JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
猫山司に今すぐ質問する
猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14345
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
ここに 神経科 に関する質問を入力してください。
猫山司がオンラインで質問受付中

東京在住40代独身女性の件で相談させて下さい。身の回りの物、過去の物(仕事上の書類、資料、雑誌等)使用しない物(大小

解決済みの質問:

東京在住40代独身女性の件で相談させて下さい。身の回りの物、過去の物(仕事上の書類、資料、雑誌等)使用しない物(大小様々)等の処分、捨てる事が出来ず引越しの度に荷が増えてる状況です。つい最近引越しの手伝いに行き、搬入する前に必要ない物の処分を強く勧めましたが頑として受け入れず引越し先に運び入れた為ダンボールの山の状態。辛うじてキッチン、ダイニング、洗面所、バスルームは一応生活できる様 片付けられたのですが、他の部屋は物を処分しない限り機能しません。必要ない物使用しない物迄溜め込んでいるので処分する旨伝えると「物が友達」と感情的になり「価値観が違うのを分かってもらえないで勝手に処分するなら死ぬから」と口走る始末です。こんな精神状態の中、強行に処分を実施していいものか思い倦ねております.本人が納得して処分する方法をお教え戴ければと切にお願い致します。緊急に進めたい事態ですので宜しくお願い致します。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
こんにちは。猫山と申します。精神科医です。

いわゆる「ゴミ屋敷」の主になってしまう方々は、皆さんが同じ疾患にかかっているというわけではないらしいことがわかっています。
精神医学的には強迫性障害、ADHD、強迫性パーソナリティ障害等々、複数の疾患、障害がゴミ屋敷の主=「ホーダー(ホールダー)」の原因となりえます。

【参考図書】
ホーダー 捨てられない・片づけられない病
http://amzn.to/145WSlB

いずれにせよ、治療は、可能であったとしても時間がかかり、また法的には判断能力はあるとみなされますので、強制的に治療を受けさせることも困難です。

少し捕捉情報を下さい。

①相談者様とその女性のご関係を教えてください。

②「緊急に進めたい事態」とのことですが、その理由を教えていただけますか?

③この問題で、この女性は近隣の方とトラブルを起こしているでしょうか。

以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で、回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承下さい。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】
質問者: 返答済み 4 年 前.

①について   親


②について   生活活動が十分成り立たないない状態から早く脱却させた                      


          い。地方に住んでるので、加齢と健康面で度々上京出来な


          いので、近々上京して処分、整理を図りたい。本人としては 


          結婚願望も強いので、風通しを良くして対処させたい。


          引越し先が借家である事。将来の展望に焦りを感じる点。        ③について   前居住地で、廃棄物の中から拾集物を持ち込み注意され


          た事があったとの事。


           


※定時勤務で無い為、不規則。仕事の準備等が夜中になり、一般生活者と


 時間帯が逆転している事も多い。食生活(玄米、無農薬野菜等)こだわり


 過ぎてるが、不規則。心身共に余裕が感じられない状態。          

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

ご記載を拝読する限りでは、お嬢様の精神医学的診断としては強迫パーソナリティ障害が当てはまる可能性が高いと考えます(実際に相談者様を診察・検査できないインターネット相談では、診断行為は行えませんので確言はできかねますが)。

パーソナリティ障害は狭義の病気ではありませんので、治療方法はありませんし、前述のように判断能力も正常範囲内と判断されますので強制的な治療導入も出来ません。
少なくとも「緊急に進め」ることは困難でしょう。もっと早い段階での介入をなさるべきでした。

利用しうるサービスについて、地域の情報を把握している精神保健福祉センターで相談されることをお勧めいたします。

【全国の精神保健福祉センター一覧】

http://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/mhcenter.html

 

以上、ご参考になれば幸いです。



****************************************
現在、精神科領域でもっとも一般的に用いられているDSM-IV-TR(精神疾患の診断・統計マニュアル)における強迫性パーソナリティ障害の診断基準を以下にお示ししておきます。

本来、精神科疾患の診断はこのようなチェックリストに当てはめて考えるべきものではありませんが、このようなネット相談では使い勝手がいいので。あくまでご参考まで、ですが。

【強迫性人格障害】

A.秩序・完璧主義・精神面および対人関係の統制にとらわれ、柔軟性・開放性・効率性が犠牲にされる広範な様式で、成人期早期に始まりさまざまな状況で明らかになる。次の8つの基準のうち、4つ以上があてはまる。

1. 細かいこと(細目・規則・一覧表・順序・構成)にとらわれて、活動の主要点を見失う。

2. 何か一つでも落ち度があると、それを理由にして計画の達成を丸ごと諦めてしまうような完全主義を示す。

3. 娯楽や友人関係を犠牲にしてまで、仕事と効率性の向上に過剰にのめり込む(経済的必要性だけでは説明できない仕事・生産性への没頭)。

4. 一つの道徳・倫理・価値観に凝り固まっていて融通が効かない。

5. 特に思い出があるわけでもないのに、使い古したもの、価値のないものを捨てられない。

6. 自分のやり方に従わない限り、人に仕事を任せたり一緒に仕事をすることができない。

7. 金銭的に自分に対しても人に対してもケチである。将来の破局・困窮に対してお金は貯めておかねばならないと思っている。

8. 頑固である。
猫山司をはじめその他名の神経科カテゴリの専門家が質問受付中

神経科 についての関連する質問