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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14365
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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こんにちは。主人のギャンブル依存でこまっています。

質問者の質問

こんにちは。主人のギャンブル依存でこまっています。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
こんにちは。猫山と申します。

少し補足情報を下さい。

①ご主人はご自身のパチンコ依存症を治す意欲はあるのでしょうか。

②今回のご相談でご質問になりたい事項を具体的に教えていただけないでしょうか?

まず以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。

【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を下された後に追加でご質問をいただいても応じられない場合がございます。予めご了承下さい】
質問者: 返答済み 2 年 前.

1.主人はパチンコをやめる意思は残念ながらありません。

ストレスが発散でき、よろこんでいます。

2、家族として、主人とどうかかわっていけばいいのか、結婚生活を続けていけるか不安です。

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信ありがとうございます。

ギャンブル依存症=病的賭博では、他の依存症と同様、ご本人とご家族に、しばしばある特有の傾向が認められ、それが治療導入の妨げとなります。

病的賭博の治療のゴールは賭博を完全に止めることになります。
ご主人の場合はパチンコを完全に断つことが治療ゴールです。
自分の小遣いで賄える範囲で、息抜き程度に楽しめるようになる、といったような目標は絶対に達成できないとお考え下さい。
まずこのことをご主人に理解していただき、治療意欲を持っていただくことが治療のスタートになります。
しかし、病的賭博の場合、一般的には、周囲は困っていたり心配したりするものの、患者様ご自身はご自分が病気であることを認めたがらないため、治療に導入できないことが少なくありません。
パチンコは違法ギャンブルでもないため、法的にこれを止めさせる手段もありません。

病的賭博は自然治癒することがない進行性の病気です。
http://medicaldataarchive.blog.fc2.com/blog-entry-27.html
↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑

結局のところ、患者様ご自身がお困りにならなければなかなか治療には繋がりません。
借金がかさんで取り立て業者に付きまとわれたり、仕事に支障が及ぶ、家庭生活に支障が生じて離婚を迫られる、といった切迫した状況になって(それを繰り返して)初めて患者様は治療の必要性を感じ始めます。

治療を行う場合、外来治療も入院治療も行われますが、患者様の治療意欲が無い段階ではどちらにせよ長続きはしませんし、効果も現れません。
強制的に入院させても退院すればその足でパチンコ店に向かいますから、入院治療を受けられるとしても、これはご本人がそれを望んだ場合ということになります。

基本的にこれはご本人の責任なのですが、依存症の場合、ご家族が、患者様が「依存症者でありつづけることを許容する環境」を整えてしまっている場合が少なくありません。
依存を止めてほしいと願いながら、その一方で、ご家族が依存症の遷延をサポートしてしまっているような場合です。
そのようなご家族を、「イネイブラー」と呼びます。
相談者様に当てはまるかどうかはわかりかねますが、ご家族がそれと意識せずにイネイブラーになってしまっていることは少なくありません。
http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-056.html
http://matome.naver.jp/odai/2142823821707714401

給料をすべてパチンコにつぎ込んでも衣食住に困らない。
消費者金融に借金までしても家族が精算してくれる(この回答の最初のリンク先の記事にある通り、「肩代わり」は、病的賭博患者様に対して決して行ってはならない行為です)。

そのような状況では、ご主人自身が困って何とかしたい、とはなかなか思わないかもしれません。

ご家族がとるべき最善の行動は、極端に聞こえるかもしれませんが、もういい大人なのだから、全ての責任は自分でとるように告げて、パチンコを止めない限りはご主人のためには何もしない、と宣言することです。
もちろん、金銭的にいっさいの援助をしてはいけません。
ただし、ご主人ご自身が「病的賭博」という病気にかかっていると認識し、その治療をしたいというのであれば、それには力を貸す、とは伝えて下さい。
そう思えたら連絡をするよう告げて別居されるのも一つの方法でしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

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