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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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胸の圧迫感、喉の詰まり感、軽い動悸、呼吸がしにくい感じがする。倦怠感もあり、1日の間に数回出る。自然に治る時もあれば

質問者の質問

胸の圧迫感、喉の詰まり感、軽い動悸、呼吸がしにくい感じがする。倦怠感もあり、1日の間に数回出る。自然に治る時もあれば、ひどくなっていく場合がある。ソラナックスを処方され服用後、楽になる時もあれば、効きにくい時もある。症状は夕方が多く、まれに時間関係なく出る。一番はじめに出る症状は胸の圧迫と呼吸のしづらさから始まる。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
こんにちは。猫山と申します。精神科医です。

「病名はなんでしょうか?」というご質問ですが、実際に診察や検査ができないインターネット相談で診断行為は行えません。可能性に言及できるに留まることをあらかじめご了承下さい。

①現在、ソラナックスの処方は何科で受けられているのでしょうか。

②「1日の間に数回」症状が出るとのことですが、ソラナックスは1日何錠ふくようされていますか?

③循環器内科や呼吸器内科等で検査は受けられ、症状を説明する身体疾患が無いことは確認されていますか?

④この症状によって、日常生活がどれくらい障害されていますか?

⑤持病や常用薬があれば教えて下さい。

以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で、回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承下さい。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】
質問者: 返答済み 4 年 前.

循環器内科、呼吸器科、あらゆる検査は異状なしでした。ソラナックスは1日平均3錠くらいです。一度に2錠飲む事もあれば、1錠の時もあります。日常生活にはさほど障害はありません。薬が効かない時はゆっくり横になったりしています。不安にかられたり、きつい時は少し怖くなります。一度だけ発作時に手が震えて目の見え方が現実じゃないようになりました。持ち病はなく、常用薬はソラナックスとメイラックスです。最近診療内科で処方されました。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

⑥心療内科にはいつから通われていて、ソラナックスはいつから服用されているのですか?

⑦ソラナックスの耐性や依存性について説明は受けられていますか?

⑧お薬を処方されているのであれば、通常は診断が付いているはずですが、主治医からは何も告げられずにソラナックスを処方されているということですか?

⑨主治医からは治療方針についてどのような説明を受けられているでしょうか。

以上、重ねて確認させていただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.


心療内科は1年前からでソラナックスは10か月前からです。耐性、依存性は説明は軽くせれてます。効きが悪くなるとか、依存性は少ないと聞いております。診断は不安神経症だと言われてますが、神経症でもかなりの種類があるみたいで、詳しくは言われてません。治療方針はとりあえず、抗不安薬で様子を見ましょうとの事です。先生もやはり不安神経症だと思われますか?

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信ありがとうございます。

不安神経症という言葉の意味はとても広く、医師ごとに判断・診断が異なることがあるために、昨今では国際的に統一された診断基準が用いられ、それに基づいて診断が下されるようになってきています。

身体疾患が否定されているという前提で回答するならば、昔ながらの診断(伝統診断とか従来診断と呼ばれます)における「不安神経症」に相談者様は当てはまるであろうと、私も考えます。

現代的な診断基準に照らせば、パニック障害に当てはまる可能性が高いでしょう。
http://homepage3.nifty.com/mickeym/No.101_200/173panik.html

率直に申し上げて、相談者様の主治医の診断も治療も、あまり感心できたものではありません。恐らくその主治医が受け持っている患者様の半数に「不安神経症」の診断が付き、同じように抗不安薬が漫然投与されているのではないでしょうか。

「効きが悪くなるとか、依存性は少ない」というのは嘘です。
ソラナックスは化学的にはベンゾジアゼピン化合物に属します(大多数の抗不安薬と睡眠薬がベンゾジアゼピンです)。

ベンゾジアゼピンは、耐性と依存性、長期的(8週間以上)服用時の副作用のために、国際的には処方が厳しく制限されているお薬です。
ベンゾジアゼピンをこのように無原則に使用できる国は先進国では日本だけです。このベンゾジアゼピン依存の問題は昨今では一般マスコミにも取り上げられ、社会問題化しつつあります。

【抗不安・睡眠薬依存(2) ベンゾジアゼピンの害】
http://medicaldataarchive.blog.fc2.com/blog-entry-43.html

【向精神薬依存 8割、投薬治療中に発症 「医師の処方、不適切」】
http://medicaldataarchive.blog.fc2.com/blog-entry-23.html

10ヶ月に渡って1日平均3錠のソラナックスを服用されてきた相談者様は、既にソラナックスに対する依存性、耐性が生じていしまっている可能性が大です。
「最近少し薬のキレが悪い」のは、耐性が生じている証左です。

が起きなくなったら次第に薬を減らしながら行動範囲を広げていき、最終的には薬を飲まずに元通りの生活が送れるようになることを目指します。

薬物療法はSSRI(選択的セロトニン再取り込阻害薬)と呼ばれる抗うつ薬/抗不安薬と精神安定剤の併用で開始し、SSRIを増量しつつ、次第に安定剤を頓服薬にするなどして減らしていきます。
SSRIは、具体的な薬剤名としては、ルボックス(デプルメール)、パキシル、ジェイゾロフト、レクサプロのことです。
脳内のセロトニンという物質を増やすことで、不安を消褪させると考えられています。

SSRI は服用を開始して十分量に増やしてから有効性が現れるまでに数週間かかります。今日飲んだら明日効くというタイプのお薬ではないのです。
一方で安定剤は、飲めばその時その時でパニック発作に効きます。一方で定時服用を数週間以上続けたら依存が生じます。
この2つのタイプの薬の特性をうまく利用し、SSRIが効くまでは安定剤で繋ぎ、SSRIが効いてきたら依存が生じる前に安定剤を減量していくわけです。

SSRIを速やかに増量して、改善後は速やかに減量するのがパニック障害の治療における薬物療法の良手です。
厚生省の研究班がまとめた治療ガイドラインにも、「抗うつ薬は十分な効果が見られたら、その量を6ヶ月~1年間維持し、症状の再燃がなければ、さらに6ヶ月~1年間かけて漸減中止する」と明記されています。

調子が悪い状態が長引くと二次的・三次的に種々の問題が生じてきますので、早期治療が大切です。
相談者様は「日常生活にはさほど障害はありません」とのことですからまだ二次的な問題は起きていないと言えますが、「とりあえず、抗不安薬で様子を見ましょう」という方針では今後の改善は期待できませんから、事態が悪化していく可能性は高いでしょう。

1年間も通院していて良くなっていないのですから、転院を検討されるべきではないかと愚考いたします。

以上、ご参考になれば幸いです。
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
拙回答をご閲覧いただきありがとうございます。
しかし評価もご返信もいただけていないようです。

お役に立てなかったのであればオプトアウト(回答辞退)して他の専門家に回答権を譲りますが、いかがいたしますか?

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