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Kazu
Kazu, 神経内科専門医
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 58
経験:  1986年九州大学医学部卒業1986年久留米大学第一内科入局1993年博士(医学、久留米大学)2006年八幡大蔵病院勤務
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はじめまして、****と申します。私は昨年7月1日の自動車による大事故で今は

解決済みの質問:

はじめまして、****と申します。私は昨年7月1日の自動車による大事故で今は社会復帰の為の訓練をしています。当時の私を知っている岐阜医大の先生は回復ぶりには、信じられないと言って下さいました。但し、高次機能障害についてですが、この病は治ることができる病気なのでしょうか?今は全く不具合のある身体はありません。高次機能障害について何かおすすめのホームページや本はありますでしょうか? よろしくお願い致します。

投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  Kazu 返答済み 3 年 前.

一口に高次脳機能障害といっても右脳半球障害による左半側視空間無視、左脳障害によるゲルストマン症候群、前頭葉障害による遂行機能障害などいろいろなものがあります。まずは神経心理検査などによってアセスメントをよく行うことが大事だと思われます。WAISなどの知能検査、ベントンやベンダーゲシュタルトなどの脳器質疾患の有無の検査、トレイルメイキングテストやハノイの塔テストなどの遂行機能に関するテストなどいろいろ検査があります。最近私は交通事故後遺症でMMSEは満点ですが行動障害のために社会復帰できないでいる患者を経験しています。こうした患者では神経心理より純粋に心理的な問題を抱えており心理療法が重要なのではないかと考えています。
 神経心理の分野では山鳥重先生や田川皓一先生が有名でそうした先生の著書を参考にされてもよいかもしれません。高次脳機能学会のホームページなど参考になるかもしれません。
  適性や周囲の社会資源を活用することも重要でクレぺリン検査などの作業検査など役にたつかもしれません。
  御自分のなさりたいことを決めて頑張れば社会復帰でき自己実現できることも夢ではないかもしれません。何か資格に挑戦してみるなどの高めのゴールを設定してみてもよいかもしれません。

質問者: 返答済み 3 年 前.

はじめまして、私は中井俊暢と申します。昨年の7月1日に私は山を案内する仕事ガイド登山の前に交通事故にあって、現在地元の、名古屋リハビリテーション病院に入院しています。現在3階の生活訓練を卒業して、就労訓練をしています。まだまだ退所の道(退院)遠い道のりです。自分が起こした交通事故ではないので、この先が不安な毎日です。

今の病院では高次機能障害と診断されています。

自分では左側が初めは違和感がありましたが、今ではまったく岩かも無く毎日2回朝と夕食前に病院の外周を歩いています。

そもそもガイド活動に復帰を目指しているので、このことが出来て当たり前だと思います。以前では昼間も歩いていましたが、就労の施設に移動したので、その時は自室でゆっくりしています。高次機能障害について、治るのか・治らないのか?わからないので率直な意見として教えていただきたいです。

因みに事故当時私が乗っていたのは案内する方の車で軽自動車・ぶつかった車は警察のかたいわく22tもある超大型トレーラーだったそうです。写真を見ましたが、良くここまで回復したな~と感心しています。まだまだ悩みはありますので、高次機能障害について教えてください。

よろしくお願いします。

専門家:  Kazu 返答済み 3 年 前.

高次脳機能障害には重いものから軽いものまであり軽度の左の半側視空間無視があったようですが補償機能や時間的経過による回復でだいぶ回復されているようです。周辺を歩いて回れるということなのでガイドの仕事に帰れる可能性は大きいと思います。運転適性については運転シュミレーターなどで評価できると思います。運転は訓練の要素も大きいので頑張って練習すればできる可能性もあるかも知れません。運転や山のガイドの仕事は危険も伴うので復帰する時慎重に評価したほうがよいかもしれません。保続や理解判断力障害、手続き記憶、地誌的失認など評価すべきことは多いです。実際の場面での修練度の観察も必要かもしれません

質問者: 返答済み 3 年 前.

この障害を持ったことで、私の頭の中の、高次機能障害は将来において治るものなのでしょうか?一生この病と付き合って行くのは

現実離れしているので、その病の本などがあれば教えていただきたいです。

専門家:  Kazu 返答済み 3 年 前.

脳組織は再生しないので治りにくい面もあります。人によっては長い年月を経て回復することもあるようですが一見正常に見えてもCTやMRI、前頭葉機能検査などの心理テストなどでああこれはと思うような粗大な欠落を認めることもあります。私の勤める精神科病院でも一見正常に見える人が長く入院していることもあり高次機能や精神病の陰性症状のせいかなと思うことがあります。高次機能障害が社会復帰するのには人生観の問題もあるような気がします。心理テストなどでリスクがあるのがわかっているのにあえてそれを冒してもとの仕事に戻るのか補償金その他で安全な暮らしを送るのかご本人の気持ちの問題もあるような気がします。前職より好条件で名誉的、象徴的な仕事があったりすれば社会復帰しやすいと思うのですがどうでしょう。そういう条件で社会復帰するケースも時々あるような気がします。参考図書として次のものをあげておきます。

中島八十一 :高次脳機能障害の現状と診断基準.中島八十一,寺島彰編: 高次脳機能障害ハンドブック-診断・評価から自立支援まで. 医学書院,東京

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専門家:  Kazu 返答済み 3 年 前.

プラス評価ありがとうございました。またご質問がありましたらどうぞ。

質問者: 返答済み 3 年 前.

高次機能障害というものが、私の今の病気です。

果たして、治ることが可能な病なのでしょうか?

改善するには、どうしたら良いのでしょうか?

専門家:  Kazu 返答済み 3 年 前.

少し失礼かも知れませんが文面からだけ判断すると言語機能にはあまり障害がないようです。この点を生かして山での経験をお話で伝えるような仕事があるとよいかもしれません。少し癲癇質のような脳器質疾患特有のしつこさや保続のようなものがないともいえないと思います。もちろんこのような抽象的な障害をお持ちの不安から来るものかも知れずこれには認知行動療法や精神分析のような治療が有効かもしれません。この程度のしつこさはかえってある種の仕事には向いているかも知れずそれを生かした活動をされるとよいかもしれません。社会参加ができればそれがよりよい治療となるかもしれません。言語機能を生かして過去の経験を書き綴ってみてできれば本にしてみるなどもよいかもしれません。

質問者: 返答済み 3 年 前.

今は社会復帰に向けての訓練中の地下の病棟に移りました。でも、現在は今までの3階での生活訓練の病棟に、いる状態です。10月には自宅から通いで地下の施設を利用する事となっているみたいです。主治医の先生が慎重なのも良くわかりました。私はじっくりと再出発して、今まで以上に良い人間になれる様に社会復帰が出来るように、努力したいと思います。

ありがとうございました。

専門家:  Kazu 返答済み 3 年 前.

お役に立てて幸いです。

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