JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
猫山司に今すぐ質問する
猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
ここに 神経科 に関する質問を入力してください。
猫山司がオンラインで質問受付中

主人のことで相談します。(55歳  会社員) 何度言っても宝くじ(サッカーくじを含む)を内緒で買ってしまいます。

解決済みの質問:

主人のことで相談します。(55歳  会社員)
何度言っても宝くじ(サッカーくじを含む)を内緒で買ってしまいます。
ネットで、店で同じ日に何度も買う時もあります。
1か月の金額は自分のもらう給料より多いときがあります。
銀行で借入し足りないところは補っているようです。
息子や私が話してもその時は、もうやめると言っても、次の日には買っています。
どうしたら、やめてもらえますか?
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】


こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

ご記載を拝読するに、ご主人は病的賭博(ギャンブル依存症)の診断基準を満たしている可能性が高いでしょう(宝くじも賭博の一種と見做されます)。
http://www.city.saitama.jp/www/contents/1324274564152/

他の依存症同様、病的賭博は難治です。

「どうしたら、やめてもらえますか? 」とのご質問ですが、治療と自助努力が必要です。
しかし病的賭博の治療は専門の医療機関でなければ行うことができません。
例えばこのような病院があります。

【菊陽病院】
http://www.kikuyouhp.jp/disease/gambling.html

【大石クリニック】
http://www.ohishi-clinic.or.jp/

【榎本クリニック】
http://www.enomoto-clinic.jp/dv_column/wh_addiction.html

【藍里病院】
http://www.aizato.or.jp/byouin_gyanburu.html

しかしこうした病院は、日本ではまだまだ限られており、相談者様が通院可能な範囲にギャンブル依存症の専門的治療を行っている精神科/心療内科がある可能性はきわめて低いでしょう。
もし探されてみて見つかるようなら、迷わずその病院を受診されるべきです。精神科医療機関の情報は、地域の精神保健福祉センターで得ることができます(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください)。

もうひとつの方法は患者会に入って活動することです。
またGA(ギャンブラーズ.アノニマス)という、ギャンブル依存症から抜け出したい人が集まる団体がありますので、是非参加なさるべきでしょう。
依存症治療において、こうした集団精神療法的なアプローチは不可欠かつ有効です。

【GA(ギャンブラーズ.アノニマス)】
http://www.gajapan.jp/

病的賭博は自然治癒することがない進行性の病気です。
http://medicaldataarchive.blog.fc2.com/blog-entry-27.html

現在の状況から抜け出すためには、出来うるすべての手段を試みる必要があります。

以上、ご参考になれば幸いです。

*************************************************
現在、精神科領域でもっとも一般的に用いられているDSM-IV-TR(精神疾患の診断・統計マニュアル)における病的賭博の診断基準を以下にお示ししておきます。

本来、精神科疾患の診断はこのようなチェックリストに当てはめて考えるべきものではありませんが、このようなネット相談では使い勝手がいいので。あくまでご参考まで、ですが。

【病的賭博】

以下のうち5つ(またはそれ以上)によって示される持続的で反復的な不適応的賭博行為

1. 賭博にとらわれている
例)勝ったときのことを生き生きと再体験したり、賭博をするための金銭を得る方法を考えたり、次の賭けの計画を立てることなどにとらわれている。

2. 興奮を得たいために、次第に掛け金の額を増やす。

3. 賭博をするのを抑える、減らす、やめるなどの努力を何度もやったが成功しなかった。

4. 賭博をやめていると落ち着かずイライラする。

5. 問題から逃避する手段として、または不快な気分
例)無気力、罪悪感、不安、抑うつを解消する手段として賭博する。

6. 負けると取り返そうとする(深追いする)。

7. 賭博したことを隠すために嘘をつく。

8. 賭博の資金を得るために法律に触れるようなことをしたことがある。

9. 賭博のために、重要な人間関係や教育、職業上の機会を危険にさらしたり失ったりした ことがある。

10. 借金して賭博をする。賭博による経済的な問題を他人に解決してもらったことがある。
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
拙回答をご一読いただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.

ありがとうございました。



質問の後いろいろ話し合いをし、宝くじを簡単に買えたカードを私に預け、インターネットの口座は廃止しましたが、店で直接買った分はまだわかりません。


もうやめると言った言葉をしばらく信じ、また家計にひびくような金額を買っていたなら専門家を受診してみます。


 


もう一つお聞きしたいのが、このまま鬱と診断された心療内科に通い薬を続けていいのかということです。


薬を飲んだら、チックのような症状は治まりましたが、気分の上下はまだあります。よろしくお願いします。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信ありがとうございます。

「チックのような症状」が治ったのは心療内科に通っているからではなく、心療内科に通うことで宝くじ購入に関する相談者様からの追求を緩めることができたからではないでしょうか。

アモキサン、トフラニールという三環系抗うつ薬と呼ばれる古いタイプの抗うつ薬が二剤併用さていることから、あまり腕のよい医者にかかっているようには思われません。

【うつ病:適切な治療を受けているのは1/4(2006年 日本うつ病学会調べ)】

いずれにせよ、ご主人がうつ病だとすればその治療のためにはご家族の理解と協力が不可欠ですし、宝くじの件については医師側としても知っておくべき情報です。
「気分の上下はまだ」あるとのことですから、相談者様がご主人に同伴して受診するという条件でその心療内科受診を継続され、相談者様から主治医に診断や治療方針を確認されるのがよろしいかと存じます。
あまり適切・明確な指示が主治医から得られなければ、転院を考えられるべきでしょう。
猫山司をはじめその他名の神経科カテゴリの専門家が質問受付中

神経科 についての関連する質問