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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14345
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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子供がゲームに執着しています。 一日一時間と決めても、隠れて夜中にしています。 とりあげても、新しいゲーム機をお

解決済みの質問:

子供がゲームに執着しています。
一日一時間と決めても、隠れて夜中にしています。
とりあげても、新しいゲーム機をお金を盗んでまで、買って来ます。
お尻を叩いて叱っても全く効果がありません。
ゲーム依存症じゃないでしょうか?
治療してくれる病院があれば教えて下さい。
自宅は京都市です。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
おはようございます。猫山と申します。精神科医です。
大学病院で児童・思春期外来を担当していました。

まず、病院紹介のご要望は多いのですが、JustAnswerでは、特定の医療機関の紹介・推薦を行っていません。
医療カテゴリの専門家が、日本全国の病院の内情を把握できているわけでもありませんし、相談者様を実際に診察しているわけでもありません。医師と相談者様の相性の問題もあります。そういう状況で、こうしたサイトを通じた病院紹介は、病院側、相談者側の両方からクレームを受ける可能性があるからです(実際、そういったトラブルは、他の専門家が手がけた事案も含めて過去に何回か起きています)。
JustAnswerは病院紹介サイトではありません。これに関してはご了承いただけますと幸いです。

ただ、後に触れることになると思いますが、この問題(ゲーム依存)に対応できる精神科医療機関は、日本国内でもごくごく限られています(専門的な治療が行える医療機関は京都近辺にはないと思いますので、児童精神医学の専門医療機関の受診が望ましいということになるでしょう)。

少し補足情報を下さい。

①ご子息が執着しているゲームは、インターネットに接続して他者とコミュニケーションをとりながら進めるタイプのものですか?

②ゲームによって学業成績や友人関係に悪影響が及んでいるでしょうか。

③ご子息ご本人は、ゲームをすることをコントロールできないことに危機感を持っているでしょうか? 病院受診を勧めたら、それに応じてくれそうですか?

以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で、回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承下さい。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】
質問者: 返答済み 3 年 前.

返信ありがとうございます。


1.インターネットに接続するゲームをしているようです。


2.テスト前にも5時間していました。夜中に隠れてしていたので、2回む


だん欠席しています。


3.本人もコントロールできない事を少し意識しました。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご返信ありがとうございます。

ゲーム依存症とは「ゲームに没頭するあまり、ゲーム以外の日常生活の事柄がおろそかになり、睡眠や仕事、食事などそれまで問題なく行えていた生活に 支障をきたし、何よりもゲームが優先されている状態」と暫定的に定義されています。
ご子息が、この定義を満たす可能性は高いでしょう。

インターネットに接続するゲーム(オンライン・ゲーム)ということですから、恐らくご子息が依存しているのはネットワーク対戦型という、インターネットを介して他の参加者とコミュニケーション を取りながら進めるタイプのゲームかと推測しますが、これの依存症が爆発的に増えていると言われています。本場の韓国では死亡事故が続発しているほどです。
http://www.sgame.jp/news/3/2321

こうしたゲーム依存の現状を重く見た米国精神医学会において、次の改訂版(DSM-5)では、ネット・ゲーム中毒を依存症のひとつに分類されることが確実視されています。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0706/15/news075.html

ご子息の場合もオンライン・ゲームに没頭しているとのことですから「インターネット/ビデオゲーム中毒」の範疇に含まれるでしょう。

上述の通り、ゲーム依存は、依存症のひとつとして取り上げられようとしているくらいですし、死亡例も出るほどの重篤な依存症です。危険度という意味では薬物依存と大差がないでしょう。
然るべき医療機関の受診に繋げられなければ、ご家族のみで対処するのは不可能であろうと考えます。

然るべき、というのはネット・ゲーム依存症に対処できる医療機関ということですが、前述したように、日本ではこの分野の対応が大きく遅れています。

【「"ネット依存"対策を急げ」】
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/115049.html

依存症ですからご本人の治療意欲が無ければ治療は困難です。
その治療意欲をどのように引き出すかも含めて、ネット・ゲーム依存症に対応できる医療機関を探され、まずはご両親が相談に伺われることをお勧めいたします(前述したように、JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください)。
例:http://www.kurihama-med.jp/tiar/index.html

受診先については、地域の精神保健福祉センターが精神科医療機関の情報を把握していますから、まず家族相談のかたちで赴かれてみてはと思います。

【全国の精神保健福祉センター一覧】
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/mhcenter.html

以上、ご参考になれば幸いです。
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