解決もしくは落としどころをみつけなければならない問題です。
しかし、現在の相談者様は少し疲れておられて、お一人でそれに対処できる状態ではないように思います。
専門家の助けを求められるべきでしょう。

「性格的に、人に話をする(相談)が苦手で自分で抱え込んでしまう」とのことですから、カウンセリングが相談者様の治療において果たす役割は大きいと考えます。

医師だけではなく臨床心理士がいて、カウンセリングも行っている精神科・心療内科の医療機関をお探しになって、受診・相談されることを強くお勧めいたします。

医療機関の情報は地域の精神保健福祉センターで得ることが出来ます。

【全国の精神保健福祉センター一覧】
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/mhcenter.html

以上、ご参考になれば幸いです。
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