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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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どうしてよいか判らず、突然ですが質問致します。 小5の娘ですが、半年くらい前に感じていたけれど、ここに来て毎日が夢

解決済みの質問:

どうしてよいか判らず、突然ですが質問致します。
小5の娘ですが、半年くらい前に感じていたけれど、ここに来て毎日が夢を見ているようだと言います。ネットで調べると離人症が近いと思われますが、症状も様々で判断しかねます。
今の状態は、勉強や会話・行動には問題ありません。食欲もあり、熟睡できている様です。本は異常なくらい読みます。
10日く らい前に、泣きながら、毎日が夢の中にいるようだけど私は変かな?治るかな?と初めて訴えてきました。毎日一緒に過ごしていても気付いてあげられないくらい外見からは分からない感じでした。
ストレスだとか神経質だからだとかホルモンの関係かもしれないから、大丈夫、気にしなくていい。あまり辛いんだったら薬でよくなるから病院行こうか?と言いました。
昨日聞いてみたら、何かに集中していると良いかもしれないけど、やっぱりずーと夢の中みたいと言っておりました。ただ気にしないようにしているのとも言っておりました。
原因がストレスだとすると週2回の塾と週2回の習い事かな?追われるほどではないとは思いますが?2つとも辞めてもいいと言ってもいやだと言います。
両親は2人共神経質ではありますが、自分たちで思うには普通に親としてやかましいとは思っております。
見た感じで普通ですが本人は心配なんだろうと思います。
親として一番いい選択は何なんでしょうか?ご指導頂けたらありがたいです。よろしくお願い致します。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】


こんばんは。猫山と申します。精神科医です。
大学病院で児童・思春期外来を担当していました。

ご記載を拝読する限りは、お嬢様が呈されている症状は確かに離人症で矛盾はしませんが、離人症は単独の病気としてではなく、他の精神疾患の一症状として現れることも少なくありません。
お嬢様の年代の患者様は、前思春期特有の心性と人格の未成熟のために成人とは異なる症状の現れ方をすることがあるため、診断から難渋することがしばしばあります。

診断が付かなければ、親御様としての対応方法も定まりませんし。ご本人の苦痛も強いようですので、児童精神医学・心理学の専門家の判断を仰ぐべき状態だと考えます。

児童精神医学の専門医療機関を受診されることが恐らくはもっとも確実な診断と、(必要ならば)適切な治療を受けることができる選択肢ということになります。しかしこうした医療機関は2ヶ月、3ヶ月の予約待ちも少なくありません。

次善の策としては、児童相談所を利用されてみることをお勧めします。

最近は児童虐待の通報先のイメージが先行していますが、実は児童相談所は子供に関することならばおよそ全てに渡って相談に乗ってくれる公的機関です。

病的な状態かそうでないかの鑑別も資格をもった相談司や心理司が行ってくれますし、病的なものでない場合もしかるべき対応をしてくれます。
医療機関の受診が必要だと判断した場合の紹介もしてもらえます(児童相談所の紹介だと、児童精神科の専門医療機関への「通り」も若干はよいようです)。

まずは管轄の児童相談所に連絡をとられてみることをお勧めします。

以下、児童相談所の業務内容です。ご参考まで。
******************************************
児童すなわち0歳から17歳の者(児童福祉法4条)を対象に以下のような業務内容を行っている(児童福祉法11条の2)。

児童に関する様々な問題について、家庭や学校などからの相談に応じること。
児童及びその家庭につき、必要な調査並びに医学的、心理学的、教育学的、社会学的及び精神保健上の判定を行う。
児童及びその保護者につき、前号の調査又は判定に基づいて必要な指導を行なうこと。
児童の一時保護を行う。
******************************************

直接医療機関を受診されることをお望みであれば、以下のサイトから検索できる児童青年精神医学会の専門医がいる施設を受診されることをお勧めいたします。

【児童青年精神科専門の医療施設一覧】

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.

 娘はとても真面目で、神経質で、自他共に認めるお父さん子の甘えん坊です。塾も習い事も好きでいっていると言ってましたし思っていました。学校での話を聞いても、多少のストレスは感じているようですが、大きな問題はなく思っていましたし、教師も気がかりな様子はないとのことでした。逆に親しい友達がいないようなので気にかけてもらうようにお願いしたこともありましたが、そんな様子は感じられない教師の反応でした。


 もし、ストレスの積み重なりが原因の離人症だとするとしたら完治するのでしょうか?(あくまでもしもの話です)放っておいてもいいとか、一生治らないとか、完治しないとか、治まったり出現したりとかあるみたいですが・・・?


 近隣には専門医がいませんので、ご提案の児童相談所を早急に利用して次に進もうと思います。考えつかないご提案でしたので、一歩進む事が出来そうです。ありがとうございました。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信ありがとうございます。

まず、「ストレスの積み重なりが原因」ということはありません。
離人症を含む精神科疾患は脳の病気であり、離人症になりやすい脆弱性を持った方が、一定以上のストレスに晒されると離人症を発症すると考えられて下さい。
お嬢様よりも強いストレス下で生活している同年代の女の子も世間にはたくさんおられますが、彼女らがみな離人症を呈するわけではありませんよね?

したがって、離人症の「原因」といった場合はこの生来もっている脳の脆弱性を指し、発症のきっかけとなるストレスは「誘因」と呼びます。
また、どんなエピソードをどれくらいストレスフルに感じるかは人によって異なりますが、このストレス耐性を決めるのがご本人の性格であったり、養育環境によって後天的に獲得されるストレス処理能力ということになります。
つまり、脆弱性がなければ離人症にはならないし、脆弱性があってもストレス耐性が高い方は離人症を発症しないし、ストレス耐性が高くてもストレスがあまりに過大であればやはり離人症を発症する、という関係があります。

お嬢様が、「多少のストレスは感じているようですが、大きな問題は」無い状況下で離人症を呈しているのだとすると、すなわちそれは、小さな誘因でも離人症を呈してしまう脳の脆弱性があることが示唆されます。
治療がうまくいけばコントロールはつくようになる可能性がありますが、当分は「治まったり出現したり」という経過を辿ることを想定されておいた方がよろしいかと存じます。
質問者: 返答済み 4 年 前.

有難うございます。


 


すみませんが「脳の脆弱性」とはどんな事なのかお教え下さい。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
端的に申し上げれば、ストレスに弱く、負荷がかかると機能不全を呈しやすい部位が脳のどこかにあるということです。
猫山司をはじめその他2 名の神経科カテゴリの専門家が質問受付中

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