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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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10年以上前から、強迫神経症に悩んでいるのですが、最近は潔癖がひどくなってきました。トイレの時など、便のことをすごく

解決済みの質問:

10年以上前から、強迫神経症に悩んでいるのですが、最近は潔癖がひどくなってきました。トイレの時など、便のことをすごく汚く感じたり、外出先のトイレでも除菌シートで便座を拭いたのに、病気に感染したらどうしようと感じて、じかに座ることができません。
鳩やネズミ の糞などにも恐怖を感じていて、それが風で舞っていて家に菌を持ってきてるんじゃないかと考えて頭から離れません。
最近、ベランダの手すりにねずみの糞と思うのですが、それが付いていて除菌シートで取り除いたのですが、細かい糞まで取りきれなくて、それが風に舞って家の中に入ってきて汚染されてるんじゃないかと、気になってしょうがないのですが、心配ないのでしょうか?考えすぎでしょうか?
病院に行った方がいいでしょうか? ( 薬には抵抗があるのですが)
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
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おはようございます。猫山と申します。精神科医です。

典型的な不潔恐怖を主徴とする強迫性障害(OCD、強迫神経症)のようですし、悪化傾向にあるようですから、もちろん治療は受けられた方がよろしいかと存じます。

「心配ないのでしょうか?考えすぎでしょうか?」と他者に「保障」と求めるのは、「巻き込み」といって、OCDの悪化要因の一つですから、病院を受診されるにせよされないにせよ、されないように心掛けられた方がよろしいでしょう。

OCDの治療は、必要十分量のSSRIを用いた薬物療法と、行動療法(曝露-反応妨害法)の組み合わせが国際的な標準治療です。

SSRIは、具体的な薬剤名としては、ルボックス(デプルメール)、パキシル、ジェイゾロフト、レクサプロのことです。
脳内のセロトニンという物質を増やすことで、強迫観念を消褪させると考えられています。通常の精神安定剤にその作用は期待できません。

行動療法も、単独では非常に患者様の心理的負担が大きくなりますので、まずSSRIを用いて強迫観念を緩和して上で、行動療法で強迫行為にアプローチする方法が主流です。
具体的にどういう治療かと申しますと、患者様ごとに個別化されていて、相談者様の場合は、例えば、「ベランダの手すりを一定時間握り、その後手を洗うことも消毒もせずに不安が消失するまで我慢する」というタスクが課せられます。

行動療法的なアプローチの基本概念はこのサイトが参考になると思います。
【九州大学病院精神科行動療法研究室】
http://www.npsybt.jp/

日本では、SSRIをOCD治療用に適切に使える精神科医は少数派で、行動療法となると、行われている施設すら限られますが、インターネットなどで検索し て、この標準治療を行える医療機関を受診されることをお勧めいたします(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介は行っていません)。
理論的にはお薬を使わない治療も可能ですが、相談者様の強い意志と治療意欲が必要になることが予想されます。

以上、ご参考になれば幸いです。
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