JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
猫山司に今すぐ質問する
猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
ここに 神経科 に関する質問を入力してください。
猫山司がオンラインで質問受付中

初めて質問します。 うつ病、パニック障害と診断されて、10年が経ちます。いままで引っ越しもあったため、5人の先生、

解決済みの質問:

初めて質問します。
うつ病、パニック障害と診断されて、10年が経ちます。いままで引っ越しもあったため、5人の先生、クリニックで見て頂き、カウンセリングも一時期受けたりしてきましたが、診断結果は変わらず、投薬で治療を続けていますが、一向に薬なく生活できる兆しが見えません。今の先生には3年お世話になっていますが、ずっとほぼ同じ薬が出され、「もう慢性化しているから、完治はむずかしい。あせらないで。」と言われます。もともと負けず嫌いな性格のせいか、薬に生かされているような気がして毎日とても悔しくて情けないと思ってしまいます。特にこどもがまだ小さいのに私が体力がないため、一緒にたくさん外で遊んでやれない事がとても悔しいです。
薬物療法のほかに試す価値がある、ほかの治療法はありませんか?ぜひ教えてください。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.

こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

①ジェイゾロフトとサインバルタの1日量(mg)を教えて下さい。2剤併用されているのでしょうか。

②現在のクリニックを受診される以前は精神安定剤しか処方されていなかったのでしょうか。抗うつ薬は現在のクリニックになったからですか? 現在のクリニックにはいつから?

③認知行動療法を受けられたことは?

④「希死願望」は現実的なものですか?

⑤実際に診察ができませんのでこのような方法になってしまいますが、下記のサイトで質問に答え、最後に表示される点数を教えていただけないでしょうか?
https://www.cbtjp.net/qidsj/question/01/
↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑

以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を下された後に追加でご質問をいただいても応じられない場合がございます。予めご了承下さい】

質問者: 返答済み 3 年 前.

ご返答ありがとうございます。


①・朝 ジェイゾロフト…50mgを2錠


    レスミット2…1錠


  昼 レスミット2…1錠


  夕 サインバルタカプセル…30mgを2カプセル


    レスミット2…1錠


  頓服薬…ホリゾン2mg


 


②どれがどのような薬だったか忘れてしまいましたが・・・一番長く 飲んでいたのは、メイラックス、デパス、パキシル、コンスタン、 です。


 


③関心があり、近所でやっているところを探しましたが、見つからないんです。


 


④正直、願望は恐らく強い方だと思います。でも、こどもを守らなくちゃ、という気持ちもとても強いので、常に心の中で闘っている感じです。


 


⑤13点でした。


 


よろしくお願いします。


 

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご返信ありがとうございます。

現在の治療内容は、少なくとも薬物療法の部分だけを評価するならば、十分な内容が行われていると考えます。
一般的には抗うつ薬の2剤併用は勧められませんが、相談者様の場合は両剤とも最大承認用量まで用いられていますから、結果としてこうならざるをえなかったということなのだと推察します。

これ以前にも抗うつ薬(パキシル)は使用されていたようですから、それでもなおかつ中等症のうつ病症状が持続している相談者様は治療抵抗性うつ病を患われていると言えるでしょう。
「慢性化しているから、完治はむずかしい」というよりは、薬物に対する反応性が乏しいタイプのうつ病なので、薬物療法中心の治療では慢性化してしまった、といった方が事実に近いであろうと思われます。

もちろん抗うつ薬は他にもたくさんありますし、抗うつ薬以外の薬物(非定型抗精神病薬、気分安定薬、抗パーキンソン病薬など)を抗うつ薬に付け加える「増強療法」と呼ばれる治療方法もあります。

薬物療法以外で治療抵抗性うつ病への有効性が知られている治療法としては、

認知行動療法
https://www.jspn.or.jp/journal/journal/pdf/2010/11/journal112_11_p1097.pdf

反復経頭蓋磁気刺激
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/sped/1310np/201310/532930.html

修正電気けいれん療法
http://ikiru.ncnp.go.jp/ikiru-hp/report/motohashi16/motohashi16-16.pdf

といった治療法が知られています。

希死念慮が強いということですから、私としてはまずは修正電気けいれん療法を受けられる医療機関を探されて(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください)、この治療方法を受けられ、その上で今後の方策を探られるべきかと愚考いたします(修正電気けいれん療法は即効性がありますが、効果の持続性がありません)。

これを検討されたことはおありですか?
質問者: 返答済み 3 年 前.

丁寧なご回答、感謝致します。


3つの治療法を挙げて頂きましたが、認知行動療法以外は知りませんでした。


正直、ネーミングからしてちょっとコワい感じがしますが、具体的にとのような治療なのでしょうか?


また、保険は適用しますでしょうか?

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.

ご返信ありがとうございます。

反復性経頭蓋磁気刺激法(rTMS)は日本ではまだうつ病に対する保険適用がなく、十分な効果が得られるまでに数十万円がかかってしまいます(これもお勧めしなかった理由のひとつです)。効果も修正電気けいれん療法(mECT)ほど明らかではないと言われています。

修正電気けいれん療法(mECT)は長くうつ病の治療に用いられてきた歴史があり、保険適用があります。しかし、施術を8~10回繰り返す必要があり、都度手術室で全身麻酔をかけますので、その費用がかさみます。通常は2~3週間程度入院して行われ、費用はやはり数十万円に上りますが、高額医療費の対象になりますから、限度額(高額医療費算定基準額)を超える額は支払う必要はありません。限度額は所得によって異なりますが、平均的な所得のご家庭であれば8万円程度の支払いということになります。

質問者: 返答済み 3 年 前.

そうですか…


母子家庭ですので、経済的にも入院など内容の点でもちょっと難しそうですね。


とりあえず、認知行動療法をやっている病院を近くで探してみようと思います。


どうして自分は治らないのか、ご説明頂いたおかげで少し自分の中で消化できた気がします。ありがとうございました。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご返信ありがとうございます。

了解しました。

認知行動療法は独学されてもある程度の効果が期待できます。

インターネットで無料の教材もダウンロードできますし、独習向けの良書も出版されています。

慶応大学版マニュアル
http://jact.umin.jp/manual.shtml

こころが晴れるノート―うつと不安の認知療法自習帳
amzn.to/1oGviu0

心のつぶやきがあなたを変える―認知療法自習マニュアル
amzn.to/1khvyfN

以上、ご参考になれば幸いです。
猫山司をはじめその他名の神経科カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 3 年 前.

いろいろとご親切に本当にありがとうございました。


教えて頂いた教材をよく読み、改善していけるように


努めたいと思います。


初めての利用でしたが、勇気を出して相談してよかったと


思いました。


ありがとうございました。


また何かありましたらご相談させて頂きますので、


よろしくお願いいたします。

神経科 についての関連する質問