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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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現在30歳になる娘のことです。 長男を四年前に出産した時から骨盤の痛みはありましたが、生活はできていたのでそのまま二

解決済みの質問:

現在30歳になる娘のことです。 長男を四年前に出産した時から骨盤の痛みはありましたが、生活はできていたのでそのまま二年前に長女を出産しました。 今回はかなり骨盤の痛みがあり生活に少し支障がありましたが、本人の強い希望で母乳を与えたかったため、自分の腰の治療をしないで痛みに耐えながら、また痛みに対する不安 を持ちつづけながら育児を続行していました。
本人いわく「私は、こんな体でこの二人の子供の育児を続けていけるのだろうか・・私のこの腰の痛みはどうなるのだろう・・」 と、不安の毎日だったそうです。
そしてとうとう・・二子を産んだ二か月後に突然パニックを起こしてパニック障害と診断されました。
その後、治療でひどいパニックは起きていませんが、薬の副作用で吐き気や鼻血、頭痛など、毎日の生活がままならず・・育児もできない状態の時もありました。 そして、不安障害と診断されました。
その後も近隣の心療内科、神経科あらゆる病院の門をたたいても、副作用が強く「貴女に出す薬はない!、貴女に合う心療治療もない!」 など言われ続けて・・
 現在娘は不安障害のため電車やバスにも乗れません。 運転はおろか最近では助手席に乗っていても不安で発作が起きそうになると言ってます。
頭痛と吐き気と倦怠感と不安で、二人の子供の面倒を見れないでますます不安に陥ってます。
これから、4歳と2歳の子供を育てていかなくてはなりません。
本当に、「もう、貴女に出す薬も治療もない!」  のでしょうか?
 毎日うつろな目で横たわっている娘の治療法をよろしくお願いします。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
こんにちは。猫山と申します。精神科医です。

不安障害とは1つの疾患の名前ではなく、疾患のカテゴリーの名前です。
不安障害の中にパニック障害も含まれますので、お嬢様の診断がパニック障害であるという前提のもとに回答させていただきます。

その前に少し細く情報を下さい。

これまでに処方されてきたお薬の名前と、それぞれの使用量を教えていただけないでしょうか。

「その後、治療でひどいパニックは起きていません」とのことですが、副作用は強く出たが、効果はあったと理解してよろしいでしょうか。

薬物療法以外の治療は受けられたことが無いのでしょうか。

現在は服薬はされていないのでしょうか。

以上、確認させていただけますと幸いです。
※回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承下さい。
質問者: 返答済み 4 年 前.

ワイパックス0.5㎎一日3回・レメロン15㎎一日1回・リボとリール0.5㎎一日2回・サインバルタ20㎎1日1回・セロクエル25㎎1日1回・ジプレキサ2.5㎎1日1回・リーマス錠100㎎1日2回・ジェイゾロフト25㎎1日1回・デパケンR100㎎1日2回・セロクエル25㎎1日2錠・エビリファイ3㎎1日2錠・ラミクタール1日1錠・
 以上の薬で順番に治療うけましたが、全て吐き気、めまい、頭痛、足の痛みなどの副作用で中止した薬です。 レメロンは鼻血も伴いました。


 【現在】ジプレキサ2.5㎎を朝夕と1/4と、リボトロール0.5㎎1錠を飲んでいます。 外出時や歯科治療など、不安が強い時はワイパックス0.5㎎を半錠で使用。 心理検査受けたが、結果は特に問題はなしです。

質問者: 返答済み 4 年 前.

ワイパックス0.5㎎一日3回・レメロン15㎎一日1回・リボとリール0.5㎎一日2回・サインバルタ20㎎1日1回・セロクエル25㎎1日1回・ジプレキサ2.5㎎1日1回・リーマス錠100㎎1日2回・ジェイゾロフト25㎎1日1回・デパケンR100㎎1日2回・セロクエル25㎎1日2錠・エビリファイ3㎎1日2錠・ラミクタール1日1錠・
 以上の薬で順番に治療うけましたが、全て吐き気、めまい、頭痛、足の痛みなどの副作用で中止した薬です。 レメロンは鼻血も伴いました。


 【現在】ジプレキサ2.5㎎を朝夕と1/4と、リボトロール0.5㎎1錠を飲んでいます。 外出時や歯科治療など、不安が強い時はワイパックス0.5㎎を半錠で使用。 心理検査受けたが、結果は特に問題はなしです。

質問者: 返答済み 4 年 前.

ワイパックス0.5㎎一日3回・レメロン15㎎一日1回・リボとリール0.5㎎一日2回・サインバルタ20㎎1日1回・セロクエル25㎎1日1回・ジプレキサ2.5㎎1日1回・リーマス錠100㎎1日2回・ジェイゾロフト25㎎1日1回・デパケンR100㎎1日2回・セロクエル25㎎1日2錠・エビリファイ3㎎1日2錠・ラミクタール1日1錠・
 以上の薬で順番に治療うけましたが、全て吐き気、めまい、頭痛、足の痛みなどの副作用で中止した薬です。 レメロンは鼻血も伴いました。


 【現在】ジプレキサ2.5㎎を朝夕と1/4と、リボトロール0.5㎎1錠を飲んでいます。 外出時や歯科治療など、不安が強い時はワイパックス0.5㎎を半錠で使用。 心理検査受けたが、結果は特に問題はなしです。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

まず、パニック障害の標準的な治療方法について説明します。
パニック障害の標準的治療は、まず薬物療法でパニック発作を抑制し、平素は発作が起きなくなったら次第に薬を減らしながら行動範囲を広げていき、最終的には薬を飲まずに元通りの生活が送れるようになることを目指します。

薬物療法はSSRI(選択的セロトニン再取り込阻害薬)と呼ばれる抗うつ薬/抗不安薬と精神安定剤(お嬢様が使われたことがあるお薬の中ではワイパックス、リボトリールがこれにあたります)の併用で開始し、SSRIを増量しつつ、次第に安定剤を頓服薬にするなどして減らしていきます。
SSRIは、具体的な薬剤名としては、ルボックス(デプルメール)、パキシル、ジェイゾロフト、レクサプロのことです。
脳内のセロトニンという物質を増やすことで、不安を消褪させると考えられています。
SSRI は服用を開始して十分量に増やしてから有効性が現れるまでに数週間かかります。今日飲んだら明日効くというタイプのお薬ではないのです。
一方で安定剤は、飲めばその時その時でパニック発作に効きます。一方で定時服用を数週間以上続けたら依存が生じます。
この2つのタイプの薬の特性をうまく利用し、SSRIが効くまでは安定剤で繋ぎ、SSRIが効いてきたら依存が生じる前に安定剤を減量していくわけです。

SSRIを速やかに増量して、改善後は速やかに減量するのがパニック障害の治療における薬物療法の良手です。

お嬢様がこれまで処方されてきたお薬は「ワイパックス0.5㎎一日3回・レメロン15㎎一日1回・リボトリール0.5㎎一日2回・サインバルタ20㎎1日1回・セロクエル25㎎1日1回・ジプレ キサ2.5㎎1日1回・リーマス錠100㎎1日2回・ジェイゾロフト25㎎1日1回・デパケンR100㎎1日2回・セロクエル25㎎1日2錠・エビリファ イ3㎎1日2錠・ラミクタール1日1錠」とのことですが、パニック障害に有効なのは、太字にした3剤だけです。

現在使用されているジプレキサは、体重増加や眠気といった副作用は出るでしょうが、いくら服用していてもパニック障害はよくなりません。
リボトリールは、上述のように依存性が生じている可能性が大です。

お嬢様が副作用が出やすい体質なのは本当なのかもしれません。
しかし、パニック障害に無効なお薬ばかりを処方して副作用だけを経験させ、「もう、貴女に出す薬も治療もない!」といった極論を吐くのは、常識的にいかがなものかと思いますし、自らの腕の悪さを露呈しているようなものです。

お嬢様はこれまで適切な治療を受けられたことがないようです。
ジェイゾロフトを含むSSRIの服用によって嘔気の副作用が出ることはございますが、制吐剤の併用によってかなりの確率で抑えることができる副作用です。また、他のSSRIに変えると嘔気が軽減することもありますし、何より、数週間我慢すれば体が慣れてきて自然に消褪する副作用でもあります。

日本の精神科医・心療内科医の8割はヤブであるというのが私の持論ですが、現在の治療を続けられていてもお嬢様のパニック障害は改善せず、二次的・三次的にに問題がこじれていく可能性が大ですから、然るべき医療機関(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください)を探されて転院されるべきでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。
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