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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14344
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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小学3年生の息子の相談です。 会食恐怖症かと心配しています。前から吐きやすい体質の子供だったのですが、最近ひどくな

解決済みの質問:

小学3年生の息子の相談です。
会食恐怖症かと心配しています。前から吐きやすい体質の子供だったのですが、最近ひどくなってきたように感じています。
外食の時など、お腹がすいて喜んで食べてるのですが食後に急に吐いたりします。給食もつらいようで何度か学校で吐いたことがあります。
家での食事は普通にたくさん食べます。
漢方の先生に相談したところ、アレルギーも影響しているだろうと、胃腸の粘膜を強くする漢方をもらい飲んでいますが、効果はイマイチなような気がします。
診療内科に連れて行くと子供が余計に気にするかと思い、なかなか行けません。
成長と共に良くなっていくでしょうか。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
こんにちは。猫山と申します。精神科医です。
大学病院で児童・思春期外来を担当していました。
少し補足情報を下さい。
①「会食恐怖」という単語を用いられていますが、社交不安障害(SAD)について調べられた後のご質問であると理解してよろしいでしょうか。
②ご子息の会食恐怖は中長期的には悪化傾向にありますか?
③会食恐怖のためにご子息の行動範囲に制限が生じているでしょうか?
以上、確認させていただけますと幸いです。
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質問者: 返答済み 3 年 前.

①気持ちの問題かと気になり、本屋さんで色々本を見ている時に、会食恐怖症というのを知り、息子の症状に近いような気がしました。

息子は、食事以外は、明るく活発な方で人前でもハキハキ喋る方です。

②3年生になってから少し悪化したような気がします。

夏休み前には、割りと普通だったのですが、夏休み入って外食の機会が増えてしんどそうにしている時がありました。

③行動範囲は特に制限されてませんが、なるべくお友達と遊ぶときは食事が終わってから参加するようにしています。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご返信ありがとうございます。

会食恐怖とは典型的には以下のサイトで紹介されているような症状です。
http://utsu.jp/sad/scene/eat_drink/01.html
↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑

実際に吐いてしまわれる患者様はかなり少数派です。

会食恐怖を含む社交不安障害(SAD)では、会食の場に出ると不安が高まる⇒そういう状況を回避するようになる⇒ますます会食が苦手になって、いざ冠婚葬祭などのやむを得ない事情で会食する場合に不安症状が強く出る⇒さらなる回避行動に至る、という悪循環に陥りがちです。

治療方法としては、曝露反応妨害法と呼ばれる行動療法が用いられます。
単純に申し上げれば、少しずつ長い時間、もしくは少しずつ改まった席での会食に参加し、嘔吐しなかったという自信を得て、次第にステップアップしていく方法です。
しかしこれは患者様を無理矢理に会食会場に連れて行けば良いというわけではなく、患者様自らが恐怖を覚える場面に直面する覚悟、治療意欲が必要です。

「診療内科に連れて行くと子供が余計に気にする」ということはありません。あるかもしれませんが、それは、ご子息が病気と向き合おうとする気持ちが無いからです。
「この話をすると嫌が」るというのはそういうことなのではないでしょうか。

「なるべくお友達と遊ぶときは食事が終わってから参加するようにして」いるというのは回避行動であって症状改善には繋がりません。
むしろ、そうした行動パターンが固定して、症状改善が妨げられる可能性が高いと思います。

ご子息には、この症状を治して、人前でも普通に食事が出来るようになりたい、そのためならば一時的に辛い思いを伴う努力も辞さない、という「治療意欲」はあるでしょうか?

相談者様としてはどうお考えでしょう?
質問者: 返答済み 3 年 前.

そうですか。

息子が、会食恐怖症に当てはまるのかどうかわからなかったので相談させてもらったのですが、そうゆう風に対応していけばいいのですね。子供に嫌な体験を増やして余計に気にしないようにと気をつけてきましたが吐いてもそういった場に出た方がいいのですね。

漢方の先生にも実際に吐いてしまうとゆうことは、精神的とゆうより胃腸の問題だと言われたので、そのように考えていたのですが、やはり精神面で対応していった方が良さそうですね。息子には、まだそこまで気にしていない様ですが心療内科にも受信した方がいいでしょうか。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
> 吐いてもそういった場に出た方がいいのですね。
「少しずつ長い時間、もしくは少しずつ改まった席での会食に参加し、嘔吐しなかったという自信を得て」と申し上げました。
吐いてはいけません。「会食に出ても吐かなかった」という自信を付けていくことが重要なのです。吐いてしまっては、「やっぱり会食すると吐いてしまうんだ」という思考が強化され、病状が悪化する方向に働きます。そしてご子息は治療意欲を失ってしまうでしょう。
行動療法は根性論とは全く別のものです。

正しい診断と、それに基づく治療・指導を受けられた方がよろしいかと存じます。

ご子息に精神医学的な問題があるという前提で回答するならば、児童・思春期精神医学の専門施設を受診する必要があります。普通の精神科や心療内科の病院・クリニックではこの年齢のお子様の問題には対応できないからです。

以下のサイトから検索できる児童青年精神医学会の専門医がいる施設を受診されることをお勧めいたします。

【児童青年精神科専門の医療施設一覧】
http://child-adolesc.jp/nintei/ninnteii.html

以上、ご参考になれば幸いです。
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