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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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私の息子(11歳小学6年男子)のことで伺います。小学低学年からチックと呼ばれる症状があり改善の兆しがない事から小学4

解決済みの質問:

私の息子(11歳小学6年男子)のことで伺います。小学低学年からチックと呼ばれる症状があり改善の兆しがない事から小学4年の12月から学校の紹介もありある総合病院に通院して薬をのんでいるのですがいっこうに改善の兆しがありません。それどころかひどくなっている感じです。症状により処方箋の量を変えて頂いてるようなのですがそのたび声にきたり体の震えにきたり症状が変わります。このまま同じ治療でよいものか悩んでいます。アドバイスいただければうれしく思います。
よろしくお願いします。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
おはようございます。猫山と申します。精神科医です。
大学病院で児童・思春期外来を担当していました。

ご子息は総合病院の何科に通院されているのでしょう? 主治医は児童神経の専門医ですか?

診断はトゥレット障害でしょうか?

現在処方されているお薬の名前と1日量を教えて下さい。これまでに他のお薬を使用されたことがあれば、その名前も教えて下さい。

薬物療法の副作用は現れていませんか?

以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】
質問者: 返答済み 4 年 前.

①主治医は小児科医で日本小児科学会のこどもの心相談医と紹介されています。
②チック症としか言われていないようです。(普段妻が付き添いしているので


聞くとそれ以上の事は言われていないようです。)


③薬はリスパダールOD錠1mgを夕食後3錠飲んでいます。


④副作用としては以前はすぐもどしたりしていましたが今はすぐ眠くなることぐらいでしょうか


山形県鶴岡市に住んでいます。なんとかよいアドバイスよろしくお願いします。


 


 

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

「子どもの心相談医」ですと、専門性として少し弱いかもしれません。学校の校医なのかもしれませんが。
http://jpa.umin.jp/download/update/sodani01.pdf

ご子息の現在の症状を全て描写していただけますか? 自分の体が傷つくような運動チック、意味のある言葉の言語チックはありますか?

ご子息の症状は良くならないのに、現主治医は専門医療機関を紹介してくれようとはしないのでしょうか。

以上、重ねて確認させていただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.

返答ありがとうございます。


・自分の体が傷つくような運動チックはありません。


・意味のある言葉の言語チックはないと思います。「アッ、ンッ、イッ」などの短音を発するとともに首を瞬間的に振るような動きが常にあります。
・寝ていれば全く症状がでません。
・思春期を過ぎれば改善していくはずという診断のようで他機関に触れる事はないようです。


・野球が大好きなのですが肝心なところで振るえが悪さしていることや宿題などになかなか取り掛かれない事や特に算数の理解度が低いと学校から指摘を受けておりいろんなところに影響していることから非常に心配しております。


 


 


 


 


 

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信ありがとうございます。

チックは大脳基底核という、体の不随意運動(無意識の動き)をコントロールする場所の障害だと言われていますが、小児では脳の未成熟のために、病気が無くともチックが現れる場合がございます。
そうしたチックは、成長とともに消えていきますし、注意すればするほど悪化し、最悪の場合は症状が固定されてしまうため、一般的に「子供のチックは放っておくのがよい」とされています。

しかしながら、運動性チックと音声チックの共存が見られる場合、「トゥレット障害」という、より脳の病気としての色彩が強いチック障害の診断が付きます。その場合は、現にご子息が受けられているような薬物療法を含めた専門的な治療的介入が必要となります。

「それどころかひどくなっている感じ」とのことですが、経験的には、トゥレット障害は、小学校高学年から中学生あたりで症状がもっとも強く現れる傾向があります。従いまして、現在の薬物療法は、ご子息のチックの病勢に追いついていないか、噛み合っていない可能性が高いと思われます(トゥレット障害に用いられる治療薬はきわめて多様で、専門医でなければ使い分けは困難です。http://child-neuro-jp.org/visitor/qa2/a14.html)。

「思春期を過ぎれば改善していくはずという診断」とのことですが、例えば今後(縁起でもありませんが)チックが理由でいじめられたり、思春期を迎えてさらに症状が悪化する可能性も否定できません。実際、「いろんなところに影響している」わけですから、現時点での対処を軽んじるべきではないでしょう。
ちなみに、トゥレット障害の予後については諸説ありますが、最近の研究では成人以降60%の症例では症状が無くなるか目立たなくなるとされています。つまり40%では何らかの症状が残るわけです。

介入の仕方も含めて、専門的な治療が必要な状態であると判断されますので、現主治医に紹介状を作成してもらい、小児神経の専門医を受診されることをお勧めいたします。

以下のサイトから日本小児神経学会認定の小児神経科専門医が検索できますので、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。

日本小児神経学会認定 小児神経科専門医
http://child-neuro-jp.org/visitor/sisetu2/senmon_simeilist/map_simei.html

以上、ご参考になれば幸いです。

**********************************
ご参考までにDMS(精神疾患の診断・統計 マニュアル)におけるトゥレット障害の診断基準をお示しします。

A. 多様性の運動チックと1つあるいはそれ以上の音声チックが疾患の経過中のある時期に存在したことがあるが、同時に存在するものとは限らない(チックとは、突然で、急速な、反復する、非律動的で常同的な運動あるいは音声である)。

B. チックは、1年間以上にわたってほとんど毎日あるいは間をおいて、1日に何回も(通常はまとまって)起こり、この期間において3か月以上続く寛解期はない。

C. 障害によって、著しい苦痛あるいは、社会的、職業的またはその他の重要な機能における重大な障害が引き起こされる。

D. 発症は18歳以前である。

E. 障害は、物質(例えば、中枢刺激薬)や全般的な医学的状態(例えば、ハンチントン舞踏病やウイルス感染後脳炎)の直接的な生理的結果によるものではない。
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