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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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22歳になる娘が、5年ほど前から、うつ病と診断され、治療を続けていますが、状態が好転しません。 高校を卒業し、私立

解決済みの質問:

22歳になる娘が、5年ほど前から、うつ病 と診断され、治療を続けていますが、状態が好転しません。
高校を卒業し、私立の薬科大学にいきましたが親の言うことを聞いて入ったけど自分に合わないとのことで一年で中退しました。
次に美容専門学校に行きたいとのことで、入学しましたが、自分がやりたかったのはメイクアートだったとし、半年で退学しました。
その後は、友達とはよく出かけますが、ふだんは自宅にいて、部屋でごろごろスマホゲーム等して過ごしています。
調子がいいときは、洗濯物干しぐらいはしてくれますが、他の家事の手伝いや自分の部屋の片付けがほとんどできません。
本当は、毎日死にたい気持ちであるが、父母のことを思い、思いとどまっているともいいます。
今後、どのような治療を受けさせればいいのでしょうか。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
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こんにちは。猫山と申します。精神科医です。

少し補足情報を下さい。

①「22歳になる娘が、5年ほど前から、うつ病 と診断され」たということは、17歳時にうつ病を発症したと理解してよろしいでしょうか。発症のきっかけらしきストレス要因はあったでしょうか。

②発症前のお嬢様はどのようなお人柄の方でしたか? 現在のお嬢様と本来のお嬢様はかなり異なっているように思われますか?

③現在お嬢様が受けられている治療内容を教えて 下さい。薬物療法を受けられているのであれば服用されているお薬の名前と1日量を教えて下さい。カウンセリングを受けられているのであれば、頻度とテーマを教えて下さい。

④お嬢様の睡眠と食事の状況を教えて下さい。

⑤ご記載からすると、お嬢様はあまり外出はされないのでしょうか。

以上、ご確認させていただけますと幸いです。
※回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。
質問者: 返答済み 4 年 前.


お世話になります。


ご質問については以下のとおりです。


よろしくお願いします。


①高校時代寮に入っていて、気分が優れず、授業に出れないことがあった。


②性格的には、おとなしいです。


 今は自分から何をしよう言う気が起きないようです。


③レキソタン錠5 5㎎


 レンドルミンD錠 0.25㎎


 サイレース錠 2㎎


 レボトミン錠 5㎎


 セレネース錠 0.75㎎


 ガスターD錠 10㎎


④睡眠不定期


 食事 夕食は一緒に食べる。


 下痢と便秘の繰り返し


⑤調子が悪いときは出かけませんが、そうでないときは誘えば一緒に出かけます。


 自分ひとりでもでかけます。


 今まで、親の言うことを聞くいい子でいたから、自分が出せなかったとも言います。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.

ご返信・追加情報ありがとうございます。

しかし、ご返信を拝見して、少し困惑しております。

処方の中に、うつ病の薬物療法においては主剤となるべき抗うつ薬が含まれていないからです。

おそらくはセレネースがお嬢様の処方における主剤ということになりますが、これは抗精神病薬、つまり統合失調症(昔でいう精神分裂病)の治療薬です。

レボトミンも抗精神病薬ですが、鎮静作用が強く、抗幻覚・妄想作用が弱いので、このように低用量で眠剤代わりに使用されることはあります。

しかしセレネースは非常に強い抗幻覚・妄想作用を有するお薬で、幻覚・妄想を抑える以外の目的ではほとんど使用されません。双極性障害(躁うつ病)の躁状態を抑えるために用いられることはありますが、それはすなわち、うつ病に対して用いた場合、症状を悪化させうるということです。

 

レキソタン、レンドルミン、サイレースは全て化学的には「ベンゾジアゼピン作動薬」に属する抗不安薬、睡眠薬ですが、長期連用は望ましくありません。

 

【抗不安・睡眠薬依存(2) ベンゾジアゼピンの害】
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=60619

 

現在、お嬢様の処方は、うつ病を良くするためのものとは思われません。これらのお薬を飲み続けてもうつ病が改善することはないでしょう。

まず主治医に診断を確認されるべきでしょうし、診断がうつ病なのであれば、なぜl抗うつ薬が用いられていないのか、なぜ抗精神病薬が用いられているのか、十分な説明を受けられるべきでしょう。

 

診断がうつ病で間違いなく、しかし主治医が処方について納得のいく説明を出来ない場合、他院を受診されてセカンドオピニオンを受けられることをお勧めいたします。

 

以上、ご参考になれば幸いです。

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