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nou-no-moribito
nou-no-moribito, 脳神経外科専門医
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 370
経験:  国立大学大学院卒業 医学博士 脳神経外科専門医 脳神経血管内治療専門医 神経内視鏡技術認定医 脳卒中専門医 ボットックス治療
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私は生まれた時から顎が震えます。うまく言えませんが、唇から顎をつなぐラインの下半分くらいが、いつもではなく、緊張したり、驚いたり、神経が高ぶった時など、自分でもよくわかりませんが、

質問者の質問

私は生まれた時から顎が震えます。うまく言えませんが、唇から顎をつなぐラインの下半分くらいが、いつもではなく、緊張したり、驚いたり、神経が高ぶった時など、自分でもよくわかりませんが、時には激しく震えます。自分の意思では止めることができません。これは母方の遺伝らしく、母の父(おじいちゃん)が震えてて、母と母の兄は震えなくて、母のお姉さんは震えてました。母の兄の子供さん(2人)と私の1人の妹は震えませんが、私ともう1人の妹・母の姉の子供(2人)は震えます。

人と話したり、はしゃいだりすることが本当は大好きなのに、年を重ねるにしたがって、顎が震えることで、人と面と向かって話すこともできず、結婚したとしても生まれてくる子供がまた顎が震えたら、可哀想だと思うと、結婚する勇気も持てません。

もうこの年(46歳)になったら、結婚したいとも思わないので、いいのですが、この顎が震える状況が何とかならないかと思っています。これまで2、3の病院に行きましたが、そこ(神経?)をさわることで、脳までやられることがあるとか、いつも震えているわけではないから、そんなに気にすることはないとか、人はあなたが思うほど気にしていないから大丈夫などと言って片付けられました。

できることなら、顎の震いを完全に止めたい。人の反応を気にしないで話がしたいというのが願いです。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 神経科
質問者: 返答済み 4 年 前.
Relist: I still need help.
専門家:  nou-no-moribito 返答済み 4 年 前.
ご質問の症状からすると、診断は「家族性振戦」と考えられます。
これは、「本態性振戦」のうち「遺伝的要因」が大きくかかわっているものをいいます。本態性振戦には2つの形態があります。頭部の振戦を伴い原因が全く不明である本態性振戦と、若年発症本態性振戦(発症が通常よりも若い年齢で起こる)です。家族内で1人以上が本態性振戦を発症すると、「家族性」と呼ばれます。

若年発 症の本態性振戦と、高齢発症の本態性振戦の病態が同じか異なるかについては未だ結論が出ていません。 家族歴がある本態性振戦の割合は 17.4%と報告されています。この家族内発 症の多さから遺伝的素因の関与が疑われていますが、一卵性双生児では必ずしも同等な発症が確認されておらず、本態性振戦が遺伝性疾患であるとは確定されていません。 本態性振戦は食べたり書いたりといった随意運動をする際の腕や手の振戦のように、ある特定の姿勢の時に振戦が起こります。頭部振戦や声の震えが起こること もありま すが、脚で起こることは稀です。本態性振戦は感情的ストレス、熱、肉体労作、低血糖により悪化することがあります。本態性振戦により、執筆、飲食といった 様々な日常生活に支障がでます。

本態性振戦は良性の疾患でふるえ以外の神経症状は生じないので、安心して下さい。ふるえが強く日常生活に支障をきたすようであれば、薬物療法がよく効きます。最もよく使われるのがβ遮断薬で、わが国では塩酸アロチノロールが保険適応になっています。クロナゼパムや抗てんかん薬のマイソリン、さらにアマンタジンも有効です。薬をうまく使ってふるえをコントロールすれば、日常生活上の支障も軽減されます。とくに緊張することが予想される時には、あらかじめ薬を服用して予防することが可能です。

●標準治療例
[1]アルマール錠(10mg)  1日1錠朝食後
 β遮断薬で、気管支喘息のある人や徐脈には使用できません。や徐脈
 唯一の保険適応薬。

[2]セルシン錠(2mg)  1日3錠毎食後
 精神的緊張を緩和する抗不安薬も有効です。

[3]リボトリール錠(0.5mg)  1日2錠朝食後と就寝前
 保険適応外。眠気に注意が必要。


結婚の問題は、私にはアドバイスすることが困難ですが、すべての子供に出現するわけではないことは、頭に入れておいて下さい。
でも、そうは言っても当事者としては、難しい問題ですね。

以上、かなり詳細になりましたが、もし、まだ質問がありましたらどうぞ。
質問者: 返答済み 4 年 前.

しばらくバタバタしていて、メールの確認が遅れ、お返事が遅くなり、申し訳ありません。


詳しくご回答頂き、ありがとうございました。


 


顎の震えは、日常生活に支障をきたしているわけではありませんが、最近、緊張している時だけでなく、朝方、布団の中から始まり、一日の中でかなり頻発し、とても気になります。


携帯で撮った動画を添付しようと思いましたが、できませんでしたので、状態がうまく伝わらないと思いますが・・・


この震えは、外科的な手術で止めることはできないでしょうか。


 


まずは、ご提案いただいたお薬を試してみようと思いますが、どのように入手すれば良いでしょうか。


病院の受診が必要ならば、ご紹介いただくことは可能ですか。


三重県在住ですので、できれば、東海地区でお願いしたいのですが。


 

専門家:  nou-no-moribito 返答済み 4 年 前.
外科的な手術も考えられると思います。
推薦できる施設としては、東京女子医科大学脳神経外科の平孝臣先生です。
少々遠いですが。

また、内服薬についてですが、
東海地区での病院を具体的には存じ上げません。
申し訳ありません。
神経内科がある大きめの病院であれば問題は無いと思いますので、まずはネット検索してみて下さい。
余お役に立てず、すみません。
nou-no-moribitoをはじめその他名の神経科カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 4 年 前.


貴重な時間を割いてご回答頂き、ありがとうございました。


とても参考になりました。

専門家:  nou-no-moribito 返答済み 4 年 前.
参考になり、良かったです。

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