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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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私は、不安が強くなり、毎日の生活が不安におおれ、つぶされてしまいそうな感覚におちいります。 孤独感、動悸、冷汗、不

解決済みの質問:

私は、不安が強くなり、毎日の生活が不安におおれ、つぶされてしまいそうな感覚におちいります。
孤独感、動悸、冷汗、不眠になります。今までの人生で 、このような感覚におちいったことは、何回かありまして、克服してきましたが、今回は、久しぶりにひどい症状です。この不安が治るのか、どうか、治らなかったらどうしようと、考えるといてもたってもいられないくらい、極度の不安がおしよせてきます。病院にかかって、お薬を処方してもらっているのですが、あんまり飲みたくないので、飲んでいませんが、飲んだほうがよいですか?飲まなくてもよくなる、治療はありますか?
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.

こんにちは。猫山と申します。精神科医です。

 

不安になるということですが、特定の対象・理由・きっかけはあるのでしょうか。

処方されているお薬の名前を教えて下さい。かかられているのは心療内科や精神科ですか? どのような診断を受けられているのでしょう?

実際に診察ができませんのでこのような方法になってしまいますが、下記のサイトで質問に答え、最後に表示される点数を教えていただけないでしょうか?
https://www.cbtjp.net/qidsj/question/01/


以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】

質問者: 返答済み 4 年 前.

きっかけは、思い出すと、中学の試験前、受験の時、出産、育児、子供の病気、夫が出張で家を留守にしている時などです。診療内科にかかっています。はっきりとした病名はわからないです。神経症とか言われたことがあります。


ソラナックスを処方されています。あまり、頻回に飲んでいないのですが、昨日は症状が強くて飲みました。今回のきっかけは、夫が留 守にしていることと、仕事がいやでしかたなくなったことがきっかけではないかと思います。不安そのものは友達で、やってきても受け入れ、治そうとしないこと。不安は必要なことですと言われました。あなたには、心理療法が効果があると言われて、一回受けましたが、あまり効果がなかったことに失望し、症状が強くなったと思います。このままずっと、この状態で生活していかなければいけないかと思うと、不安で仕方がないです。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

病的な不安が無い時間帯や時期もあるのでしょうか。

ソラナックスは一時的にでも相談者様の不安に効きますか?

「不安そのものは友達で、やってきても受け入れ、治そうとしないこと」という方針には納得されていますか?

こちらの情報リクエストへの回答もお願いいたします。
実際に診察ができませんのでこのような方法になってしまいますが、下記のサイトで質問に答え、最後に表示される点数を教えていただけないでしょうか?
https://www.cbtjp.net/qidsj/question/01/

以上、重ねて確認させていただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.

仕事している時など、不安がないときは少しあります。家に帰ると、どうしようもなく不安に襲われます。


ソラナックスは、昨日は効きました。不安は友達で、受け入れ、治そうとしないことであるといわれた時は、少しよくなりましたが、心理療法を受けたあとは、ひどくなった気がします。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.

こちらの情報リクエストへの回答もお願いいたします。

実際に診察ができませんのでこのような方法になってしまいますが、下記のサイトで質問に答え、最後に表示される点数を教えていただけないでしょうか?
https://www.cbtjp.net/qidsj/question/01/
質問者: 返答済み 4 年 前.


不安は友達で、やってきても受け入れ、治そうとせず、やってきてもそのうちいなくなるからといわれ、少しよくなったので、自分では、受け入れようとしています。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.

こちらの情報リクエストへの回答もお願いいたします。

実際に診察ができませんのでこのような方法になってしまいますが、下記のサイトで質問に答え、最後に表示される点数を教えていただけないでしょうか?
https://www.cbtjp.net/qidsj/question/01/
質問者: 返答済み 4 年 前.

点数は9点でした。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.

ご返信・追加情報ありがとうございます。

恐らく相談者様は全般性不安障害(GAD)の診断基準を満たす可能性が高いと思われます。
軽度のうつ病の症状も伴っているかもしれません。

GADを神経症と呼ぶのは、少し古い診断基準に基づくもので、「不安そのものは友達で、やってきても受け入れ、治そうとしないこと」という方針は森田療法に準じたもであると思われます。原法は以下に示されている通りですが、ここまで本格的に森田療法を行っている医療機関は日本でも数えるほどです。
http://www.mental-health.org/morita3.html

これはこれで有効であるようですが、治るとしても、お金も時間もかかります。
現在の不安障害に対する治療は、薬物療法と行動療法の組み合わせが標準治療とされています。GADの場合は特に、薬物療法が主体となります。
まず薬物療法で不安を抑制し、不安が無くなってきたら次第に薬を減らしながら行動範囲を広げていき、最終的には薬を飲まずに元通りの生活が送れるようになることを目指します。

GADの薬物療法はSSRI(選択的セロトニン再取り込阻害薬)と呼ばれる抗うつ薬/抗不安薬と精神安定剤(ソラナックスは精神安定剤です)の併用で開始し、SSRIを増量しつつ、次第に安定剤を頓服薬にするなどして減らしていきます。

SSRIは、具体的な薬剤名としては、ルボックス(デプルメール)、パキシル、ジェイゾロフト、レクサプロのことです。
脳内のセロトニンという物質を増やすことで、不安を消褪させると考えられています。
SSRI は服用を開始して十分量に増やしてから有効性が現れるまでに数週間かかります。今日飲んだら明日効くというタイプのお薬ではないのです。

一方で安定剤は、飲めばその時その時で不安に効きます。一方で定時服用を数週間以上続けたら依存が生じます(その意味では、相談者様がソラナックスを連用されていないのは正しい使用方法であると言えます)。
この2つのタイプの薬の特性をうまく利用し、SSRIが効くまでは安定剤で繋ぎ、SSRIが効いてきたら依存が生じる前に安定剤を減量していくわけです。

SSRIを速やかに増量して、改善後は速やかに減量するのがGADの治療における薬物療法の良手です。調子が悪い状態が長引くと二次的・三次的に種々の問題が生じてきますので、早期治療が大切です。

現在の相談者様の主治医の治療方針は中途半端だと思います。
「不安そのものは友達で、やってきても受け入れ、治そうとしないこと」という精神論で押すならば、もっと本格的に心理療法を行うべきです。
「一回受けましたが、あまり効果がなかったことに失望し、症状が強くなった」とのことですが、森田療法においてこれは当然のことです。それを予め相談者様に説明し、相談者様も覚悟を決められて、一時的に症状が悪くなることは承知の上で、石にかじりついても「不安症状はありながらも普通の生活を送る」という森田療法的な治療を貫くべきでした。

それが出来ないのであれば、世界標準となっている、SSRIを中心とした治療を行うべきでしょう。

これは相談者様の選択の問題でもあります。
薬は「あんまり飲みたくない」、心理療法は「あまり効果がなかったことに失望」してもう嫌、では病気が良くなるはずがありません。
糖尿病の患者様が、インシュリンは射ちたくない、しかし食事療法も運動療法もしたくない、と仰っているようなものです。

現主治医のもとで森田療法的な心理療法中心の治療に本気で取り組まれるか、他院で薬物療法中心の治療を受けられるか(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください)、決断され、実行されるべきだと考えます。
現在のどっちつかずでは、「このままずっと、この状態で生活していかなければいけない」ことになる可能性は低くはないでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

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