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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14256
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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夫のアルコール依存についての質問です。とにかくお酒好きで毎晩の晩酌はかかせず、焼酎1Lを4−5日ほどで、呑むペースで

解決済みの質問:

夫のアルコール依存についての質問です。とにかくお酒好きで毎晩の晩酌はかかせず、焼酎1Lを4−5日ほどで、呑むペースです。
4年に1回ほど、呑み過ぎて酩酊状態でかばんをなくしたり、道ばたで寝込んでしまったりという失態を繰り返していますが、今回寝込んでいた所を置き引きされようやく、自分の弱さに向き合う覚悟を持ったらしく、まずは1ヶ月禁酒(一ヶ月以 降は週末金土のみ飲酒)と1年間飲みの席には参加しないということを決めたようです。まだ禁酒してからは5日ほどしか経ってはいませんが、私(嫁)の立場として、どうサポートしていくべきか、分からずにいます。
仕事のストレスや家族を養っていかなければならないストレス、など男の人にはストレスを抱えざる得ない現実が日々あるかと思います。
本人は病院にかかってまでという気持ちや、そこまで自分はひどくはない、自分でコントロール出来る。と思っているのではないかと思うと、病院の受診を勧めるべきなのかどうか。また、わたしはどう向き合うべきなのか、分からない状況です。
夫が、覚悟を決めた今がチャンスなのでは。という気持ちもあります。
助言を宜しくお願いします。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
【「返信」「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使われてしまうユーザー様が少なくありません。回答にご不明の点がおありの場合は、まず「返信」機能でお問い合わせいただけますようよろしくお願いいたします】


こんにちは。猫山と申します。精神科医です。

まず、耳触りの良いことを申し上げられないのは心苦しいのですが、1ヶ月禁酒(一ヶ月以 降は週末金土のみ飲酒)というご主人の禁酒計画は失敗するでしょう。
アルコールの 問題を抱えた方に「適量」はありません。唯一の正しいゴールは一生の断酒です。週末に飲めば、次は何かの祝い事、次は盆暮れ正月や冠婚葬祭と、「ルール」は拡大解釈されていき、すぐに元の木阿弥になってしまうでしょう。

少し補足情報を下さい。

①ご記載からすると、ご主人はストレス解消ののためにお酒を飲まれるのでしょうか。

②5日間の禁酒をしている現在、手の震えや発汗のような禁断症状は認められませんか。

③完全断酒という治療ゴールをご主人は受け入れられるでしょうか?

以上、確認させていただけますと幸いです。
※回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。
質問者: 返答済み 4 年 前.

ご回答ありがとうございます。とてもショックです。私の手が震えそうです。受け止めるしかありません。


 


1、ストレスはもちろん有ると思います。が、お酒自体が好き?とい  う印象はあります。また営業職のため、接待などでお酒と切り離  せない(本人も好きであるし)と思う部分もあるのでは。


 


2、私が見ているのは朝と夜だけですが、見ている限りはないようで  す。今朝も体調は大丈夫?体の不調はないの?と声をかけたら、  まるで依存症みたいだな。と一言かえって来ました。昼の状態は  わかりません。もしかしたら、性格上言わないかもしれないで   す。


 


3、本人はその気は今ないと思います。というか、そこまでひどくは  ないと思っていると思います。受診なんて考えてもいないと思い  ます。


 


朝から酒浸りというわけでもなく、毎日しっかり仕事して、そんな自分が依存しているとは本人も、そして、私も考えたくなく、ここに質問したのかもしれません。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

ご主人がアルコール依存症の診断基準を満たしている状態、もしくはそれに準じる状態であるという前提で回答しますが、治療上もっとも重要な要素はご本人の治療意欲です。
アルコール依存症に限らず、ご本人が疾患を理解し、治そうという強い意志がなければ、依存症は治りません。

「本人はその気は今ないと思います。というか、そこまでひどくはないと思っていると思います。受診なんて考えてもいないと思います」ということであるならば、現在のままでは治療には繋がらないでしょうし、無理にアルコールの専門施設を受診させても良い結果は得られないでしょう。

この時点でご家族が出来ることは、「断酒してして欲しいという気持ち、専門治療をおこなって欲しいという気持ちをご本人に伝え続ける」ことに尽きます。
一方で、感情的で脅迫的な言動(「このままお酒を飲み続けたらもっと大きな問題を起こすと思うけど、それでもいいの?」)は逆効果だと言われていますので言葉を選ぶ必要があるでしょう。

アルコール専門外来がある病院に相談者様が家族相談の形で受診されて対応を相談されるのも事態の打開に役立つかもしれません。

しかし最終的には、ご主人が自分の意志で専門外来の扉を叩く必要がございます。

以上、ご参考になれば幸いです。

追申 現在、JustAnswerではユーザー様からの評価によって専門家のパフォーマンスを計測する試みが行われています。
今回のように、必ずしもユーザー様の願望に添えない回答をせざるをえないご相談の場合、回答内容が医学的に正しくとも、マイナス評価を賜り、結果として報酬も得られず、運営側からの評価も下がることになることが少なくありません。それが現在用いられている評価システムの特徴であるようです。
よって、専門家側も、そうしたご相談に対する回答を敬遠しがちになります。
実際、この評価方法が始まって以来、専門家が萎縮してしまい、回答率が低下しております。
今回は、相談者様にとって耳触りのよい回答が出来ないことはわかっておりましたが、実情を知っていただくことは相談者様の利益になると考え、回答を致しました。
評価されるにおかれましては、そういった側面もご考慮いただければと存じます。
ご納得いただけていないのにプラス評価を付けていただきたいと申し上げているわけでありません。
回答内容にご満足いただけていないのであれば、評価はせずにそのまま再質問かオプトアウトをしていただけますと幸いです。
もちろん、返信機能を用いて、より詳しい説明を求めていただいてもかまいません。

*************************************************************
現在、精神科領域でもっとも一般的に用いられているDSM-IV-TR(精神疾患の診断・統計マニュアル)におけるアルコール依存症の診断基準を以下にお示ししておきます。

本来、精神科疾患の診断はこのようなチェックリストに当てはめて考えるべきものではありませんが、このようなネット相談では使い勝手がいいので。あくまでご参考まで、ですが。

【アルコール依存症】

以下の3つ(またはそれ以上)が、12カ月の期間内のどこかで起こることによって示される。

(1) 耐 性
(a) 酪酎または希望の効果を得るために、著しく増大した量の飲酒が必要となる。
(b) 同じ量の飲酒により、著しく効果が減弱する。

(2) 離 脱
(a) 飲酒に特徴的な離脱症候群がある。
(b) 離脱症状を軽減したり回避したりするために、飲酒する。

(3) はじめに考えていたより大量に、またはより長い期間、飲酒することがよくある。
(4) 飲酒を中止、または減量しようとする持続的な欲求または努力の不成功のあること。
(5) 飲酒するために必要な活動、飲酒、または、酔いからの回復などに費やされる時間が長いこと。
(6) 飲酒のために重要な社会的、職業的または娯楽的活動を放棄、または減少させていること。
(7) 精神的または身体的問題が、飲酒によって持続的、または反復的に起こり、悪化しているらしいことを知っているにもかかわらず、それでも飲酒を続ける。
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
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経験: 医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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質問者: 返答済み 4 年 前.

丁寧なご回答ありがとうございました。的確な回答を得られてないとは思ってはいません。この回答を本人に見せたい所ですが、先生の回答によると、逆効果ということでしょうか。


まずは私が専門の病院に相談に行く事が今、するべきことでしょうか。


 


私の中で1ヶ月の禁酒がおそらく守られない、もしくは本人の意志だけではきっと無理なのでは(薬物中毒のように)?という気持ちがあり、私に出来る事はないか相談させて頂きました。


主人に何とか飲酒を減らして欲しいという思いで、そして本人も少なくとも今の時点では減らそうという意志があると思いますので、ここで何か出来ることはないかと思ったわけです。


断酒しなければ意味がないという現実を私も受け止めなければならないのだと思います。


今の時点では受診の道は遠いような思いですが、なんとか前に進めればと思います。


 


 


 


 

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
おはようございます。

この回答をご主人にご覧になっていただくことには一定の意味があると思います(インターネット越しに、ご主人を直接診察せずに、間接情報をもとに述べた一般論ですので、どこまで取り合っていただけるかどうかは判じかねますが)。
アルコールの問題を解決しようと思えば断酒が必要であることと、相談者様がご心配されているということをお伝えするための一助とはなるでしょう。

依存傾向がある方がその依存を認める(疾患受容する)までには時間がかかりますから、一度で受け入れてもらえることは期待すべきではありませんが、根気強く働きかけることが重要です。
これほど真剣に心配してくれて、病気について学ぼうとしているご家族がおられるわけですから、他の依存症者の方々に比べると、ご主人は恵まれていると思います。働きかけの仕方さえ間違えなければ、事態を良い方向に進めていくことは可能なのではないかと考えます(それでも時間はかかりますが)。

相談者様がまず相談に訪れるにせよ、ご主人が直接相談に訪れるにせよ、アルコール専門の医療機関はハードルが高いということであれば、地域の精神保健福祉センターの精神保健相談をご利用になるのも一手でしょう。
ケースワーカーや、心理士が、ご主人の現在の状態について評価をし、対応などについても助言が得られます(相談を受ける側の実力に個人差はありますが)。

【全国精神保健福祉センター一覧】
http://www.acplan.jp/mhwc/centerlist.html

以上、ご参考になれば幸いです。

追伸 回答作成中にプラス評価をいただいたようです。ありがとうございました。少しでもお役に立てたのであれば幸いです。

ユーザーの声:

 
 
 
  • ネットを通じて、質問、悩みを相談することは、私自身勇気のいることでした。でも、実際に相談してみたら、気持ちがすごく楽になったので、100パーセントではないけれど、友人がなにかなやんでたりしたら、ここを利用してみるのも、一つの選択だと薦めたいです。 東京都 小林
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  • まずは親身になって回答をして頂ける専門家であったこと。説明が簡潔でわかりやすく、質問者が気持ちの整理をしやすい配慮が伺えた。 岐阜県 石川
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